567日目 急速に消えていく仕事の中にあるエネルギー

カーボンニュートラルが騒がれる中、カーボンを排出しないと仕事にならない人達。

ペーパーレス化と言われる中、紙を扱う仕事をしている人達。

AIに置き換わると言われ、どんどん自動化が進んでいる仕事をしている人達。

こう言った人達のモチベーションは低いです。

モチベーションが低い状態は長続きしません。
別の業界や業種の転職する人もいるでしょう。

そうなると、残った人達の業務負荷が上がり、さらにモチベーションが下がります。

欲求不満も出てきます。

この負のエネルギーやいよいよ仕事がなくなるという緊張感は、変革を起こす事があります。

前向きに、強みを伸ばそう、ポジティブな思考などのプラスの意味の言葉の環境にすることが、精神衛生上良いとされています。

確かに、精神衛生上は良いのかもしれませんが、
「ぬるい環境」と捉える事もできます。

安定的なパフォーマンスは出せるかもしれませんが、爆発的なパフォーマンスは出せそうにない事は容易に想像できます。

ぬるい環境では変革はできないと思っておいても良いでしょう。

振り子の振幅のように、変革を起こすには、大きな欲求不満が必要です。



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