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読書感想文など📚

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小さい頃から本が好き、本屋さんが好き、いつも何かを手元に置いて読んでいたい。言葉から栄養をもらわずに生きていけない。そんな私が書く本にまつわる話です。ぜひ読んでください。
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やっぱり本屋さんが好き、、で購入した2冊

やっぱり本屋さんが好き、、で購入した2冊

昔から、お財布にゆとりがあろうがなかろうが、欲しいと思った時には買ってしまうもの。
それが本でした(レターセットもかな?)。

小さい頃、病弱で家にいる時間が長かったせいか、ちいさい頃から本に触れて、よく読んでいたせいかもしれません。

昨日は大きな街の本屋さんに行き、青山美智子さんの本を手に取り、よ〜く見比べて、、こちらの2冊を買いました。

『月曜日の抹茶カフェ』 青山美智子 宝島社文庫

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『リカバリー・カバヒコ』読了。人生には、リカバリーが大事な時期がある。

『リカバリー・カバヒコ』読了。人生には、リカバリーが大事な時期がある。

『リカバリー・カバヒコ』 青山美智子 光文社刊

一気に読了です。
感想を書いてみます。

う〜、、、、 

正直言っていいですか??

とっても、身につまされました〜( ; ; )

ものすごく、主人公と一体化してるような気持ちになって、読んでいました。
これが青山マジックなのか!?

この本では、郊外にあるマンションに住む5人の住人が、それぞれの悩みと向き合って、公園のカバヒコに触れて、人と

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『猫のお告げは樹の下で』青山美智子さん、今回もじんわり涙

『猫のお告げは樹の下で』青山美智子さん、今回もじんわり涙

青山美智子さんの本、読了です。

『猫のお告げは樹の下で』 青山美智子  宝島社文庫

よかった〜、、、。

だって、眠る前に手に取りたくなる本、って、その時点ですでに、もういい本でしかない。

短編です。

こんなところにあったっけ?というひっそりとした神社にいる、不思議な猫が知らせてくれる“お告げ”が、全ての短編に共通の“鍵”

そのお告げが葉っぱなんです。

しかも、カタカナ四文字。 たとえ

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会いたかった、『リカバリー・カバヒコ』をお迎えしました

会いたかった、『リカバリー・カバヒコ』をお迎えしました

本日も晴天なり。

で、青山美智子さんの本日和なり、です。

『お探し物は図書室まで』を昨日読み終えて、レビューを書けるところだったんですが、
どーしても、この本が気になって、読みたくなって、、、

『リカバリー・カバヒコ』 青山美智子 光文社

本屋大賞が発表される前(4月10日発表らしい)に読みたい!と思い、今日本屋さんに行って買ってきました。

この表紙がとてもかわいくて、カバヒコが愛らしく

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青山美知子さんロングインタビューに感動です『kodomoe』4月号

青山美知子さんロングインタビューに感動です『kodomoe』4月号

昨日の夜、青山美智子さんご本人のInstagramで、青山さんの記事が雑誌に掲載されていることを知りました。
『kodomoe』 4月号 です。

小さなお子さんを持つお母さん対象の雑誌みたいでした。
青山さんのことが6Pも紹介されているなんて、これは是非読みたい!と思い、、、そうだ、図書館にあるかもと調べてみたら、地元の図書館にも置いてあることがわかり、今日の朝1番で図書館に行ってきました。

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『お探し物は図書室まで』〜読む前の、本の味わい方

『お探し物は図書室まで』〜読む前の、本の味わい方

先日、青山美智子さんの読書レビューを書きました。
次に読みたい青山本もすでに買ってあって、あとは読むだけなのですが、もったいなくてなかなか読めない!?、という話です。

『お探し物は図書室まで』 青山美智子 ポプラ文庫

この本、ぴっちりシュリンク梱包されて売られていて、中身を立ち読みできない状態でしたが、できれば出版年の古い順から読みたいなと思っていたので、買いました。

ようやく開封して、読も

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本棚には、どんな本が並んでいますか?

本棚には、どんな本が並んでいますか?

