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コラム

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野球歴12年、新聞記者経験からみて感じたこと、考えたこと自由に書いてます。サッカー、ラグビーも
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評論家の下位予想が多い?上等だぜ。今年のswallowsは"ヤり返す"

評論家の下位予想が多い?上等だぜ。今年のswallowsは"ヤり返す"

1週間を切ったプロ野球開幕24日、オープン戦を終えて

いよいよ長きに渡る、プロ野球公式戦が29日から開幕する。

我が推す、東京ヤクルトスワローズはオープン戦10勝6敗1分の3位

最後の西武との3連戦は3連勝。

3戦目は1点ビハインドで迎えた9回

山川穂高の人的補償で加入した、甲斐野央から一気に3点をたたみかけ逆転勝利を収めた。

好調といっていいだろう。
いい状態のまま公式戦を迎える。

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「憧れを超えた侍たち」を見てみて

「憧れを超えた侍たち」を見てみて

きょうからは本当の意味で憧れるのをやめなければいけません。

自分自身が憧れてもらえるような選手になれるよう頑張ります。

Thank you

日本時間28日

ドジャースと12年契約を結んだ山本由伸がドジャースタジアムで入団会見を行った。

会見では

WBC決勝のアメリカ戦前に大谷翔平が口にした

「憧れるのをやめましょう」を引用。

大谷翔平

山本由伸

WBCでチームジャパンを牽引した

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中2日のハードスケジュール。敵地・蔚山で戦い抜いた川崎Fを称賛したい

中2日のハードスケジュール。敵地・蔚山で戦い抜いた川崎Fを称賛したい

9日に行われた天皇杯決勝。

延長戦で決着がつかず、勝負はPK戦に持ち込まれるも、栄冠を手にしたのは川崎フロンターレ。

リーグ戦は8位と失速したものの、3大会ぶり2度目の天皇杯優勝を果たし、今季初タイトルを手にした。

そして、今日

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の最終節、蔚山現代戦が、敵地・韓国で行われた。

中2日

しかも

場所は韓国🇰🇷

休む間はもちろんない。

ハードス

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活躍することが師匠への恩返し

活躍することが師匠への恩返し

中田翔が中日ドラゴンズへ移籍。

FA宣言期間の最終日となる11月14日にオプトアウト権を行使し、巨人と残っていた2年の契約を破棄。

今季、球団史上初となる2年連続の最下位に終わった中日

リーグワーストとなる390得点と得点力不足に悩まされている。

通算303本塁打を放ち、100打点以上を5回マークしている中田は、逆襲を期すドラゴンズにとっても非常に心強い存在となる。

↓引用↓

中田は今

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若き23歳が背負った重圧。ヴェルディ一筋・森田晃樹、サポーターへ涙の昇格報告

