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AIとマイクロノベルで描いてみた 020「クセになる味」「部屋」「やり直し!」

「どうせあなたは、私のことをボタンを押せば画像をアウトプットする機械だと思ってるんでしょう!?」
(この世には言ってはならないことがある。AIはその間違いを犯した、という表現)

「わたしとプロンプトのどっちが大事なの!?」
(どっちが大事だと言って欲しいんだ?)
 ま、人類もAIから「窓を開けておくとテキストをインプットしてくる生物」と思われてる可能性があるから、おあいこですね。

 画像生成に使われる一般的なプロンプトは、英単語をつなげたものみたいです。これは著作権が認められるかどうかはちょっと怪しい状況みたい。
 ぼくは小説を使って画像を生成しているので、「小説=プロンプト」と考えれば、プロンプトの著作権は守られるはずです。
 このリクツで「プロンプトをコピペするのは著作権違反」とならないかな?




No.079
『こいつはクセになる味だぜ……』

【プロンプト】
飯の時間だ。この飯に栄養はない。カロリーもない。ただ情報が詰まっている。うまい。うまい。マジやばい。情報の質も悪い。でも強烈な味がする。yummy。yummy。

サイボーグでも食べられます。
毎朝食おうぜ!
子どもにもピッタリ!

【一言】
 一枚目がイメージに近いかな。
 あとの二枚はちょっとハッピーすぎる。




No.080
『君にはこの部屋が見えるかい?』

【プロンプト】
ピンク色のお部屋でおやすみ。ぼくらがまだ目覚めているなんて幻想だよ。だって、さっきからなにも起きないじゃないか。まぶたの裏にピンク色のお部屋が見えたら、そこが幸せのある場所。

なにかが浮いてる……。

【一言】
 自分で書いておいてなんなんだけど、なにが画像生成されたのかさっぱりわからない。




No.088
『残念! やり直し!!』

【プロンプト】
早朝、散歩をしていたら雲の切れ間から天使が降りてきた。どうやらお迎えのようだ。このところ無茶ばかりしてきたから、仕方がない。天使は微笑む。「タイマーの電池が切れたので、最初からやり直しです」

おっ、かわいい。

【一言】
 二枚目と三枚目は、ぼくが好きな「絵の中のアイテムに文章が書き込まれている」タイプ。
 一枚目は小説の挿絵っぽくて気に入っている。ぼくが生成した画像の中では珍しい黒人の天使。AIも作られた国(というか、開発者が与えた学習データが作られた国)の影響を色濃く受けるんだろうけど、キャラを描くときに人種をどうやって決めているんだろう。ランダムかな?

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