【サッカー育成年代】結果よりも内容にこだわれ

Jリーグが始まってから早26年。サッカーの人気はどんどん増してきていますよね。将来、プロサッカー選手になることを目指して日々頑張っている少年少女も多くいると思います。今回の記事では、育成年代が大事にするべきこと、結果よりも内容にこだわれという話をしていこうと思います。

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私がサッカーをやっている時もそうでしたが、育成年代において、結果よりも内容にこだわれと指導する指導者は少ない気がします。

練習での紅白戦や、練習試合、公式戦などたくさんの試合はありますが、かなりの確率で、今日は勝とう！勝ちにこだわれ！とう声を耳にし、内容のことはあまり厳しく言われていないような気がします。

もちろんスポーツは、勝敗がつきものですし、勝ちにこだわるからこその面白みがあると思いますし、チーム一丸となって戦い、勝つ喜びや、勝つことで成長することも多くあるでしょう。

しかし、私は、なぜそこまで育成年代が結果にこだわらなけれならないのかに疑問を感じます。

なぜなら、育成年代はプロの選手ではないからです。プロの選手であれば、それが仕事ですし、お給料を貰っているわけですから、勝つことが義務になります。しかし、育成年代はプロの選手ではありません。むしろ、プロサッカー選手になるために、プロとして勝つためにトレーニング中なのですから、結果に囚われすぎず内容にフォーカスすることの方が大事だと思います。

結果にこだわるよりも、優秀な選手になるために、内容にこだわり、試合中のボールの質、運動量、戦術、試合の流れを読む力などをこだわった方が将来的にも役立ちます。

また、よく中学生年代で技量が足りないからとか、体が小さいからとかの理由で試合に出してもらえない選手がいますが、それは本当におかしなことだと思います。高校生、大学生ならまだわかりますが、中学生の段階ではまだまだ成長途中ですし、指導者側もプロを輩出するために育成しているはずなのに選手を試合に出してあげなければプロ選手は愚か、選手は経験も積めなくなってしまいます。

指導者側が目標にしなければならないのは、限られた能力を持った選手を輩出するのではなく、より多くの優秀な選手を輩出することだと思います。もっと言えば、1チーム全員プロサッカー選手にしてやる！という意気込みが大切だと思います。

少し話がズレましたが、育成年代はあくまで成長過程です。まずは、結果にこだわるよりも、将来優秀なプロサッカー選手になるために内容にこだわり、たくさん経験して、確固たる技術をつけて欲しいと思います。

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