記事一覧
「・・・と思って生きています」
自分が好きなものや人、趣味や習慣を否定されると嫌な気持ちになります。好きだという事に自信がなくなったりすることもあります。
「○○っていいねよ~」に対して
「えー、○○って単純じゃない?」とか「○○やるひとの気がしれないんだけど」とか「○○って超まずくない?舌を疑うわ」的な、わざわざ言わなくてもいいのに、あまりにストレートな言葉を出す人がいます。たぶんそこまで悪気が無かったりもするんですが、こっち
大人の読書感想文「科学者たちが語る食欲」
題名:科学者たちが語る食欲~食べ過ぎてしまう人類に贈る食事の話~
著者:デイヴィッド・ローベンハイマー、スティーヴン・J・シンプソン
訳:櫻井祐子
出会い方:youtube「ゆる言語ラジオ」のおすすめの本として紹介されて、これは読まなくては!!と思い図書館にて。
この本の切り口はいわゆる一般の「ダイエット」や「栄養」ではなく「『食欲』とはなんだ?」という点で展開されていきます。
そうそう!そ
大人の読書感想文「元彼の遺言状(荒川帆立)
出会い方:もともと本屋で目にはしていて気にはなっていたが、なかなかきっかけもなくそのままだったが、今回ドラマ化をきっかけに。
作者の新川帆立さんは幼少期~中学校までを宮崎で過ごされたとのこともあり、しばらく宮崎の書店では宮崎出身として特設コーナーが設けられていました。インパクトのある赤い表紙と女性のイラストが印象的で、ミステリー大賞も取られているとのことから期待して読ませていただきました。
この
大人の読書感想文「大人の精神力(齋藤孝)」
ブックレビューです。
出会いかた:本好きの知人に勧められて。
齋藤孝さんはいろいろな著書や発言からも「本をたくさん読んだ方が良い」とされている方です。この本は齋藤さんの恐ろしいほどの読書量と身につけた知識・引き出すスキルがちりばめられており、斎藤さんの目からみた世界はきっと自分なんかと解像度が全然違うんだろうなと思いました。この本でも触れられている「大人」の4つのステージの中でもちょうど自分がファ
食わず嫌い!?世界史って面白かった!
世界史が苦手になったのはいつからだったでしょうか。いくつか要因があったのもしっかり思い出せますね~。そもそも「社会」の授業が嫌いになったんだよなぁ。それは中学校の頃になんでか知らないうちに社会の先生に嫌われてしまい、目の敵にされた(という記憶)というイヤーな思い出からはじまりまして。そのまま高校に行っても「俺は『社会』を好きになれない」という思い込みと実力不足の延長で始まり、点数も伸び悩み、やっぱ
もっとみるおふろじかん(親子のお風呂の事)
子供とのお風呂は昔からパパの担当。赤ちゃんの頃から気づけばもうすぐ上の子も中学生。それでも息子も娘も「おふろいこー」と今でも一緒に入ろうとしてくれる。たぶん同じ年の子のなかでも比較的いろんな話してくれる方なのかもしれないけど、パパである自分の方はついつい聞き流したり「早く洗って」と急かしたり、すぐ説教じみた会話になったりしてしまう。ただ、この「おふろじかん」はやっぱり大事な時間。
お風呂じゃなく
『代理謙虚』が気になる
『代理謙虚』という言葉はないけど、どういうことかというと例えばこんな感じ。「奥さん優しくていいですよねー」「いやいや、家じゃゴロゴロしてて何にもしてないよ。外面がいいだけですわ」とか、「先日おたくの後輩の子に良くしていただきまして」「いえいえ、あいつ普段は怒られてばっかりでたまたまうまくいっただけですから」とか、「あら息子さん上手に挨拶出来てエライねー」「あはは、お前は物もらうときばっかり調子がい
もっとみる野菜食べたら「えらいねぇ」?
うちの小学生の子供は幸いにして野菜は苦手ではないので、生でも調理されてても普通に食べる。それをみて祖母が「野菜食べれて『えらいねぇ』」と言う。これになんとなく違和感がある。他意はないし、そういう言葉のやり取りも普通にあることとは分かっているが、子供は頑張って食べているわけではなくて「美味しいから」食べているのを褒められるのがなんとなく気になった。
そういやこういうことって大人同士でもあるなぁと思
「好きなものを批判される」ということ
自分が好きなものを誰かに批判されたり、「私は好きじゃない」と聞くと悲しくなったり、自分もほんとに好きなのか分からなくなることがある。
だったら最初から「これって自分しか好きじゃないと思うんだけど」から始めたら批判されても平気。
もし、共感してもらえたら嬉しさ倍増。