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スポーツのパフォーマンスアップ

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スポーツのパフォーマンスアップ。これをやるだけで少しうまくなっちゃうような動きを教えます。
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記事一覧

アスリートとセッションするトレーナーに必要な事

アスリートとセッションするトレーナーに必要な事

色々なご縁があって、アスリートの方を担当する機会がある。
僕はもともとプロボクシングという畑で戦っていたので、格闘技には精通している。
僕のやっているトレーナー?(と呼んでいいのか、ちょっと微妙な役割)という仕事はは、アスリートを見る際に大事な要素がいくつかある。

コミュ力
メンタルケア
プレースタイル
アナライジング
ライフスタイル
トレーナー自身のコンディション
高い臨床経験

コミュ力がな

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人体の構造の原理原則 肩編

人体の構造の原理原則 肩編

最近人の身体の動きというのを伝える機会が多いのでまとめてみた

上記はツイッターの内容。

まずまとめると

・肩をすくめる(挙上)状態で肩の屈曲(前から腕を上げる)と外転(真横から手を上げる)この二つは出来ません
・肩甲骨を外転(肩甲骨と肩甲骨の距離を離す)すると肩の屈曲はやりやすいが、肩の外転はやりずらい
・肩甲骨を内転する(肩甲骨を寄せる)と肩の外転はやりやすいが、肩の屈曲はやりずらい
・肩

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【肩の位置がずれている?】肩こり首こりは肩のポジションが悪い

肩の位置が上がっていたり、左右で違ったりする人は世の中に沢山いる。

この動画と同じように肩を上げた状態での可動域を是非体感してもらいたい。
首も肩の可動域もめちゃくちゃ悪くなる。
まず正しい位置にないとトレーニングもストレッチも効果がイマイチになりがち。
その為に上記のように肩を正しい位置にするエクササイズ

こんな風に肩を下ろす筋膜リリースをやってからストレッチをすると伸びる範囲が違うのが感じ

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【骨盤の前傾】今こそ自分の本当の力を見せるとき!!

【骨盤の前傾】今こそ自分の本当の力を見せるとき!!

骨盤には前傾と後傾という位置がある

骨盤が後傾になっているという事はお尻の筋肉や腿の後ろにあるハムストリングスが力が入らない状態。
それによって起こるのが

猫背
腰痛
瞬発的な動きが出来ない
重心が低くなる
安定感はあるけど力が弱い

ざっとこんな感じになる。
筋肉はよくゴムに例えられるけど、違いはめっちゃ伸びている方が戻る力が強いのがゴムだけど、筋肉はそうではなく、縮むにはある一定の距離、適

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衝撃!腰痛の人が腹筋を鍛えるのを今すぐやめた方がいい!!

衝撃!腰痛の人が腹筋を鍛えるのを今すぐやめた方がいい!!

腰が痛い人の腰を上からもみほぐし筋肉の緊張を取ったりすると、一時的に実際楽になる。
こういうのをオフセット鎮痛とって、直前に大きな刺激を受けると、他の刺激を感じづらくなるという事があります。
マッサージがダメではなく、マッサージでも根本的に変わるような揉み方をしないと体に変化を与える事が出来ないです。
そして、腰痛の原因は主に背中だったりします。

人の身体は上から頚椎

胸椎

腰椎

と順番に

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アスリート必見!意味のないトレーニングを今すぐやめる三つの考え!!

アスリート必見!意味のないトレーニングを今すぐやめる三つの考え!!

この動画をみてめっちゃ共感したのでこのテーマ

意味のないっていうとちょっと違うかもしれない、なぜなら、いい解釈をすれば結果的にやってよかったな、って。。。いや、ハッキリ言おう。

世の中には意味がないトレーニングがある

僕もスポーツをやっていたり携わっている経験は30年以上になるけど、意味がないトレーニングは実際あった。
どんなトレーニングが意味ないかというと、トレーニングを何も考えずにやった

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運動している人必見、肩甲骨の可動域を出すと嬉しい5の理由

運動している人必見、肩甲骨の可動域を出すと嬉しい5の理由

肩甲骨の可動域を出すと沢山良い事がある。
スポーツで言うなら
①腕のリーチが伸びる
②ハンドスピードが上がる
③可動域制限による疲労が少ない
④密着状態でもパワーを出せる
⑤引っ張る力が強くなる
等があると思います。

日常生活でいうなら
①物が取りやすい
②肩こりがない
③首こりがない
④頭痛が減る
⑤怪我のリスクが減る
等があると思います。

理由としては、肩甲骨と背中(胸椎)は連動して動くの

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柔軟性でゴルフのパフォーマンスアップ

柔軟性でゴルフのパフォーマンスアップ

ゴルフで柔軟性がいるのか?

僕のお客様でゴルフをやられている人は基本的に身体が硬いです😅
スコアも本当に様々で、100切れないっていう人と、70台っていう人バラバラです。
そう考えると柔軟性ってゴルフに関係あるのか?とも思うんですが、実際自分の体の使い方に向き合って、ここまで体が捻じれるようなれば、スコア伸びる!と分かっている人は柔軟性だけで「ドライバーの飛距離が120ヤードが200ヤードを超

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縄跳びは本当に凄かった

縄跳びは本当に凄かった

縄跳びを飛び続けて半月以上たった。

跳んでいるうちに「あれ?これってダイエットどころじゃなくて、頭がめちゃくちゃ良くならないか?」と思うようになった。
あやとびを練習して、はやぶさを練習してようやく気付いたんだけど、手と足の動きが全く違う動きを同時にやっている!と思った。
僕はリズム感がないのだが(よく14年間もボクシングやっていたな、、、)ピアノの様に手と足を別々に操るのが苦手だ。剣の舞とかい

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常に肩が上がってしまう(いかり肩)

常に肩が上がってしまう(いかり肩)

寒くもないのに、肩が上がってしまう人。
何をしていても常に肩が上がってしまう、写真を撮る時に右の肩だけ高くなっているように感じる人いませんか?

そんな人は胸張る為の筋肉が弱いです。

胸の筋肉が硬くなっている、もしくは強くなりすぎて筋肉のバランスが悪くなっていると肩が上がってしまいます。
試しに、思いっきり肩をうちに巻いてみた時に、肩の上の所が力入っているの分かると思います。
僕も現役の時によく

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アスリートは膝が痛くなる

アスリートは膝が痛くなる

以前膝が痛くなる人様の記事を書いた

凄く一般的な話を書いた。

今回はアスリートに向けて書いていく。

運動している人はケア不足で膝を痛める事多い。
なぜなら筋肉は使い過ぎでも硬くなるからです。
上記の記事でも少し書いたけど、走り出しの時痛くなる人っていうのは運動不足の人、結構長い距離を走って後で痛くなってくる人っていうのはケア不足でそもそも疲れがたまっている人が多い。
お風呂入ってケアとか、毎

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