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角野栄子マジックが降ってきたかも!?(角野栄子さんムック本を読んで)

先日、近所の本屋さんに行ったとき、お目当ての雑誌(日経WOMAN)を買いに行ったんですが、その時、チラッと見えた、この表紙に、、、

青もきれいで、角野さんも素敵🐠

思わずこれも手に取ってレジに向かってしまいました。


『魔女の宅急便』の作者としてお馴染みの、角野栄子さんです。

私は実は、『魔女の宅急便』の映画を見たことしかなく、角野さんの本を1冊も読んでいないんですが、
ちょっと前に、これも書店で見かけて買った角野さんのムック本があって、これがとてもよかったんです。

こちらも素敵な表紙。写真がたくさん載ってます


素敵に年を重ねる人って、こういう人だな〜。
こうなりたいよ!、って、思いました。
それで、今回も、思わず本に手が伸びてしまいました。


まだ、読みかけですが、
角野さんて、自由で、ユニークで、多分、いつでも創造の世界に飛べる人。
その精神、ぜひ私もあやかりたい!
そう思いました。
しかも、とてもおしゃれ。あらゆる方と対談されていて、その会話もウィットに富んでいて。そんなところも魅力的です。


角野さんのムック本の中で、心に残った部分があります。
 “意外に思われるでしょうが、「これから私は童話を書くんだ」と思わないこと、
  そして「だれにも見せない」と心に決めることです。”
  『角野栄子 エブリデイマジック』平凡社 “私は書くのが好きなんだ!”より


自分が楽しいと思って書くのだから、人がどう思うだろう?みたいなことにしばられずに自由に書くことが大事、、、というようなことが書かれてあって。
この“私は書くのが好きなんだ!”のところ、とてもとても心に響きました。


私がこうして毎日書いているnote。
これも、“何か誰かのためになるようなことがないと、投稿する意味ないかな”とか、
“とにかくアウトプットの練習と思って毎日書くことが大事だ”とか、
“(書いてる途中で)で、だから何が言いたいのか?がないんだけど、このままでいい?”
などなど、ゆらゆら揺れながら書いていたりします。

これ、伝えたい!っていうことが、毎日あるかというと、“何書こう、、、”から始まることも多くて。
書くのは好きなんだけど、そこは角野さんとまったく同じだけど、何を出したらいいのか、模索しながら書いてます。

角野さんの言葉に出会うと、まず自分が楽しんでいることが大事と思えてうれしくなったし、自由に思い描いてみよう、という気持ちになれて、とても清々しかったです。

本は読んでいる途中ですが、なんとなく一気に読み終えたくなくて、少しずつ味わいたい感覚です。
夜眠る前の大事なリラックス時間に、この本を手に取ると、とてもいい気分になります。

自由とか、旅とか、本とか、美味しいとか、出会いとか、ユーモアとか、私が人生にいつも詰め込んでいたいものが、キラキラ散りばめてあるように思えます。

何か、疲れてたり気分がよくないときって、それと真反対のものを見ているし、頭の中でつぶやいていることに気がついて、お風呂でハッとなりました〜。

ま、それも仕方ない。生きてるんだから。
でも、できれば早く切り替えたい。

お風呂から出たらこの本を手に取って、“そうそう、私がいつも手にしていたいものは、お供にしていたいのはコレコレ、”と思いながら、眠気を感じてベッドにGO。
これが最高です。

素晴らしい本にまた、本屋さんで出会えました。よかった〜。
本はやめられません〜。 


今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。


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