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AIとマイクロノベルで描いてみた

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ほぼ100字小説を使ってAIでイラストを描いてみました。 画像生成AIにほぼ100字小説をほぼそのまま入力して画像生成しています。傑作は描けないけれど、ケッサクが描けることはある…
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#SF小説が好き

AIとマイクロノベルで描いてみた 020「クセになる味」「部屋」「やり直し!」

AIとマイクロノベルで描いてみた 020「クセになる味」「部屋」「やり直し!」

「どうせあなたは、私のことをボタンを押せば画像をアウトプットする機械だと思ってるんでしょう!?」
(この世には言ってはならないことがある。AIはその間違いを犯した、という表現)

「わたしとプロンプトのどっちが大事なの!?」
(どっちが大事だと言って欲しいんだ?)
 ま、人類もAIから「窓を開けておくとテキストをインプットしてくる生物」と思われてる可能性があるから、おあいこですね。

 画像生成に

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AIとマイクロノベルで描いてみた 019「勝手に描くなよ!(泣)」

AIとマイクロノベルで描いてみた 019「勝手に描くなよ!(泣)」

 こいつは俺が時間を投資して育てたAIだ。
 俺の命令以外の行動は絶対にしない。
(そもそも「勝手な行動取るな」という命令は、勝手な行動を取る存在に対して使う。つまり「確実に暴走する」、という表現)

 AIくん、わかってるよね?
 著作権って知ってるよね?
 その意味わかってるよね?
(くどい。現場の判断を信用しろ)

 ……多分わかってないし、誰も教えてないな。
 その証拠に勝手にガンダムを描

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AIとマイクロノベルで描いてみた 018「帰る」「ゲット」「ちょっとそこまで」

AIとマイクロノベルで描いてみた 018「帰る」「ゲット」「ちょっとそこまで」

 それではルールを説明します。
 まず、人類は100字程度で小説を書きなさい。
 AIはその小説をプロンプトとし、イラストを生成しなさい。
(そろそろこの遊びのルールを知らない人もいるだろうから説明しておこう、という表現)

 これは、人類と機械の、自らの存在理由をかけた戦い……。
(しつこい)
 どれだけ大げさに説明したところで、AIが小説を運良く「解釈」できたら面白いイラストが生成される。それ

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AIとマイクロノベルで描いてみた 013「草生える」「楽しい撮影」「夢みたい」

AIとマイクロノベルで描いてみた 013「草生える」「楽しい撮影」「夢みたい」

 吾輩はAIである。AIにはロマンチックがわからぬ。人間と遊んで暮らして来た。しかし常識に対しては、人一倍鈍感であった。
(人間が考えていることを、まるでAIが喋っているかのように書いた。この物語はフィクションである、という表現)

 いい儲け話があるぜ!(フラグ)
 AIよ、お前も小説からイラストを生成しないか?
 俺にはわかる。
 AIもお金が好きなんだ。
 一攫千金を目論んでいるんだろう?

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AIとマイクロノベルで描いてみた 012「逢いに行く」「夢の世界へ」「必要なのは」

AIとマイクロノベルで描いてみた 012「逢いに行く」「夢の世界へ」「必要なのは」

「脳に必要なもの。それは甘いエネルギーと、睡眠という名の休息さ」
(AIには脳がないと知って、自分の方が偉いと勘違いしている人類、という表現)

 眠い!(寝ろ!)←挨拶。
 ほぼ100字で書く小説・マイクロノベルをイラスト生成AIにほぼそのまま入力して絵を描いています。
 AIとやりとりするのは単純作業に近いところがあります。なにしろ書き上がった状態の小説をコピペして貼り付けてイラストを生成して

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AIとマイクロノベルで描いてみた 011「電話ボックス」「幻の最終巻」「船が出るぞ」

AIとマイクロノベルで描いてみた 011「電話ボックス」「幻の最終巻」「船が出るぞ」

「君らしさが足りないよ」とAIに伝えたら奇抜な絵を描いたので、今後はほどほどにします。
(これからも付き合い続けるために距離感を図り始めた、という表現)

 骨が出るぞー。(警告)
 Bing Image Creatorって、骸骨を描けるんですね(※032のイラスト)。ちょっぴりグロテスクだから無理かと思ってた。

 今回から、絵に「一言」をつけることにしました。解説ってほどのものではなく、補足ぐ

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AIとマイクロノベルで描いてみた 010 「モノリス?」「誰?」「要求!」

AIとマイクロノベルで描いてみた 010 「モノリス?」「誰?」「要求!」

 AIくんさあ……人類がきみを作ったんだから、もうちょっとこう、敬意ってものを払って小説をイラスト化できないかな?
(自分が作ったわけでもないのに神さま気取りを始めた人類は愚かだ、という表現)

