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ジンとチラーとタニマギー

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「カネと顔と大っきい●●…」 ××がピクリと反応した言葉をどうぞ。 (新聞、雑誌、小説、エッセー、映画、ドラマなどから拾いました)
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2024年6月の記事一覧

トランプによる米国の分断は、従来はマスメディアのフィルターで遮られていた嘘がSNSに出口を見出し横溢し、互いを補強し合った結果だ。
※3/22/2024、東京新聞「本音のコラム」

国連機関がアイヌとともに「琉球/沖縄の人びと」の先住民族としての権利保障を勧告しても政府が拒否しているのは、基地を置けなくなるからでは…沖縄を踏みつけにしているのは誰?
※6/22/2024、東京新聞「沖縄について私たちが知っておきたいこと」書評

ウォーターゲート事件でワシントン・ポストの記者がやった仕事も、沖縄密約事件で毎日新聞の西山太吉記者がやった仕事も同じだ。そういう仕事こそ、新聞記者にやってほしいと思うのだ。
※5/26/2024、東京新聞「本音のコラム」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/328551

「会社にあなたの代わりはいても、あなたの人生の代わりはいません」(電通で過労死した高橋まつりさんの母)
※6/19/2024 朝日新聞

ジャズ評論家の平岡正明はわたしに向かって、ジャズというのは睾丸を握ったあとの掌に籠っている臭いのことだと喝破した…
※「ハイスクール1968」(四方田犬彦、新潮文庫、2004)

https://note.com/minamihanashima/n/n740474e31a3c

黒本はレーニン主義(アカ)だが、赤本はアナキズム(クロ)だ、「逆じゃないの?」と気づくかも。そうなれば平岡正明入門の第一歩を踏みだせる。
※5/25/2024、東京新聞読書面「平岡正明著作集 上下(月曜社)書評」

知識を何十年もアップデートしていない人なら悪意なくこんなものを作るでしょうね。「ミュージシャンは音楽だけやっていればいい」なんて言ってたらこんなことになってしまう。
※6/27/2024、週刊文春「能町みね子言葉尻とらえ隊601回」

背景には「負の歴史を軽視してきた歴史」があるのではないか…自国の加害責任を自覚できなければ、差別への感度は鈍り世界レベルの負の歴史にも疎くなる。若い世代はなぜ無知無教養になったのか。私たちは猛省する必要がある。
※6/19/2024、東京新聞「本音のコラム」

「海外展開を狙っているアーティストにもかかわらず、スタッフたちは世界基準を把握できていなかった。日本の教養の現在地を示している」
※6/19/2024、東京新聞「不勉強が生む過ちとは」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/334434?rct=tokuhou

「詩もエッセイも街を歩きながらグッドアイディアが浮かぶとすぐ喫茶店にとびこんで書くの。わたしは猫並みの散歩魔だから、杉並や新宿の喫茶店ならほとんど知ってるわね」
※白石かずこの西荻窪──わたしの夢の地平線
https://sayusha.com/readings/poetry/-/post-1420

「島ぬ青草や 皇軍が枯らち 戦(いく)さ枯骨(からぶに)や 土(みちゃ)になゆる」
※6/19/2024、東京新聞「沖縄の土を海に捨てるのは冒瀆 遺骨の土使うな」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/334433

「国際紛争は国家など大きな視点で判断しがちですが、現地の人と触れ合うと、市民の視点を交えて自分の体験を基に考えられる…多様な価値観を身に付ければ、一方的な情報をうのみにしないはずです」(地球の歩き方社長・新井邦弘氏)
※6/17/2024、東京新聞「あの人に迫る」

「マイノリティーの権利は、マジョリティーと等しいという非差別の原則と、奪われた権利は回復されるという原則の2点が重要だ」
※6/17/2024、東京新聞「マイノリティーは存在しない」から四半世紀…国連の勧告を突っぱね続ける日本
https://www.tokyo-np.co.jp/article/334007

久我さんといえば『また逢う日まで』(50年)のガラス越しのキスシーンか。なんでも口づけするのがためらわれるほどガラスが汚かったそうだ。
※6/15/2024、東京新聞「筆洗」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/333887
※「女優ベスト150」(文春文庫、1990)、堂々の1位