記事一覧
人間好き? 人間嫌い?
──今回は代麻理子さんのご質問に応えていただきましょう。「横道さんは、基本はひとりで過ごすのが好きだとお聞きしました」、「隣町珈琲でのイベント時の猫の喩え、すごく好きでした」、「一方で、数々の自助グループを開催されているように、人と過ごすのも好きなように思えます」、「ひとり時間と人と過ごす時間の時間割合としては、どのくらいが横道さんにとっての理想ですか?」
横道 おやおや。隣街珈琲での猫の喩えと
迷惑をかける人、八つ当たりをする人
──今回は代麻理子さんと畑中麻紀さんのリクエストに応えていただきましょう。
代さんからは以下のとおりです。「「人に迷惑をかける」ことについてどう思いますか?(過去の私は、かけまいと思っても結果としてかけまくってしまっていることを気に病んでいました。『発達界隈通信』を読んでも、そのことに悩んでいた方が多かったので、横道さんはその思いにどう対処してきたかが気になります」。
横道 ふむふむ。
──
宮崎駿監督『君たちはどう生きるか』(2023年)
宮崎駿ファンA「この対話はネタバレあり?」
宮崎ファンB「具体的な物語内容についてはネタバレしない」
宮崎駿ファンA「きょう公開されたばかりだもんね」
宮崎ファンB「パンフレットすら後日販売開始にされていた」
宮崎駿ファンA「ネタバレ画像が出回るのを避けたということか」
宮崎ファンB「事前情報の秘匿が、とにかくすごかった。タイトルが『君たちはどう生きるか』だって発表されたのはいつだったっけ」
宮崎
人を笑わせ、楽しんでもらうために
──今回はnonnonさんのリクエストに答えていただきましょう。「横道先生 キレキレの文章 いつも笑えます。笑いのツボです。元気出ます!」「『みんな水の中』傑作、『イスタンブールで青に溺 れる』衝撃」とのことで、「大切な人を笑顔にするユーモアのセンスの磨き方」を指南してほしいとのことです。
横道 ありがとうございます。大変ありがたいことです。
──どんどんツイッターなどでも呟いてくださいね
怖がりなのにホラーを愛好する人の心理
──今回のテーマは「怖がりなのにホラーを愛好する人の心理」ということですが。
横道 数日前、ツイッターで文体論の本を書きたいと投稿しましてね。
──はい。たくさんの人がリツイートして、拡散してくれましたね。
横道 ありがたいことでした。それで3社の編集者が企画を打診してくれたんです。
──へえ。ツイッターの潜在力はいまなおすごいですね。
横道 そのうちのひとりがKさんでした。じつはKさん
夢を諦めたことはありますか?
──今回のテーマは「夢を諦めたことはありますか?」なんですね。
横道 これは頭木弘樹さんのnote連載『何を見ても何かを思い出す』で昨日公開された記事「人生でがんばりたいのは、そんなことではなかった」(https://note.com/kashiragi_box/n/n3273b7249249)に触発されたものです。
──あれは感動的な記事でしたね。
横道 頭木さんは以前、夢の諦
どうやってnote記事を書いているのか
──今回は代麻理子さんのリクエストに応えていただきましょう。「このセルフインタビューを読むのをいつも楽しみにしています。疑問に思ったのんですけど、このインタビューって最初にリクエスト内容を書いて、残りは横道さんがずっと文章を考えているってことでしょうか。つまり、リクエストしてくれた人との対話の記録というわけではないのでしょうか」
横道 代さんは『未来に残したい授業』(https://www.
結婚したいんですか?
──今回は匿名希望さんのリクエストに応えていただきましょう。「先日トークショーで僕まだ結婚してないんでと仰っていて、“まだ” ということは “いつかは” 結婚したいと思っておられるのか? もしそうならご自身の結婚生活についてどのようなイメージを持っておられるのか、理想の生活(食事睡眠パートナーとの交流などのスケジュール等)をお聞きしたいです」「過去のトークでは、
・幸か不幸か結婚していないので(今
サラ・ポーリー監督『ウーマン・トーキング』(2022年)
男児A「死にたいなあ」
男児B「どうして人は死にたくなるんだろうね」
男児A「わからない」
男児B「渋い映画が好きだったよね?」
男児A「うん。あんまり軽薄なのは向いてないんだ」
男児B「じゃあサラ・ポーリー監督の『ウーマン・トーキング』(2022年)なんかどう?」
男児A「いま映画館でやってるやつ?」
男児B「うん。アカデミー賞の脚色賞を受賞した作品」
男児A「じゃあ観てみるよ」
(104分+α
なぜ著作でつらい記憶を垂れながすのか
──今回はかにゃんこさんのリクエストに応えてもらいましょう。「横道さんは、過去のことを色々書かれていて…書かれる過程で、過去を思い出して、つらくなったり、夢見が悪くなったりとかもあると思うのですが、その時はどうしているのか、また、自分のメンタルの健康を守るために気をつけていられることとか、つらい思い出しがあったとしても書き続けてよかったと思われているのか知りたいです…」
横道 『みんな水の中』以
デイヴィッド・フィンチャー監督『ファイト・クラブ』(1999年)
若い女A「死にたい」
若い女B「では『ファイト・クラブ』(1999年)なんてどう?」
若い女A「なんていう監督の作品?」
若い女B「デイヴィッド・フィンチャー」
若い女A「知らない人だ」
若い女B「『セブン』(1995年)とか『ソーシャル・ネットワーク』(2010年)とか」
若い女A「ああ! 『ソーシャル・ネットワーク』は観たことある Facebook創業者が主人公の」
若い女B「そうそう。『セブ
編集者の世界ってマッチョなの?
──今回は深澤孝之さんのインタビューに応えてもらいましょう。「最近、自分がマッチョと言われているような気がして悩んでいます。横道さんの考えるマッチョって何ですか?」
横道 深沢さんは明石書店の担当編集者なんですよ。『信仰から解放されない子どもたち──#宗教2世に信教の自由を』(明石書店、2023年)を一緒に作りました。いまは別の著作をまたふたりで作ってるんです。
──担当編集者からリクエストが