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『日向坂46×DASADA Fall&Winter Collection』感想




先日行われた『日向坂46×DASADA Fall&Winter Collection』の感想を、勢いに任せて書き殴っていこうと思います。構成とか言葉選びとかしてる暇ないので、もう今回は早口オタクのテンションでいきます。対戦よろしくお願いします。




順番が変わってしまいますが、朗読劇については後でしっかり触れたいので、先にファッションショーとライブパートについて。


ファッションショーなるものをしっかり見るのは初めてだったのですが、メンバーの普段とは違う一面が見れて眼福でした。特にモデル組はやっぱり凄い。引き込まれた。ささくとかさっきまで身近なJKだったのに、気づいたら高嶺の花お姉さんになってるから振り幅エグくて脳がバグる。女の子は化けてるんだ(いつだって)……。あとおすしも、「そりゃレギュラーモデル決定するわ」って思うくらい魅力的だった。

そして推しメン!!!おすず!!!!
あれ!?モデル決まってましたっけ!?!?
何なんその魅惑の表情!?!?!?
どう考えても“好き”なんだが!?!?!?
ファッション雑誌関係者のみなさーーん!!!
ココに原石がいますよーーーー!!!!
早く見つけてくださーーーーい!!!!


という感じで、とにかくファッションショー良かったです。



そしてライブパート。


舞台、というかアリーナ(?)、を広く使ったダンスが新鮮でした。『ソンナコトナイヨ』の間奏もより疾走感があったし、『ドレミソラシド』でのバックのドレミダンスにも驚いた。

その『ドレミソラシド』については、振り付けを担当したCRY8BOYさんが、YouTubeにアップしていた解説動画を先に見ていたのが、我ながらいい判断だった。一つ一つの振りに対する注目度が段違いだし、新たな発見も多くて更に楽しめた。未見の方がいたら、とてもオススメなので是非。

おひさまの数に対して再生数が少なすぎる。全おひさま絶対に見た方がいい。



そして、言うまでもなく『青春の馬』が最高だった。映画を見たからもちろん大感動。これこそが文脈の勝利。

続いて『キュン』、『ドレミソラシド』と披露。ここでカゲがいることに気づいて、「もしやこれは“このちゃんの代わりに私が入ります”って言った的な激エモのやつか?」と思ったけど、井口の所に入ってたっぽいですね。いや、それはそれで激エモなんですけどもね。全部の振り覚えたカゲ凄いな。外仕事とかでも忙しかっただろうに。

その後は遂に新曲。『ただがむしゃらに』は、スカートを使ったしなやかなダンスや回転の多さ、顔の周りでの振り付けが印象的でした。浅知恵だけどTAKAHIRO先生によるものだと予想。合ってるかな……。

『My fans』は思った通りライブ映えする曲だった。ライティングで凄い化けてて雰囲気が出てる。カッコよかったし、生だったらさらに盛り上がるだろうな。
ちなみに音源解禁時はとやかく言ってましたが、先日の『藤原竜也のラジオ』で、おすずが「アルバムはライブに強い内容にする」という旨を言っていて、全て了承しました。実際、ライブにつよつよ楽曲だったし。


『誰よりも高く跳べ2020』はきくとしダブルセンターが最高でしたね。ただやっぱりお客さんがいない中での『誰跳べ』は少し寂しさがあって、ファンがいてこそのライブだなぁって改めて実感しました。同時に、おひさまで埋め尽くされた東京ドームの景色を見せてあげたいなぁと思いました。今後どうなるかはまだ予測出来ないけど、いつか必ず、一緒に辿り着きたいです。

あとは『キツネ』『アザトカワイイ』『JOYFUL LOVE』。言うことなし!!!全部もれなく神曲!!!ライブで見れて良かった!!!!



ということで、ライブ内容と同様に終始駆け足でしたが、ファッションショーとライブパートについての感想は以上!それもこれも早く本題にいくため!!やっと朗読劇パートについて語れる!!!





それでは改めて、心を落ち着かせて朗読劇パートの話へ。


まずそもそも僕と『DASADA』というドラマには深い因縁がありまして……それはこちらのnoteを読んでいただければと思います。




書いてある通り、自分はDASADA序盤の女子校におけるスクールカーストをメインにしたストーリーが苦手でした。しかし、結果としてその不満は救済されましたし、それに後半のFACTORY周りのストーリーや、最終回における流れは大好きなのです。なので、そういう心の変化も含めて、僕にとってDASADAは思い入れのある作品と言えます。


そんな強い思いを持ちながら見始めた朗読劇、序盤からDASADAメンの軽快なトークが繰り広げられます。
これがもう圧倒的安心感!!!スクールカーストとか一切なし!!!まさに本編視聴後のボーナスタイム!!!いきなり「見たかったもの」すぎて、興奮が止まらなかったです。

