記事一覧
おっさんだけど、仕事辞めてアジアでブラブラするよ\(^o^)/ Vol, 81 帰国
パタヤ
2023.1025 Wed
タイ最終日
というわけで、わたしはいま、タイはバンコクのスワンナプーム国際空港の椅子に座り、この文章を書いています。時刻は午後9時15分。飛行機は朝の7時からフライトですから、あと10時間後ってとこですね。最後のフライトで空港前泊&空港泊をかまし、二日後の午前中に東京着となります。
でも、アレですね。自分で言うのもなんですが、やっぱりわたしはマジでアレです
おっさんだけど、仕事辞めてアジアでブラブラするよ\(^o^)/ Vol, 79 気持ち
エスファハーン
2023.1015 Sun
サッシ屋で、建材の配送業に就いていたときのことです。
暑い日でした。東京の夏はケニア人でも参るくらいの不快さを誇りますが、その日は特に暑い日でした。
工事現場に建材を降ろし終え、わたしは2tロングトラックの運転席に座り、エンジンを掛けました。エアコンはもちろん全開。両方のウインドーも全開にし、そしてトラックを降りポロシャツを着替えます。搾れるくらい汗
おっさんだけど、仕事辞めてアジアでブラブラするよ\(^o^)/ Vol, 75 本音
ブハラ
2023.1008 Sun
正直に告白します。
ブハラの街歩きに飽きました。
ブハラに到着したのが7日の14時過ぎ。30分強歩いてホテルに到着し、その足で街に繰り出しました。
在りし日を模し、美しく作られた街並み。土色のレンガで組み上げられた壁は、この地方特有の澄み渡る青空をより惹き立て、同じく青いタイルで形作られる魅惑の模様を際立たせます。精緻に計算されつくした模様かと思いきや、
おっさんだけど、仕事辞めてアジアでブラブラするよ\(^o^)/ Vol, 73 再開
サマルカンド
2023.1006 Fri
いくつか前のエントリーでも書きましたが、キルギスはビシュケクの “さくら” ゲストハウスで わたしは“沈没” をしていました。そのときは正しく“沈没” していたと思っていたのですが、どうやら思い違いをしていたようです。
“さくら” でわたしは “沈没” ではなく “帰国” していたのです。
“さくら” を評して快適と言えば少し語弊があります。実のとこ
おっさんだけど、仕事辞めてアジアでブラブラするよ\(^o^)/ Vol, 72 素面
キルギス
2023.1003 Tue
わたしの好きなお笑い芸人に、上島竜平さんがいます。
彼の笑いは『偉大なるマンネリ』。
ドリフターズからの系譜ともいえる『何回見ても面白い』『何回も見ているからこそ面白い』笑いを貫き、ダチョウ倶楽部として、上島竜平として、TVを主戦場として活躍していました。
竜平さんのエピソードはいくつもあり、どれもみな「さすが!」という面白さなのですが、その中から3つほ
おっさんだけど、仕事辞めてアジアでブラブラするよ\(^o^)/ Vol, 71 失敗
キルギス
2023.1003 Tue
いまから20年近く前の話です。
「もう絶対ぶつけんじゃねーぞ!」
構内に響き渡る怒号。
「…はい。すいませんでした」
続いて聞こえる、弱弱しい声。声の主は、仁王立ちの専務に向かって頭を下げていました。
“おいおいおいおい…”
絶望感に打ちひしがれ、わたしは嘆息しました。
“専務でもこのレベルかいや…”
頭を下げていたのは、20歳を迎えたばかりの新人ドライ
おっさんだけど、仕事辞めてアジアでブラブラするよ\(^o^)/ Vol, 70 挑戦
キルギス
2023.1001 Sun
N氏と知り合ったのは、たしか2020年の9月です。
極端に数字に弱いわたしがなぜそんな細かい数字まで覚えているかというと、この年にはそう、コロナがあったからなんですよね。
2020年の1月前後から始まったコロナ騒動。そのときわたしは、結婚式に着るドレスの配送というなかなかレアな仕事に就いたばかりでした。
2月の中旬までは “なんか大変そうやな…” くらい
おっさんだけど、仕事辞めてアジアでブラブラするよ\(^o^)/ Vol, 69 沈没
キルギス ビシュケク
2023.0930 Sat
『なにもしない』をする---。
6月1日から始まった今回の旅。絶景を求め、街を散策し、市井の人々と交わり…。
そんな旅行者らしい行動にくわえ、もう一つ、どうしてもやりたいことがありました。
それは、なにもしないこと。
1つの街にとどまり、1件の宿を定める。そしてその場所でなにもしない…。
茶店でボーッとするもよし、宿のチャイハネにたむろするもよし
おっさんだけど、仕事辞めてアジアでブラブラするよ\(^o^)/ Vol, 68 原理
キルギス
2023.0928 Thu
20余年前…。というか、もう四半世紀近く前の話です。
新宿2丁目、深夜0時。ようやく退社し、独り京王新宿駅へとトボトボ歩いていた若き日のわたし。
わたしの頭の中で、1つのフレーズがリフレインしていました。
『好きなことやらないで、なにやるの?』
新卒で入社した会社では、営業を担当していました。たしか、働き始めて初めての夏前には退社していたはずです。
その
おっさんだけど、仕事辞めてアジアでブラブラするよ\(^o^)/ Vol, 67 再発見
キルギス
2023.0925 Mon
“あれ、こんなストリートがあったんやな…”
それが素直な感想でした。
インドはLehの街で出会った日本人バックパッカー。
ザンスカールでの1week Moto Tripを終え、翌朝、宿の屋上で一服していたとき、彼女が屋上のドアを開けました。
お互い “あ、東アジア人だな…” と思ったでしょうが、朝のまったりムードの中、なんとなくスルー。その後、わたしか彼
おっさんだけど、仕事辞めてアジアでブラブラするよ\(^o^)/ Vol, 66 感謝
キルギス
2023.0919 Tue
『I want to stay this hostel. You have a dormitory?』
『How much I pay one night?』
『And tell me the Wi-Fi number, please.』
海外にパックパッカーとして飛び出してから早3カ月半。こんな感じで、わたしはいままで安宿にチェックインしていました。これ