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#行ってみた
むにみずべ 岐阜編01 大垣たらい舟
岐阜大垣のゴールデンウィークと言えば、
「その街らしさ」を作り上げた春の風物詩。
これ知っていますか?
トップ画像 : 大垣観光協会HPより
天下分け目の前夜祭
1600年、戦国の世となった16世紀のちょうど終わりの年、関ヶ原の戦いでの勝利によって徳川時代が本格スタートしました。
加藤清正、福島正則の猛攻、石田三成の大筒と過ぎたるもの島左近、小早川秀秋の裏切り、大谷吉継の仁義、毛利の空弁当
むにみずべ 岐阜編02 郡上八幡の水舟と川ガキ
とうとうフィナーレを迎えた郡上踊り。
熱くも涼しい郡上八幡の夏は、清流が人々を、街を潤します。
これ知っていますか?
徹夜で踊る世界遺産
一般に徹夜してやることといえば、手袋を編んだり、麻雀をしたりと、まぁその辺が相場です。
(建築の皆さんは、魂のエスキスや、決死の模型作りもあるかも知れません…)
しかし、郡上八幡は、そんなインドアイベントに終わるような街ではありません。
そうここでは、外で
むにみずべ 岐阜編03 長良川鵜飼
気がつけば夜風が気持ち良い季節、
岐阜にも最高の夜の過ごし方があります。
これ知っていますか?
日本人だけが鵜呑みにする
大して考えず、言われるがままに信じてしまった時、日本では鵜呑みにすると言います。
英語圏では、swallow(燕してしまった)、中国語圏の方は渾崙呑棗(ナツメを丸呑みしてしまった) というようです。
つまり、(表現として)日本人だけが物事を鵜呑みにする訳です。
鵜が、(
むにみずべ 滋賀編02 近江八幡 八幡堀めぐり
遂に念願の近江八幡。
そこは戦国の世に生まれた水の都。
これ知っていますか?
織田が産み、豊臣が育てた、
戦国屈指の水の都
近江八幡は、安土桃山時代、日本の中心にありました。その始まりが、織田信長が全力をかけて作り上げた安土城、その城下町だからです。
しかし琵琶湖のほとりで、強烈な輝きを放っていた安土城は、本能寺の変が起きると焼失。
残された民衆が右往左往するなか、その城下町を取り込むかのよ
むにみずべ 京都編03 長岡天満宮の錦水亭 池座敷
春の京都は桜だけでは終わりません。キリシマツツジの赤が映える池座敷。これ知っていますか?
English information below.
偉大な考案者も忘れる長岡京
全ての日本史嫌いでも絶対に聞いたことがある、ベストオブ語呂合わせを選ぶなら、
この2つは筆頭です。
なんと(710)大きな平城京
鳴くよ(794)ウグイス平安京
覚えやすい上に、そもそも語呂が良い。
考案者は、もし日本
むにみずべ 京都編06 伊根の舟屋
言わずもがなの、むにみずべ。
その圧倒的な面白さの前に、人々はなす術なく訪れる他ないのです。こちら、知っていますか?
English information below.
危なくないのかその舟屋
伊根と言えば、海岸に所狭しと並ぶ木造家屋です。
ですが内陸県にお住まいの皆様でもご存知の通り、海には干満差もあれば台風やら高潮やら、そんな近くに住むと色々と良くないこともあるはずです。
ところが伊
むにみずべ 広島編01 雁木から船で行く縮景園
野球、お好み焼きだけじゃない。
西日本有数の水辺の街広島で、過去の遺産を最も上手く使いこなす、温故知新のむにみずべ。
これ知っていますか?
このブログでは東京で船頭見習いとして修行中の筆者ムニが、唯一無二の水辺体験、むにみずべを求めて国内外をさまよいます。
瀬戸内海を掌握した毛利水軍
毛利元就といえば、歴史好きを魅了してやまない西日本最大の戦国大名ですが、毛利家は戦いの中で続々と各地の水軍を
むにみずべ 愛媛編01 瀬戸内しまなみ海道
気がつけば8月もラストです。台風が去ったらどこに行くか。水辺好きとして、避けては通れない自転車による瀬戸内海横断。
これ知っていますよね?
世界のSHIMANAMI KAIDO
世界にその名を轟かす、しまなみ海道。
白いムチムチボディーでレストランに星を授けるミッシェランガイドも、
ロンドンから陸路でオーストラリアまで行く破天荒な新婚旅行をきっかけに刊行されたガイドブック、ロンリープラネットも