『アザトカワイイ』フォーメーションのこと
日向坂46の1stアルバム『アザトカワイイ』のフォーメーションが発表されので、勝手な推測も含みながら、ゆるく感想を書いていこうと思う。
まずはそもそもの話だが、僕は日向坂のフォーメーションは誰がどこにいてもいいと思っている。どんなポジションでも一人一人が輝いていると思うので。まぁ言うまでもない話だけれど。
と言いいつつも、やはりアイドルと楽曲のポジションというのは切っても切れないものだし、競争関係がないと成長出来ないというのも頷けるところだ。今回は全員選抜になっているが、いつかは選抜制になるかもしれない。
何が正解なのかは分からないが、僕はただ、彼女達全員が、笑顔で活動を続けられることを願い続けるのみだ。
さて、前置きはこの辺にして本題へ。
〈『アザトカワイイ』フォーメーション〉
ザ・菜の花の2列目シンメ！！！！！
最高。これだけでもうオールオッケーというかんじ。おすずとなっちょはずっと隣のポジションかシンメという関係なので、それが続いているのが嬉しい限り。
2列目の端というのも、二人のパフォーマンス力が認めて貰えている証拠なんじゃないかなと思う。
もう一つ嬉しかったのは、ひなのの2列目入り。
3列目の裏センター、ユニット、ソロ曲を経て満を持してという感じがする。新3期生との差があるというのはあるかもしれないが、逆に同期の背中を見て活動することで、新3期生も一段と成長できるんじゃないかなと思う。
あとこれは余談だけど、『一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない』はこのままひなののソロ曲になるのか、3期生曲になるのかどっちだろうか。
個人的には3期生4人のパフォーマンスが見てみたい。ひなのも｢3期生としての曲をもらったと思っている。｣と言っていたし。
また、気になるメンバーは渡邉美穂。
Twitter上でも何人かの方が仰っていたが、セルフDocumentaryでの話を聞くと、彼女のフロントにかける思いがかなり強いことが分かる。
日向坂になってからはずっと2列目が続いているので、悔しいだろうなとも思う。
もちろん全員にフロントに来て欲しいけど、べみほは次こそは選ばれるといいな。
そして小坂菜緒が日向坂になってから初めてセンターから外れた。
個人的には、正直ほっとしてしまった。
｢センターが続いていくのが怖かった｣と言っていたように、やっぱり不安は沢山あっただろうし、何よりも、昨年度末にかけてのこさかなは、高校生の身には余るほどの仕事量だったと感じる。
モデル、映画の仕事に加えて、デビュー年のグループのセンターも務める。そのプレッシャーや忙しさは、計り知れないものだっただろう。
コロナ自粛でのお休み期間があったとはいえ、ここで一息ついて新たな目線で楽曲に参加出来ることは、とてもいいことだと思う。
彼女のアイドル人生はまだまだ長い。またセンターに選ばれることは必ずあるはずだ。その時に、一回りも二回りもパワーアップしたこさかなが見れることを期待したい。
ひとまずは、ここまでのセンターお疲れ様でした。日向坂の素晴らしいデビューを支えてくれてありがとう。
そのこさかなに変わってセンターを務めるのが、佐々木美玲。
アルバム『走り出す瞬間』以来となる、おひさま待望のセンターといった感じだろうか。
これについてはもう何も言うことは無いというか、ただただ安心感しかない。
おひさまの反応、メンバーの反応、みーぱんのコメントにブログ。全部が明るくて、前向きで、愛があって、ハッピーオーラに溢れている。
何も不安に思うことは無い。みーぱんそして日向坂メンバーなら大丈夫。最高の1stアルバムを作り上げてくれるはずだ。
また、みーぱんは『期待していない自分』や『こんなに好きになっちゃっていいの』での表現力も魅力的だが、『好きということは...』や『ひらがなで恋したい』での明るさ満点のセンターもとてもハマっている印象がある。『アザトカワイイ』ではその真っ直ぐな笑顔で、ハッピーオーラを届けて欲しい。
ところで、今になって考えるとみーぱんがセンターになる予兆はいくつかあったのかなと思える。ここからは勝手な推測なんだけれど。
1つ目は、昨年度末からの他のメディアへの抜擢率。
｢小学5年生より賢いの？｣、｢有吉ゼミ｣など、各番組に出演して成果を上げてきていたし、春には｢ZIP/キテルネ！｣の新リポーターにも就任した。
センターに選ぶことを見すえて世間一般の認知度を上げておきたいという、運営の狙いがあったのかなとも思える。もちろん、その期待に答えて、各所で爪痕を残したみーぱんも流石だ。
もう1つは、来たる東京ドーム公演。
ご存知の通り『約束の卵』のセンターはみーぱんである。ひらがなけやき時代を先頭に立って引っ張って来た彼女をセンター据えて東京ドームを迎えるというのは、日向坂46ストーリーの1つのゴールとしても、とても美しい形に思える。
勝手な推測終わり。
あとは全体についてだが、多くの方が触れていた通り、今回はシンメというより隣同士でのペアが多い印象を受けるので、そのフォーメーションを生かしたダンスが見れるのかなと、今からワクワクしてしまっている。
ペアについては〈taplusskmcさん〉のこちらのnoteで詳しく述べられています。
CRE8BOYさんが手掛けるダンスは、メンバーそれぞれに、前に出たり、カメラに抜かれるチャンスがあるのが魅力的だ。
『ドレミソラシド』の大きくフォーメーションが動くダンス、『ソンナコトナイヨ』のキレのあるダンスとバリエーションは様々だが、『キュン』のような王道のかわいいダンスに再び戻るのかなとも思う。
昨年の紅白でのカメラ全員抜きなど、『キュン』は特に一人一人が輝けるダンスになっていると思うので、そこにペアを生かした『ひらがなで恋したい』のような要素が加われば、最高なのではないだろうか。
妄想は止まらないが、どんなダンスになっても日向坂が歌って踊ってるだけでもうハッピーなので、MVを楽しみに待ちたい。
ということで、フォーメーションに関する感想は以上。
まだアルバムの収録曲は未定なので、そちらの情報も待ち遠しいところだ。
個人的には、はなちゃんズ、りまちゃんちっく、線香花火の3人娘、DASADA7、などのどれかにユニット曲があったら嬉しいな、という思い。でも新ユニットも見てみたい気もするし、3期生曲も楽しみだ。
その他にも楽曲衣装や特典映像など、まだまだ楽しみなことは盛りだくさんである。
苦しい世の中が続いてはいるが、日向坂を生きる糧にして日々頑張っていきたい。
皆さまもお体にお気をつけください。
それでは。
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