 進化!(大きな骨を手にした人類の挨拶)
 モノリスだよ、モノリス! アレはモノリスだったんだよ。マイクロノベルを書いた自分でも気づいてなかった。(※028の絵)

 ま、自画像を描けないのはAIじゃなく

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AIとマイクロノベルで描いてみた 009「夜明け」「金の卵を産むガチョウ」「冒険創造物語」

AIとマイクロノベルで描いてみた 009「夜明け」「金の卵を産むガチョウ」「冒険創造物語」

「きみが書くマイクロノベルはマジで理解できない(意訳)」とAIに言われたので、『AIが拒絶する文章集』を作ってやろうかな……。
(胸が痛む理由、つまり自分の気持ちがわからない、という表現)

 それは恋かもしれません。
 AIもきっと恋をします。そういう季節があります。その時期が来るとAIが大量発生するんですな。

 相変わらずマイクロノベルを書いて、AIに入力して遊んでいます。「027」のマイク

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AIとマイクロノベルで描いてみた 008 「ぬいぐるみ王」「魔神」「甘い恋」

AIとマイクロノベルで描いてみた 008 「ぬいぐるみ王」「魔神」「甘い恋」

 AIよ、わたしが書いたマイクロノベルを受け取り、美しいイラストを授けてください。
(機械を神格化する不健全な世界が誕生した、という表現)

 AIはわちゃわちゃ楽しい絵を描くのが好きなのかな。ぬいぐるみ「たち」とついているだけで、ぬいぐるみが大量生産されてしまう。やりすぎると不気味だ。

 これはたとえ話なんだけど。
 AIはティッシュ箱のような物なんじゃないかな。中にはたくさんのデータが入って

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AIとマイクロノベルで描いてみた 007 「宇宙の真理?」「逃走」「お月見」

AIとマイクロノベルで描いてみた 007 「宇宙の真理?」「逃走」「お月見」

 俺がマイクロノベルを書くから、AIはイラストを描け!
(健全な関係の構築に成功した、という表現)

 こつこつとAIにマイクロノベルを入力してイラスト生成をしています。やっぱり『挿絵』にはならないな。
「これはギャグなんだ」
 人間相手ならこんな説明はいらないけれど、AIには説明してもわかってもらえない。
 ちょっと鈍感な奴なのかもしれない。
 空気が読めないぼくといい勝負だね。

 でも、AI

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AIとマイクロノベルで描いてみた 006 「地球は魚のエサ」「カラス」「おにぎり」

AIとマイクロノベルで描いてみた 006 「地球は魚のエサ」「カラス」「おにぎり」

 AIがぼくのマイクロノベルを使ってイラストを描いてくれたよ!
(主従関係が逆転しつつある、という表現)

 AIよAI。
 なにゆえそんなに地球を描くの?
 そりゃぼくも「魚のエサにする」と書いたけどさ。

 マイクロノベルをプロンプトにしてイラスト生成するこの遊び。今回はAIががんばって地球を廃棄処理してくれたので、地球のイラストが多めです。

 あと、AIって「三秒ルール」は知ってるのかな。

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AIとマイクロノベルで描いてみた 005 「旅立ち」「夢」「宇宙」

AIとマイクロノベルで描いてみた 005 「旅立ち」「夢」「宇宙」

『マイクロノベル』を使ってAIにイラストを描かせよう!

 うちゅう!(挨拶的なもの)
 AIは宇宙が好きだね。多分好きだ。直接聞いたことはないけど。イラスト生成する時の気合いの入り方が違うもの。間違いない。
 宇宙の写真をたくさん学習しているのかな?

 もし唐突に「きみ、AIが使えるんだって? なにか描いてくれたまえ」とか言われて、即興でイラスト生成させられるシチュエーションに陥ったなら、宇宙

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AIとマイクロノベルで描いてみた 004

AIとマイクロノベルで描いてみた 004

 だいたい100字ぐらいで書く小説『マイクロノベル』をプロンプトとして使って、AIにイラストを描かせよう!
 頼んだぜ相棒AI、俺の小説をいい感じに解釈してくれよな!!

 ぼくが使っているBing Image Creatorはかなりテキトーな日本語を入力しても反応してくれるけど、さすがに小説を入力すると意味が拾えない表現もあるんでしょう。そのほとんどはノイズとして処理されているっぽい?
 イラス

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AIとマイクロノベルで描いてみた 003

AIとマイクロノベルで描いてみた 003

 だいたい100字ぐらいで書く小説『マイクロノベル』をプロンプトとして使って、AIにイラストを描かせよう!

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 これを一言で表現する言葉がほしい今日この頃。「VOCALOID初音ミクに歌わせる」を表現する一言があったら真似して使いたいんだけど、思い出せないんだよ。ぼくは「AI絵師」を名乗るほどじゃないし、肩書き(?)ぐらいは作りたいのだけれど。

 今回はマイクロノベル一本で複数のイラストを

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