昨日の投稿で、「質問力を磨いてみたい」って書いたのに、今日、質問してないゾ、、、苦笑

まぁ、ヨイヨイ、です。
体調もありますしね。
今日はよく歩き、よく食べた一日でした。

どうもバレンタインの時期になると、お菓子を贈ったり贈られたりで、部屋にスイーツがある状態が続いてしまい、毎日何かしらスイーツを食べているのです。ヤバいぞ〜。汗

ところで、
昨日、質問力のことを書いてみましたが、学ぶこと、知

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角野栄子マジックが降ってきたかも!?(角野栄子さんムック本を読んで)

角野栄子マジックが降ってきたかも!?(角野栄子さんムック本を読んで)

先日、近所の本屋さんに行ったとき、お目当ての雑誌(日経WOMAN)を買いに行ったんですが、その時、チラッと見えた、この表紙に、、、

思わずこれも手に取ってレジに向かってしまいました。

『魔女の宅急便』の作者としてお馴染みの、角野栄子さんです。

私は実は、『魔女の宅急便』の映画を見たことしかなく、角野さんの本を1冊も読んでいないんですが、
ちょっと前に、これも書店で見かけて買った角野さんのムッ

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読書日記:『からだとこころをととのえる』

読書日記:『からだとこころをととのえる』

今日、体調が急降下して、何をするのも体がしんどい感じでした。
昨日の夜から、ちょっと体調があやしかったのですが、やっぱりダウンしたな〜、と。

それでも、せっかく連続投稿しているので、少し書いてみます。

病気までじゃないけど不調というものが、不定愁訴と呼ばれたりするけど、
そういう状態がちょくちょく出るたび、そこと向き合って、少しでも自分で自分を健やかな状態にしていきたいと思っています。

そん

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読書日記:『台所から北京が見える』この本と出会って、中国語の勉強を始めました

読書日記:『台所から北京が見える』この本と出会って、中国語の勉強を始めました

初めての投稿に、思いがけずたくさん”スキ”を押していただいて、感動しました!
そしたら、次何書こうかと力が入ってしまって、なかなかアップできずに(汗)。
でも読んでいただけること、すごくうれしいです!
書き続けているみなさん、すごいなと思います。

2023年で一番心に残った本(になるであろう)、その話をしたいです。
昔から本が好きですが、読みたい本は本屋さんで見つけるのが特に好みで、今回も本屋さ

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読書日記:『コチャレ!“小さいチャレンジで次の扉を開ける”〜ごきげんのタネも見つける

読書日記:『コチャレ!“小さいチャレンジで次の扉を開ける”〜ごきげんのタネも見つける

本はいつも手元に置いて、なにか読んでおきたい、と思うし、
私にとっては食べ物同様、言葉が栄養、みたいなところがあります。

最近読んだ本で、すごくホッとできたというか、励まされたような本がありました。

小さいチャレンジ“コチャレ”、おすすめです

それが『コチャレ』 上大岡トメ著  です。

コチャレとは、こ・ちゃれ🟰「小さいチャレンジ」のことで、今をいい方向に変えてくれる小さいチャレンジが、

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読書日記:『木曜日にココアを』が心にしみた。病院の待合室で、熱い涙。

読書日記:『木曜日にココアを』が心にしみた。病院の待合室で、熱い涙。

うわぁ〜。
また素敵な本に出会ってしまった〜。

『木曜日にココアを』 青山美智子著

少し前に読み進めていて、読み切っていなかったのを、今日、病院の待合室で読み終えました。

読み始めてまもなく、もうじ〜んときて、すぐ目頭が熱くうるうると。待合室で涙をぬぐいつつ読み終えました。
読みかけてしばらく間が空いちゃったから、少しわかりにくいかな〜なんて思いながら読み始めたけど、まったく問題なし、でした

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本の選び方、味わい方、人それぞれ。

本の選び方、味わい方、人それぞれ。

『本の選び方は、自分の人生を表しているかもしれない』

大島明恵さんのこの投稿を読んで、なるほど、私も本好きだけど、同じ本を何度も読むことはないな、と思って(今までもそう思っていたけど)、このテーマが興味深くて、今日の投稿に書いてみよう、と思いました。

みなさんは、どうですか? お気に入りの本というと、やはり何度も読む本ですか?

私は、たとえば原田マハさんの作品は大好きだけど、どれもほぼ1回き

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読書日記:『私、勝ちにいきます』竹内智香さん

読書日記:『私、勝ちにいきます』竹内智香さん

突然ですが、本を読むきっかけ、って、どんなタイミングが多いですか?

書店うろうろとか、Amazonのおすすめに上がってきたとか?
私は、普段目にしたもの、目に留まった人から本を読むことが多いです。

気になったものにまつわる本があれば読むし、気になった人が本を出していたら読む、みたいな感じです。

最近、ほぼ日手帳Springの発売に合わせて、手帳の書き方をいろいろ探してました。
その中で、自分

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