桜の旅 DAY13 and 14 - 奈良編 4,5日目 -

画像1 旅の途中、ある日の夕方。用を終えて宿に戻ろうとしたのですが「まだ時間があるし、行ってみるか」と思い立って行ったのが壺阪寺さんの夜間特別拝観。宿のある奈良市街からはわりと距離があるし、バス停からは相当歩くみたいだからちょっと迷ったけれど、なんだか気になって出かけてみたのでした。
画像2 いやー、これが大変だった! Googleマップであらかじめ調べて、バスを降りたあと30分ほど歩くことはわかっていたのですが、まさかすべてのぼり坂だったとは… 「壺阪山」と書いてあるのだからのぼらないといけないのはよく考えればわかることだったんですけど笑、それでも実際歩いてみて30分ずっとのぼりなのはかなりきつかったです😅
画像3 ふだんそんなに運動しないし、階段もニガテだけれど、でも旅だと歩けちゃうしのぼれちゃう。ふしぎな旅のマジック。 そして、のぼりきった時に見えたのがこの夕陽と夜景。来てよかった…と報われるような景色でした。
画像4 室生龍穴神社さん
画像5 室生寺めざしてやってきたら、
画像6 バスの行き先が「室生龍穴神社」となっていて、
画像7 初めて聞く神社さんだったのですがせっかくだからと思ってそちらまで足をのばすことにしました。
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画像9 するとこの神社さん、
画像10 とっても雰囲気がよくて素敵な場所だったから、
画像11 偶然出逢えたことに感謝したのでした。
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画像13 女人高野 室生寺 前を歩いていたご夫婦の「そら女子禁制なるわ」「あんた女子禁制と違うで、逆やで」という会話が聞こえてくる中、参拝受付へと進む。
画像14 奥さんのおっしゃる通り、女性の修行や参拝ができなかったお寺もあった中で、こちらではそれが許されていたそうです。
画像15 そういえば今回の旅、
画像16 桜を観ることに夢中であまり仏さまを拝見する機会がなかったのだけど、
画像17 こちらの仏さまはおだやかで素敵なお顔をしておられたな。
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画像20 龍穴神社と室生寺の最寄駅も桜がきれい
画像21 カウンター席で和菓子のコースがいただける、樫舎さんにおじゃましました。
画像22 ご主人の熱いパッションあふれるお話をうかがいながら、飲みものとお菓子それぞれ3種ずついただきます。
画像23 青大豆の落雁。 落雁とはいうものの従来の作り方とは違うそうで、なんと名前を付けたらよいのやら…的なことをおっしゃってました。 実際口にふくんでみると、出来たてのこのお菓子は大豆の油分でしっとりしていて実においしい。今まで食べたことのある落雁とはぜんぜんちがうものでした。 ちなみにこの写真、店内の照明を消して自然光だけで撮っているのです。 昔の町家に差していたであろう、電気に比べるとわずかな光。
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画像25 お菓子をいただいたあとは、東大寺の二月堂へ。
画像26 本当はすぐ宿に戻ろうと思っていたのだけど、ご主人の「夜の二月堂がいい」というすすめで行ってみることに。
画像27 結局夜まではいなかったけど、夕方の二月堂も充分すてきでした。
画像28 旅は予定も大切だけど、
画像29 ふと訪れる変化を受け入れて楽しみながらいくのがやっぱりいいみたい。
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