AIとマイクロノベルで描いてみた 011「電話ボックス」「幻の最終巻」「船が出るぞ」
「君らしさが足りないよ」とAIに伝えたら奇抜な絵を描いたので、今後はほどほどにします。
(これからも付き合い続けるために距離感を図り始めた、という表現)
骨が出るぞー。(警告)
Bing Image Creatorって、骸骨を描けるんですね(※032のイラスト)。ちょっぴりグロテスクだから無理かと思ってた。
今回から、絵に「一言」をつけることにしました。解説ってほどのものではなく、補足ぐらいの意味合いです。
031(051)
『電話ボックスとぼく』
〈プロンプト〉
街で人気のこのペットは、鳴くこと以外はしない。みんなポケットの中で飼っている。どこから来たのか? 実は電話ボックスの陰にうずくまって鳴いていたのを僕が持ち帰ったのが始まりだ。
【一言】
ペットと言えば猫……ということらしい。猫とは一言も書いてないのに。もしかしたらアメリカでは、捨て猫と電話ボックスに関連があるのかな?
この話は「mp3は電話回線を通じて音楽をダウンロード販売するために作られた」という歴史を元にしています。
032(048)
『デッドエンド発、ハッピーエンド行き』
〈プロンプト〉
「本にだって骨と皮があります」と聞いて、骨格標本にして本棚に飾った。これが夜中に動き出して、紙と鉛筆で自ら復元を試みている。がんばれ、発売されなかった幻の最終巻まであと2冊。できればハッピーエンドにしてね。
【一言】
この話は自分でも気に入っていたもの。生成されたイラストはぼくのイメージとはぜんぜん違うんだけど、こちらも気に入ってしまった。
033(054)
『船が出るぞ』
〈プロンプト〉
「船が出るぞー」その声は海を渡り、大陸まで届いたが、意味は伝わらなかった。
【一言】
海や船のイラストはAIの得意技の一つなのかな? 妙に格好いい。
モノクロのイラストは、よく見ると左側に大きな顔まで描かれていて、ちょっと不気味だ。
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