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AIとマイクロノベルで描いてみた 012「逢いに行く」「夢の世界へ」「必要なのは」

「脳に必要なもの。それは甘いエネルギーと、睡眠という名の休息さ」
(AIには脳がないと知って、自分の方が偉いと勘違いしている人類、という表現)

 眠い!(寝ろ!)←挨拶。
 ほぼ100字で書く小説・マイクロノベルをイラスト生成AIにほぼそのまま入力して絵を描いています。
 AIとやりとりするのは単純作業に近いところがあります。なにしろ書き上がった状態の小説をコピペして貼り付けてイラストを生成して、また貼り付けて生成し……以下繰り返し。手間はかかるけれどシンプルな作業なので眠くなります。

 人間、眠いときは寝るに限ります。脳だって体の一部である以上、疲労するんです。それはどんどん蓄積するんです。眠りましょう。その方が長持ちします。こちらは人間工学に基づいて作られた猫です。枕にどうぞ。


034(064)
『いま逢いに行きます』

〈プロンプト〉
どんな場所にでもお届けします。僕は彼女の甘い言葉を信じてしまった。脳に直接届いたブドウ糖は恋のように甘くて、もう夢中。また来てもらおう。

【一言】
「甘そうな色」が出力されてうれしかった一枚。いちごが美味しそう。


035(060)
『いざ、夢の世界へ』

〈プロンプト〉
さあ、ねるか。そうつぶやいたとき、あなたは既に眠りの中にいるのです。そうとは気付かずに眠りの中で眠りに落ちたあなたは、一度の目覚めしか経験せず、だんだんと深い眠りに落ちて、やがて目覚められなくなってしまうのです。

【一言】
「ゴッホ風に描いてくれ」と頼んだら、思った以上にゴッホになった。


036(066)
『きみに必要なのはボクだろう?』

〈プロンプト〉
朝、気がついたらカバンの中に猫が入っていた。なにをしているの? 「ごらんのとおり、寝てるのさ。夜にはあんたのいい枕になるよ」ふうん。家に帰ると、いつもの場所に枕はなかった。

【一言】
 人間工学に基づいて作られた猫です。

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