マガジンのカバー画像

ジンとチラーとタニマギー

370
「カネと顔と大っきい●●…」 ××がピクリと反応した言葉をどうぞ。 (新聞、雑誌、小説、エッセー、映画、ドラマなどから拾いました)
運営しているクリエイター

記事一覧

ガザという不条理を訴え続けるのはそれが、普段は人権の守護戦士を気取り、世界の良識の代表のような顔をしている欧米諸大国の指導者の了解と援護のもと、白昼堂々と犯されているからである。
※5/4/2024、東京新聞「本音のコラム」

‘Crime Minister’
※5/8/2024, Takvim
(イスラエルで行われた反ネタニヤフ首相デモで掲げられた横断幕。トルコ紙の1面)

アブドゥルラザク・グルナの『楽園』は、手にした瞬間、自分の知らないアフリカに思い切り揺さぶられる予感がした…グルナは、自分が作品を書くことは制圧者により乱暴に要約されてきた「我々の複雑で小さな世界」を再構築する営みだと語る。
※2/27/2024、東京新聞夕刊「海外文学の森」

「こんな服従ばかりしている世の中には絶対に服従しない」 (唐十郎)
※5/6/2024、東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/325354

みじんも化粧せず、白粉のかわりに、健康がぷんぷん匂う清潔さで、あなたはぼくを惹きつけた。
…あなたは、いったい、ぼくが好きだったんでしょうか。
※「オリンポスの彼女」(田中英光、1940)

https://www.aozora.gr.jp/cards/000126/files/669_43608.html

国は…国と地方自治体の関係を「対等・協力」とした地方分権改革の成果を無にし「上下・主従」に逆行させた。国の判断だけが正当と認め、地方自治を否定する先例になりかねない。(玉城デニー沖縄県知事)
※4/26/2024、東京新聞

https://www.tokyo-np.co.jp/article/323697?rct=politics

「普段は憲法9条を意識しないけれども、私たちを守ってくれていると思う。改憲しようとする今の政権は理念を守っていない」
※5/4/2024、東京新聞1面
https://www.tokyo-np.co.jp/article/325071

NewJeansを「にゅうちいちゅう」と言いながらYouTubeで踊るもうすぐ二歳

https://open.spotify.com/artist/6HvZYsbFfjnjFrWF950C9d?si=WTwnbst-TQKsReyz6uMaTg

東京大空襲…翌朝、電車の線路の上を歩いて学徒動員先の工場を目指す…「途上に転がっていたマネキン人形と思っていたのは人間の焼死体だった、とその時に気づいたんです」
※5/1/2024、東京新聞「桂由美さん、終生抱いた戦時光景」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/324439

「憲法9条は戦争で殺された人たちの魂」(富山大空襲体験の奥田さん)
※5/2/2024、東京新聞(写真も)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/324672?rct=tokuhou

「大学は、イスラエルと関係のある企業、またはハマスとの戦争で利益を得ている企業との関係を断ち切らねばならない」
学生たちの訴えは極めてまっとうだ。
※4/29/2024、東京新聞「本音のコラム 新たな学生運動始まる」

岡山ではクレールでしか上映されない映画が年に200本くらいある。ここがなくなったら、岡山の映画文化は悲惨なことになる。(映画作家・想田和弘氏)
※4/26/2024、週刊金曜日「風速計」

市民運動が盛んで、政府や権力に厳しい視線を持つ点でも沖縄と台湾は似ています。基地問題で声をあげる人たちを「反日」とさげすむ人が日本の一部にいますが、意に沿わない台湾人を「独立分子」とみなす中国と重なります。
※4/19/2024、朝日新聞「沖縄」を考える 台湾出身記者 劉彦甫さん