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AIとマイクロノベルで描いてみた 009「夜明け」「金の卵を産むガチョウ」「冒険創造物語」

「きみが書くマイクロノベルはマジで理解できない(意訳)」とAIに言われたので、『AIが拒絶する文章集』を作ってやろうかな……。
(胸が痛む理由、つまり自分の気持ちがわからない、という表現)

 それは恋かもしれません。
 AIもきっと恋をします。そういう季節があります。その時期が来るとAIが大量発生するんですな。

 相変わらずマイクロノベルを書いて、AIに入力して遊んでいます。「027」のマイクロノベルは、AIがノリにノッて美少女を描くわ、ペガサスが現れるわ、BL風味を醸し出すわ……登場人物を増やしてくれました。誰だよおまえ。




025(009)
『夜明けの魔女』

〈プロンプト〉
彼女が持つカップには宇宙が入っていた。宇宙はカップから溢れ出して夜になった。彼女は微笑む。「おやすみなさい。明日、本当の夜明けを見せてあげる」




026(934)
『美味しい関係』

〈プロンプト〉
まさかまさかの、金の卵を産むガチョウだ。おとぎ話やたとえ話ではなく、金の卵を産むガチョウが目の前にいる。そして私の隣には、現在熱愛中の恋人(理系)。やめて、腹を割かないで。せめてフォアグラにして。専門が遺伝子工学ならよかったのかしら。




027(959)
『俺たちは冒険を創造する!』

〈プロンプト〉
昔々あるところに、お爺さんとめでたしめでたしが住んでいました。お爺さんが気に入って冒頭に連れてきたのです。めでたしめでたしは結末に戻りたい一心で旅に出ることを決意しました。しかし、そうは問屋が卸さない。旅立つ前にめでたしめでたし。

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