そしてそんな安心感があるからこそ、ギャグが刺さる刺さる。もうドラマ放送時から、DASADAメンの中では文句なしの真琴先輩推し。一番誠実で愚直で裏表がない。男っ気のないドラマ内での、唯一の突っ張りキャラ。全男子視聴者の味方。それがもうせれな〜で先輩と大暴れですよ!!!生だからこそのコント感と相まって、ハズレ無しの黄金コンビが炸裂しまくってる。こういうわちゃわちゃしたのがほんと見たかった。もう終始笑顔で、これだけで大満足のレベルでした。

と思ってたら、キラリ!?、マホぽよ!?!?おいおいフルキャストじゃないですか……正直マホぽよは今回のためにキャラ付けした感がめっちゃしたけど、ハマってるので言うことなし。恥ずかしながら『Re:Mind』と『あゆみ』が未見で、おたけの演技初めて見たんですけど、普通に上手だった。というか下手な人とかいないんだけどさ。
あとここに絡めて、せれな〜で先輩が変われたキッカケを話すことになるのが上手い。ただ面白いだけじゃなく、キャラ補完を入れてくるその構成たるや。まぁこの後もっとどデカい完璧な補完があって、白旗挙げることになるんですけど。


やっぱりマホぽよのキャラはネタに振ったようでした。他のキャラの濃さに着いていくにはそれしかないよね。演じきったおたけも流石です。



また、相変わらずの一発ギャグとか、サービスネタ、メタネタも豊富で、朗読劇だからこそできることだし、いい緩急がついてた。キラリ、おすし、まなもとか良かった。
せれな〜で軍団の仲の良さを見せてくれたとこも最高。個人的に名シーンとして常々挙げたいと思っているのが、7話のせれな〜で軍団復活のシーンなので、「そこの絡みも抑えてくるのいいよ〜」ってなってた。(何様) そもそも最初はせれなの方が立場が上っぽかったのが、今では2人からよしよしされるような関係性になってるのが尊すぎる。

ちなみに唯一登場が無かったとろろは、僕の中ではグラビアアイドルを引退した後OLとして働きながら、YouTubeで飲食配信してるって設定になってます。(あれどっかにそんな人いたな)


というか、ここまでの長さの朗読劇がキャラクター達の会話だけでもってるっていうのが、そもそも凄い。それはここまで積み重ねたキャラ立ちがあってこそだし、濃すぎだと思ってたキャラがコントっぽさと相性抜群。そんでオタクが脚本書いたんか?っていうぐらい、見たかったドリームマッチを届けてくれる。こちとらもうキャラクター達の虜になっちゃってるから、一つ一つの掛け合いが超面白いし、瞬間瞬間で常に100点満点叩き出してくれるから、怖さすらあった。こんなに好きになっちゃっていいの???


そして、FACTORYの登場ですよ!!!!
もちろん最高だったのですが、語りたすぎてマジで長くなっちゃうので最後に触れようと思います。


で、ここからがもう圧巻でした。
まさかいちごの補完をここでやってくれるなんて……いちごがDASADAに入った経緯についてはやっぱり少しモヤモヤしてたんですが、尺が足りなかったからしょうがないって諦めてたので……ほんと…ありがとうございます……!!!!

直前までコメディタッチだったのが一変。演技派二人による魂の演技のぶつかり合い。生であの演技カマせるって頭おかしいんか……(褒めてる)。沙織といちごが似たもの同士っていうのも良い。同族嫌悪しちゃうやつね……もう今では序盤のいちごが可愛く見えちゃう。
「人は簡単に変われない」とかも含め、綺麗事でまとめるんじゃなくて、あくまでこれからも成長していこうって締めるのも良かったなぁ。
未熟だけど必死に全力で成長していく。DASADAのテーマの一つだと思うし、『青春の馬』にも繋がっていくものだと思う。

そして、ぎこちないハグハグをする二人。ここで尊さがカンスト。いや、ハグハグってなんだよ。可愛いな。そりゃ本編でも割とハグハグしてたけど???こんないいシーンに繋がるとは思わないじゃん???
“ハグ&ピース”、ハグは地球を救う!?!?


