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日本人初の五輪参加はアイヌ男性だった
日本選手団の壮行会も終わり、パリ・オリンピックの開幕がいよいよ近づいてきた。ところで、日本の五輪史を振り返ると、気になる話がある。日本人として初めて五輪に参加したのは、金栗四三(マラソン)と、三島弥彦(陸上中短距離)だとされているが、本当にそう言い切っていいのか、という問題だ。2人は大日本体育協会から派遣され、1912年ストックホルム五輪に出場した。しかし、それ以前に五輪の舞台に招かれた人たちがい
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