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写真で綴る日々。

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毎日じゃ無いけれど、日常撮り溜めている写真を日記のように載せています。
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#カメラのたのしみ方

X-E4からSIGMA fpへ移行した一つの理由

X-E4からSIGMA fpへ移行した一つの理由

ずいぶん久しぶりなnoteになってしまった。
1ヶ月経ちましたが明けましておめでとうございます。
SIGMA fpへ移行しました。という記事になります。

さよならX-E4Fujifilm X-E4のここ最近の値上がりからfpを購入するチャンスができました。
2年前、中古で買った当時値段から倍以上の金額になっていたこと、個人的にFujifilmの色が少し馴染まなくなっていたことから手放すことを決意

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静まり返るホテルニューアカオ

静まり返るホテルニューアカオ

5月の初旬に訪れたホテルニューアカオ。
開業しているときに行けておらず、今回初めて中に入ることができた。
アートを展示する会場になっていて、かつての姿そのものではないけれど、昭和の時代に映画を誇るような豪華な内観はそのまま残っていた。

NikonZ6とX-E4の2台を携えてたくさんの写真を撮れたので、今回は凝りに凝った特別仕様なフォトセットでお送りします。

栄華を残しながら静かな夏の休日のよう

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SHIBUYA Monochrome Street Snaps

SHIBUYA Monochrome Street Snaps

前回に続いてまたまたモノクロームで。
どうもMASA(@masaphoto9)です
今度は銀座ではなく、その反対側の渋谷をめぐるモノクロームストリートスナップ。
ここのところX-E4はモノクロ専用機になっている。色のついたデータはRAWに任せてフィルムシミュレーションをACROSでILFORD風にカスタムしている。

モノクロで撮ると普段見ている色のついた世界が異世界のようになるあの感じが面白くて

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GINZA Monochrome Street Snaps

GINZA Monochrome Street Snaps

久々にモノクロで撮った。映えとか考えずに撮るのは楽しい。
曇りや雨の日はフィルムシミュレーションをモノクロにILFORD風にしている。
グレインエフェクトが醸し出す粒子感がたまらない 。X-E4が持つ小型な筐体とXF23mm f2とVoigtlander 45mm f1.4のコンパクトなレンズだけで軽快に撮っていくだけのスナップは楽しい。

じめっとした空気感が生み出す質感と銀座の街の大人な雰囲気

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 Zine: Volga river 作業途中公開

Zine: Volga river 作業途中公開

Zine作業が全く進まない。
どうもMASA(twitter:masaphoto9)です。
Zineを苦しみながら進めている次第です。
作業を公開しながら進めていくと反応もあるし楽しいかなと思って公開してみることにしました。
見られてると思うと作業が進むアレです。

タイトルは"Volga River"
3年ほど前に妻のアニメーション上映会に付き添って旅しました。
その旅の流れに沿って編纂していま

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フィルムシミュレーションを突き詰めてみたら、RAW現像が要らない写真が撮れるようになった話

フィルムシミュレーションを突き詰めてみたら、RAW現像が要らない写真が撮れるようになった話

どうも決まった時間帯の写真の現像がめんどくさくなった人です。
週末に写真を撮ってtwitterで毎日アップしているMASA(@masaphoto9)です
同じ時間帯の写真でそこまで作り込まないとき、プリセット当てて微調整だけで済ませるような感じになっていませんか?
プリセット当てるだけのロボットになりたくない。

あ、そうでもない?
でも撮って出しは楽だぞ。
ということでフィルムシミュレーションを

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#21 : 東京に雪が積もった日

#21 : 東京に雪が積もった日

2022年1月6日東京には雪が降り積もる。

雪の日はなんだか珍しくてソワソワする。
東京で雪が積もるのは珍しくて、予定も無くなったものだからそそくさと撮りに出てしまった。電車が止まる可能性もあるので都心には出ず、多摩川へ繰り出してみた。このnoteはそんな日のモノクロスナップフォトセット。
雪の日のモノクロほど質感豊かに表せるものはないと思う。

モノクロームで撮る雪あけましておめでとうございま

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#20 : 秋と冬の青を求めて

#20 : 秋と冬の青を求めて

秋も終わり、木枯らしと底冷えするような風が吹き始めましたね。
年末の雰囲気の中忙しなくなってきたこの時期に、性懲りも無く青をまた集めています。

前回の記事で多くの人に見ていただいた、「光と青を探して」からさらに写真が貯ってきたので放出します。

以前の記事はこちら

この以前の写真では澄むような青を探していたが、今は冬もあってか、澄んだ空気や早く暗くなっていく景色を撮るようになってきた。

暗く

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今見直す2年前のロシアの写真

今見直す2年前のロシアの写真

あれから2年たった。
このnoteを書く日が曇りで冬の寒さが感じられてきた。何故かその寒さとどんよりした曇りが2年前のロシアを思い出させた。ロシアの写真が収められているSSDを取り出し今の自分なら扱い切れるんじゃないかとリエディットしてみた。
難しかったどんよりした曇り空、白く飛ぶ空、それらを今の自分の力でもう一度掘り起こしてみた。

9月の暑い日に東京を発ち、日本より暑い砂漠の国ドーハを経由して

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#17 : 雨の日の銀座

#17 : 雨の日の銀座

どうもMASA(@masaphoto9)です。
今回はモノクロームでお送りします。
twitterのほうでは載せることがないnote限定です。

雨の日の銀座フォトセットです!
ここのところはっきりしない天気が続きますよね。
そんなときはやはりモノクロで撮ってみると雰囲気マシマシですよ。

銀座へ向かう

雨の日の駅とか電車は湿った独特の匂いでむわっとするよね。
マスクしているとそれも弱まったよう

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#16 : 西東京に残る田舎。

#16 : 西東京に残る田舎。

東京にも田舎は残っている。
そんなことに気づいた日だった。

所用で花小金井へ。
その時見たのは東京にもまだ残っている畑だった。
品川や新宿などの街を中心に働いているとなかなか見ないものだ。
田舎に帰れば飽きるほどみることができるが、東京で見るからこそかえって新鮮だった。

花小金井へ

花小金井駅周辺で見る田舎の片鱗。
閉じられたお店やぽつりとかけられた傘。人のいない世界の片鱗を感じた。
花小金

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#15 : 多摩川河口まで向かう道のり。

#15 : 多摩川河口まで向かう道のり。

多摩川は写真だけではなく、自転車に乗るときにも、お世話になっている。この川は東京の南側にありほぼ神奈川県との県境になっている川だ。
その河口は羽田と呼ばれてる土地で、そこから世界に飛び立つ羽田空港がある。

羽村から始まる50km多摩川のサイクリングロードは羽田が終点だ。鳥居があるところを終点と勝手に思っている。
最近は開発されつつあってか、もう少し先まで伸びるんじゃないかなという気はする。

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