僕ビルドオタクなので“ラブ&ピース”が心情だったんですけど、これからは“ハグ&ピース”も加えようと思います。大義(朗読劇円盤化)のための犠牲となれ……(分からない人は「仮面ライダービルド」を見てね! キラリン♪)



そして最後はDASADAメン勢揃い。
一気にコメディに戻す真琴先輩やっぱり最高オブ最高。ラストに円陣やってフィニッシュ!だと思ったら、「DASADAは永久に不滅!また会う日まで!!」で泣いちゃう沙織、もとい美穂。いや、不意打ちやめて。それは演技とかじゃなくてガチのやつじゃん。美穂の泣きクシャ顔は、否応無しに『約束の卵』思い出しちゃうのでダメ。「ダサダサダサダ〜!!!」って円陣ほんとに文字通りダサダサなのに、これが最後の円陣かと思っちゃうともう感動せずにはいられなかった。涙ちょっちょ切れさせられました。最後の最後までマジで完璧でした。

DASADAという、本当に素晴らしいドラマを届けてくれたことに、感謝しかありません。出来ればこれからもDASADAライブやって下さい。また、あの愛すべきキャラクター達に会えることを願っています。
これからはみんなも仲直りしたい時はハグハグしよう……(男だからって我慢しないで)(素直になれよ)




はい、まだ終わりません。と言ってもここからはもう自己満で語らせて頂くんですけど、そうです、FACTORYについてです。

僕はFACTORYが言うまでもなく大好きなんですが、特におちょこに関してはDASADAという物語において、“もう1人の主人公”とも言える人物だと思っています。
それは彼女が沙織とは別の、彼女自身の“本物”を追い求めていると思うからで、沙織を説得するために放った強い意志の篭った言葉の数々を聞くと、どうしても彼女の現在に至るまでのバックボーンを想像しずにはいられないし、描かれるべき物語があると期待してしまいます。

ドラマ放送の中でも、FACTORYについてのストーリーは少ししか語られませんでした。これは僕の想像ですが、DASADA本編で沙織に出会った時のおちょこは、FACTORYの活動を続ける中で作り上げてしまった“本物”に依存するようになってしまっていて、現状維持だけで成長出来ていないような頃だったんだと思います。だから、沙織に自分の考える“本物”を押し付けてしまった。
そんな彼女が、沙織との出会いを通してどう変わったのかが、もう気になって仕方がなかったところに、朗読劇でFACTORYの登場ですよ。
トックリンの口からその思いが語られただけでも十分嬉しかったのですが、その後のおちょこの手紙がもう最高だった。

もちろん、今のこのちゃんと重なって感動するのは当たり前なのですが、おちょこというキャラクターのその後としても、この手紙は文句なしだった。恐らくこのちゃんの休養が無ければそのままおちょこが出てたと思うんですが、彼女がハリウッドに一人でいるという展開は、個人的に文脈として最高。ちょっと不謹慎ではあるのだけど……。


そしてもうここからは僕の妄想でしかないんですが、おちょこがハリウッドへ映画の撮影に向かったのは、プロデューサーの意向とかでは無く、彼女自身の意思だと思うんです。沙織との出会いに影響を受けたおちょこは、自らの目指していた“本物”が何だったのかを見つめ直すために、さらに成長するために、一人でハリウッドへと赴いた。
そしてそれは、さらなる成長を目指して一人でロンドンに旅立つ、沙織の姿と重なります。もうこれが完璧に“もう一人の主人公”の構図。沙織と対を成す、ライバルであり、それぞれの道で“本物”を目指す存在。どうですか?もっとおちょこという人物の物語を読んでみたくなってきませんか?

手紙の内容は、こんな妄想を掻き立てるのには十分なものでした。そしてもう思考が止まらなくて、FACTORYの物語を読みたくて仕方なくて、妄想に妄想を重ねた結果………


割と納得のいくお話のプロットが出来上がってしまいまして………


というわけで(?)、FACTORYの物語を個人的に書いてみようと思います。と言っても、本気で書くならもう一度DASADA全話見直したいし、キャラ設定も作り込まなきゃいけないので、かなり先のことにはなりますが……。そもそも物語を書くこと自体が初めてですし、小説とか書いてみようと思い立ったものの、難しすぎて断念した経験も何度かあります。他にも文章力が追いつくかとか、不安や課題は沢山ありますが、


ということで、挑戦してみようと思います。あくまで僕の解釈でのお話になりますが、完成した際には読んでいただけたら嬉しいです。あ、ここまで言っといてなんですが、もし逃げても許して下さい。


とりあえずnoteの「いつか絶対書く」下書きに追加したけど、タイトルだけで興奮がヤバい。別に公式さんが先に動いてくれてもいいんですよ……?




と、なぜか最終的に決意表明になってしまいましたが、ここらで終わりにしたいと思います。

構成とかを面倒くさがって省いた結果、脱線しまくりで長くなってしまったので、あんまり意味なかった気がします。でもまあいつもは上手いこと書こうとしてますが、オタクの脳内なんて大体こんなもんよね、ということで御容赦頂けたらと思います。

長文、駄文にお付き合い下さりありがとうございました。

それでは。

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