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会いたかった、『リカバリー・カバヒコ』をお迎えしました

本日も晴天なり。

で、青山美智子さんの本日和なり、です。

『お探し物は図書室まで』を昨日読み終えて、レビューを書けるところだったんですが、
どーしても、この本が気になって、読みたくなって、、、

『リカバリー・カバヒコ』 青山美智子 光文社

本の帯も、一番最初の帯が欲しかったので、多分これだろうと思って選びました


本屋大賞が発表される前(4月10日発表らしい)に読みたい!と思い、今日本屋さんに行って買ってきました。


この表紙がとてもかわいくて、カバヒコが愛らしくて、カバヒコに呼ばれまして!


先日読んだ(noteにも投稿した)『kodomoe』の青山さんロングインタビューに、『リカバリー・カバヒコ』を書くきっかけが〝巣鴨のお地蔵さま”にあったと、青山さんがおっしゃっていました。
それが、まず、とても気になったのです。


巣鴨のお地蔵さまは、自分の体の悪いところを、お地蔵様の体の同じところを触って治してもらうお願いをする、というので有名ですが、、、そんなところが逆にみんなから(触られて)育てられてもいるような感じがして、、、そんな話を書きたかった、、、と。
そんなようなことを青山さんがお話しされていて、それがとても心に残ってました(手元に雑誌がないのでうろ覚えで、すみません)。


巣鴨のお地蔵さまは、母方の祖母が、生前熱心に信心していたお地蔵様で、その娘である私の母も巣鴨のお地蔵様を信心して、いつもお札を持っていて、私と妹が体のどこかが痛い時は必ず「これ飲みなさい」と言って、巣鴨のお地蔵様の御影(お姿が印刷されたちいさな紙のお札)を出してきて、小さくたたんで飲ませてたんです。

それぐらい、巣鴨のお地蔵様にはちいさい時から馴染みがあったので、まずそこで、お地蔵様みたいなカバヒコが、なんとなく想像できたのです。


公園のアニマルライドのカバヒコに、みんなが親しみを感じて、悩みを打ち明ける話なんだろうな〜、どんな青山マジックがかかってるのかな、楽しみだ〜、と思いました。


何より、表紙のカバヒコがかわいすぎるし、青山さんのInstagramで、リアルカバヒコと一緒に写っているのを見て、あ〜もう、これは本でカバヒコに会いたくなりました。
紀伊國屋書店新宿本店さんに、今、あるみたいですね。すぐ行ける人、いいな〜。私も撫でたい。


今日は一話だけ読んで、あとは明日のお楽しみ。

青山さんの本って、自分で気づかないうちに狭くしてた自分のフィールドから、ほんの一歩はみ出ることができる、ほんの一歩ぐらいのちいさな動きができる、そんなマジックがあると、思います。


この本、カバーを外しても表紙にカバヒコがいて、その後ろ側には、カバヒコのかわいいお尻があるんです。

持ってるだけで癒されそう〜。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。


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