少しだけ火星が揺れた【詩】

少しだけ火星が揺れた【詩】

少しだけ火星が揺れた。ゆらゆらと、チョウチンアンコウの夢。 とろけたソフトクリームを、食い入るように見つめる子どもたち。 けんけんぱ遊びの円が、真っ赤に染まったので、もう帰らなきゃ。 だって、どこまで辿っても火星が続く。けんけんぱ。 少しだけ火星が拗ねた。何食わぬ素振りのジャイアントパンダ。 使い古したノートブックが、消えてしまった。いつの間に? あれは思いつくままの私だったのに。しまったな。 文字から木が生えるといいのにな。花も咲くといいのにな。 重ねた火星

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近似猫たち

近似猫たち

何匹目のタマだかわからなくなってきたけれど、またタマが現われた。タマはとても人懐っこい猫で、地球でずっと可愛がっていた野良猫だった。模様がどこか世界地図にそっくりで、ヨーロッパのドイツの辺りに鼻があるという具合だった。 火星に来るとき、よっぽど連れて行こうかと悩んだけれど、飼い猫でないことと、渡航のペット料金の高さを理由に諦めた。こんなのスネ夫クラスの家じゃないと、ペットを連れていけない。 「タマ、さよなら、ごめんね」そう言って、最後のご飯は高級カツオ節をあげた。老舗のち

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ホピ族を洪水から救ったスパイダーウーマンは
キメラ
改良された仮面ライダーと同じ哀愁持ってる
「唯物論」が横行
「魂」が語られない

切り貼り人造人間
低波動文明が続けば「悪」になった人もいて、、

「子孫繁栄」に反するという基準だけだ

海は真水だった、その時は
半透明半物質

ホピ族を洪水から救ったスパイダーウーマンは キメラ 改良された仮面ライダーと同じ哀愁持ってる 「唯物論」が横行 「魂」が語られない 切り貼り人造人間 低波動文明が続けば「悪」になった人もいて、、 「子孫繁栄」に反するという基準だけだ 海は真水だった、その時は 半透明半物質

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到着後の記憶喪失者たち

到着後の記憶喪失者たち

最近、俺は地球での職能的な記憶を、断片的に思い出すことがあった。目が覚める時、一瞬だけあり得ない音が聞こえるようになっているのは、その兆候だった。クシャミ、音楽、物音、声、ありとあらゆる種類の音が、そのつど現れては俺を戸惑わせる。 断片的な一瞬の音は、その一日を知らない俺と対峙させる。時には戸惑い過ぎて、頭の混乱を落ち着けさせるために、強いアルコールに逃げたりする。そんな俺が選ぶ酒は、なぜか知らない名前の奴だ。おそらく昔の俺が好んでいた銘柄なのだろう。 昨晩、手紙を書きな

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月が魚座♓に入り、天秤座♎の火星とオポジション。公私の区切りを意識してコミュニケーションをはかると、状況に応じて生産的な結果が得られそうです。もうすぐ魚座で満月も起こるので、あれこれ詰め込むよりも心にゆとりを。今日も素敵な一日を°˖✧✧˖°°˖✧✧˖°

月が魚座♓に入り、天秤座♎の火星とオポジション。公私の区切りを意識してコミュニケーションをはかると、状況に応じて生産的な結果が得られそうです。もうすぐ魚座で満月も起こるので、あれこれ詰め込むよりも心にゆとりを。今日も素敵な一日を°˖✧✧˖°°˖✧✧˖°

人間の体液をコンクリートに。宇宙開発は排泄物も無駄にしないぞ。

人間の体液をコンクリートに。宇宙開発は排泄物も無駄にしないぞ。

青空文庫に忘れられない話があって、土方仕事をしている松戸与三は建築現場でセメントをこねて一日働いていた。終わり頃にヘトヘトになったところで、セメント樽から小さな箱が出てくる。 就業時間になって、悪態をつきながら家路につくと、箱のことを思い出して、早速開けてみると手紙が入っていた。 手紙にはセメント会社のセメント袋をぬっている女工であると前書きがあり、自分の恋人がセメントを作る際の破砕機に飲み込まれてしまったという。全て粉々になってしまった、セメントになってしまった恋人の袋

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諜報員のマチガッたユウツ

諜報員のマチガッたユウツ

ファイルにアクセスしたのはいつだったのだろう?プロパティを開けてみた。作成日は6月末日、つまり夏の前、まだ蝉も鳴いておらず、火星じゅうの渓谷がシダ植物で覆われ、蛾が飛び交っている時期だった。 私はそれから一歩も前に進んでいない。もうこの夏の蝉がすっかり死に絶えたというのに。 ファイルに付けられた名前は、半年前の私の名前「いつか/となり」。報告書をまだ完成させていないなんて、どうかしている。記憶が一過性の残滓であることは、この仕事で嫌というほど思い知らされてきたのに。 諜

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Auroras on Mars

Auroras on Mars

ゆっくりと日が暮れるようになってきて、もうしばらく経ちました。こんなに早く日没の時間に変化が現われるなんて、と毎年のように私は思うのですが、皆さんはいかがでしょうか。 今日は火星の音風景の時間です。普段行けないような場所で耳にする、そんな音を毎週お送りしています。 先週は「工場萌え」と題して、作業現場の想像を超えた作業音の世界をお届けしました。 今週はがらりと変わって、極地の壮大な自然の中で耳にする音です。火星で発生するオーロラは地球と大きく違って、音を響かせることも特徴になっています。鮮やかで独特な色彩もさることながら、自然と共鳴する音は、基地の人にとって当たり前の日常音だそうです。 では、火星の北極冠で越冬する基地で収録された、オーロラ発生時の空が発する音をお送りします。どうぞ。

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今週の宙予報「リレーションパワーを味方につけた者が、この秋を制する!」

今週の宙予報「リレーションパワーを味方につけた者が、この秋を制する!」

さて、9/15に火星が天秤座入りしました。 秋分の日には太陽も天秤座入りしますから、今週あたりからは、水面下で動いていたものが表に顔を出し、いよいよ本格的に動き出すタイミングになります。 さっそく、iPhone13がお披露目されたかと思えば、北の方からはミサイルが飛んできたり、総裁選には女性が2人も名乗りをあげたりと、これまで内々で温められていたものがどんどんとお目見え。 身の回りでも、知らぬ間に意外なことが決まっていたことを知らされて、「ひゃー⁉︎」「えーっ‼︎」ってこ

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科学者たちは、火星に人間の血と汗とおしっこで「手頃な価格」の家を建る。
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科学者たちは、火星に人間の血と汗とおしっこで「手頃な価格」の家を建る。

DesignTAXIは2021年09月15日に、科学者たちは、宇宙での建設コストを下げるために、月の粉や3Dプリンター、設置すると元の大きさになるインフレータブルな建物など、さまざまな方法を考えてきた。 これは、新しいデザインをするときの課題にもなる。 しかし彼らは、最も安価な解決策が無料で、しかももう少し身近なところにあることを知らなかった。 中世の人は、ミケランジェロ、ダ・ビンチも、毎日こんなことばかり考えてきた。 つまり、錬金術です。 現代の錬金術師がデザイ

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