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読書日記:『コチャレ!“小さいチャレンジで次の扉を開ける”〜ごきげんのタネも見つける


本はいつも手元に置いて、なにか読んでおきたい、と思うし、
私にとっては食べ物同様、言葉が栄養、みたいなところがあります。

最近読んだ本で、すごくホッとできたというか、励まされたような本がありました。

小さいチャレンジ“コチャレ”、おすすめです


それが『コチャレ』 上大岡トメ著  です。


コチャレとは、こ・ちゃれ🟰「小さいチャレンジ」のことで、今をいい方向に変えてくれる小さいチャレンジが、108も紹介されています。

トメさんのことは、『キッパリ!』という本が大ベストセラーになった時、あのインパクトある表紙で知っていましたが、まったく読んでませんでした。

最近トメさんが“ごきげんのタネ”という展示会をやっていることを、ネットでたまたま知りました。
“ごきげんのタネ”という言葉に、とっても惹かれました。
展示会に直接行けないけど、トメさんのごきげんのタネのエッセンスを知りたいと思い、図書館でいくつか本を借りてきました。

のうだまもすごくよかったです! 本当にわかりやすい! トメさん天才!



私はひとりの時間が好きで、ひとりも好きなんだけど、誰かと対話したい時もとてもあります。
『コチャレ』は、私がちょっと悩んでいたり困っているようなことを、トメさんが対話してくれるような気持ちで読めました。

トメさんが、本で対話してくれるような感覚


誰かに話したいけど、
ネガティブなこと言うみたいで、伝え方難しいな、とか、
共感してもらえなかったらさびしいな、とか思って言えないようなこと、
そういうことを、トメさんが拾って“こういうふうにコチャレしてみようよ”、と書いてくれてるみたいでした。


たとえば、モヤモヤすることが頭から離れなくて、寝るに寝れないどうしよう〜、みたいな時。→ その日あったいいこと一つだけ、思い出してみよう、とか。
やっぱり他人と比べちゃうよ、比べたくないのに、という時。→ どうしても比べたいなら昨日の自分と比べよう、とか。

私から見たら、才女で、運動もできて、すごい活躍されてるトメさんでさえも、私と同じような悩みやモヤモヤした気持ちを抱えてるんだ、、、と思うと、悩み抱えてるのは私ひとりじゃない連帯感というか、、なんか気持ちでつながってる感覚になれて、心があたたかくなったんです。

ちょっとネガティブな気持ちとの向き合い方、小さな乗り越え方が書かれてあり、コチャレというだけあって、自分でも試していけそう。
さっそく、今日、できそうなコチャレからトライしてます。


それにしても、トメさんて、なんて気どらない人なんだろう。
こんな人になりたいな、と思える人が、また1人増えました。


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