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私の人生の軸「自分を好きになる」⑤(最終話)

前回の話はこちら▼

⑦病んだ時の乗り越え方

自分のことを好きになれると、何かあって病んだ時にも「病んでる自分もかわいーからまあいっか❣️のメンタルになれるし、
苦手なことがあって悩んでも「不器用な自分も愛おしいからまあいっか❣️になれる。

例えば、
就職活動で頑張っているのに何十社も落ちまくってる自分、えらいしかわいいからまあいっか❣️
提出物や作品制作で、変なところにこだわりすぎて期限内に終わらない不器用な自分、かわいいからまあいっか❣️
バイトの接客で、うまく“演じる”のができずに店長に注意されてる自分、かわいいからまあいっか❣️

こんな考え方だから、自分の悪い部分をなかなか直せないのかもしれない。
メリットもデメリットもあるな、とは思う。


逆に、「まあいっか❣️」と思えないくらい病むのは、自分で自分を受け入れることができない時だ。

例えば、
・やるべきことがあるのに昼過ぎまで寝てしまったり、丸一日スマホを見て過ごしてしまい、時間を無駄にしてしまった日。
・人に自分の悪い部分を指摘され、それが「これも私の長所だから」では言い訳ができないくらいの短所だった場合。
・周りの人が当たり前にできることをできなかった時や、自分よりも人間性や能力の高い人が周りにいた時などに、無意識に比較してしまい、自分で自分のことを受け入れられなくなった時。

こんな感じで、「かわいいからまあいっか❣️」では済まされないくらい自分のことを受け入れられなくなった時に、本当にどこにも逃げ場がないくらいの“病み”に襲われる。

しかし、病んだ時は自分が成長している証拠だと思っているので、(筋肉痛とかと同じ)、そう思いながら乗り方っていくしかない。





⑧「自分」だけが“自分”の味方でいてあげたい

たとえ世界中に自分の味方が1人もいなかったとしても、
「自分」が“自分”の味方でいてあげられるなら、それだけで充分。

友人も、恋人も、家族ですらも、「自分のことを絶対に裏切らない」という保証はどこにもない。
しかし「自分」だけは、何があっても裏切らずにいてあげられる

どんな時でも「自分」が“自分”の味方だ、という保証さえあれば、他人に求めることがなくなる
誰かに期待することもなければ、「裏切られた」と傷つくことも、病むこともない


私は昔から、「自分が自分の恋人」という考え方をしている。

人と両思いになるのは、ものすごく難しいことだと思う。
私は、自分から好きになった人に好かれたことは人生で一度もないし、
自分のことを好きになってくれたのも、人生で初めてできた、今の彼氏だけだ。
そのくらい、「人と両思いになる」「付き合う」ことって難しいことなんだと思う。

しかし、「自分」が“自分”のことを好きになれば、ただそれだけで、必然的に“自分”という存在と両思いになれる
なんて簡単なことなんだろうか。

先日、SNSで回ってきた動画で、あのちゃんが「自分が自分の友達」というスピーチをしているのを見た。
「自分が自分の恋人」という考え方で生きてきた自分と、ものすごく考え方が似ているなと思い、勝手にシンパシーを感じて嬉しくなってしまった。



自分に好かれるために生きれば、
“自分”「自分」のことをどんどん好きになってくれる。“自分”に愛してもらえる。
「自分」“自分”という存在をどんどん好きになれる。“自分”を愛してあげられる。

こんなに好循環なことって、あるのだろうか。



誰にも好かれなくてもいい、
ただ私は私のことを好きでいたいだけ。

誰にも幸せにしてもらわなくていい、
ただ私が私のことを幸せにしてあげるだけ。

誰にも守ってもらわなくていい、
ただ私が私のことを守ってあげるだけ。

ただそれだけだ。




⑧あとがき

私は、
世の中の全員、この生き方をしてほしい!!!
と思う。

もちろん、全く違う生き方をしている人でも、それがその人の選んだ道だったり、その人なりの幸せがあるなら全然良いとは思うが、

私にとってこの生き方は、「幸せになるため」「自分を守るため」の最適解だと思っているので、
自分にとって大切な人にこそすすめたい考え方だし、
もはや、この世の全員に知ってほしい。

そんな思いで、この文章を書いてきた。



最後まで読んでくれた方、本当にありがとうございました。

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