若き23歳が背負った重圧。ヴェルディ一筋・森田晃樹、サポーターへ涙の昇格報告

最後まで諦めなかった。

東京ヴェルディが16年ぶりのJ1昇格を果たした。

自分がまだ物心のつく前。

当時のヴェルディ川崎が常勝軍団と呼ばれていた時代。

カズやラモス、ビスマルクの活躍

北澤豪、武田修宏は
我々世代からしたらバラエティに出てる人間のイメージだった笑

1993・94年にJリーグ年間優勝

1996年には天皇杯優勝

スター軍団を揃えたヴェルディを数々の功績を残すも、その後は

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4度目のトリプルスリーを達成するための解決策

4度目のトリプルスリーを達成するための解決策

一番悔しいのは本人だろう。

山田哲人。

東京ヤクルトスワローズのキャプテンを務める。

今季は105試合に出場し、打率・231、14本塁打、40打点。

かつて3度トリプルスリーを成し遂げたものの、ここ最近は非常に苦しんでいる。

特に打率。

昨季は打率・243

2割台前半を残すようなバッターではない。

不調の原因として考えられるのは、コンディション問題。

1試合通して戦える体ができて

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3選手の加入がヤクルトにもたらすもの

3選手の加入がヤクルトにもたらすもの

山崎福也の加入は惜しくも叶わなかったが、
ヤクルトにとって嬉しいニュースが飛び込んできた。

嘉弥真新也

西川遥輝

増田珠

の3選手が加入した。

そもそも彼らが戦力外となっていたのがかなり驚き。

彼らの加入はかなり大きい。
一人ずつ分析していこう。

嘉弥真は今季23試合の登板に留まったが、

昨季まで6年連続50試合以上の登板。

2022年には防御率0.99と驚異的な数字も残した。

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サウスポーは揃った。伊藤大海に続くもう一枚の右腕候補

サウスポーは揃った。伊藤大海に続くもう一枚の右腕候補

今日

北海道日本ハムファイターズは

上沢直之のポスティングシステムを利用したMLB移籍を承認し、申請した。

長くエースとして日ハムを引っ張ってきた大黒柱。

2018年には11勝

2021年には12勝

直球の良さはもちろん

特定の球種に頼らず多彩な球種で打者を打ち取れるのが上沢の魅力だ。

そのエースが抜け、迎える来季

嬉しいニュースが飛び込んできた。

まずは加藤貴之が国内FA権を

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上沢の穴は埋めるのはオレだ。伊藤大海、2024開幕投手へ

上沢の穴は埋めるのはオレだ。伊藤大海、2024開幕投手へ

「伊藤くんの姿を次に投げる投手たちに見せてほしい」

日本ハムファンフェスティバルが今日23日開催。

新庄監督が

「来年の開幕投手は伊藤大海君です」

とサプライズ発表した。

今年は7勝10敗、防御率3.46

本人にとっても思うような成績ではなかった。

9/10の西武戦では、自己最短となる2回1/3で降板し、9安打6失点(自責点4)を喫した。

苦しい試合もあった中、

新庄監督は伊藤の

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憧れの51を背に。松坂大輔、来年は東京ドームのマウンドに立つ

憧れの51を背に。松坂大輔、来年は東京ドームのマウンドに立つ

ショートからの送球はどちらかというと野手投げではない。

現役時代の胸を張ったダイナミックなフォーム。そんな面影あるようなスローイングだった。

松坂大輔は昨年、今年と投手ではなく、ショートでの出場。

横浜高校時代に4番を務めた、魅力たっぷりのバッティングは引退してからも健在。

初回にセンター前へはじき返し、チャンスメークに貢献した。

度重なるケガに現役時代は苦しめられた。

その傷は今もな

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アジアチャンピオンシップ選出外の慎之助と康晃で盛り上がった件について

アジアチャンピオンシップ選出外の慎之助と康晃で盛り上がった件について

昨日、アジアチャンピオンシップを迎え、日本が2大会連続の優勝を収め、幕を閉じた。

現地観戦をし、一夜明けた今日。

まだ、興奮は覚めてない。

初戦のチャイニーズ・タイペイ戦を見た時、空席がかなり目立った。

しかし、この決勝では4万人を超える観客が集まり、選手たちは大歓声を背に戦った。

国際大会だからこそ、シーズン中では絶対あり得ないシーンがあった。

回と回のインターバル中

東京ドーム中

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10年前も台湾戦。侍の重圧背負い、次は監督としてアジアNo.1へ

10年前も台湾戦。侍の重圧背負い、次は監督としてアジアNo.1へ

6回までノーヒット。

重苦しい雰囲気が漂う中、若虎の一振りでチームメイトに笑顔が戻った。

森下翔太はさすがだった。

その前に小園海斗が牽制で挟まれ、タッチアウト。

流れがチャイニーズ・タイペイに傾きそうになったが、好投手グーリン・ルイヤンの失投を仕留め、レフトスタンドに放り込んだ。

ベンチへ帰ってきた際、井端監督は森下とハイタッチ。

井端監督にとっても初の侍采配。

ほっとしたような表

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LINEでスタメン発表。前日ミーティングはなし。井端JAPAN初陣

LINEでスタメン発表。前日ミーティングはなし。井端JAPAN初陣

野球も時代が変わってきた。

多様性が認められる時代になって私はすごく嬉しい。

井端監督は初戦のスタメンをグループLINEで伝えたらしい。

選手の緊張を少しでも和らげるためなのか。

全体ミーティングの場で伝えるのが一般的だが、形式に拘らない井端監督のマネジメント術が好きだ。

今井達也のロングヘアーも私は肯定的だ。

活躍していれば頭髪の遊びはいいのかなと。

“活躍していれば”だが。

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東京ヤクルトスワローズ ドラフト会議を振り返って

東京ヤクルトスワローズ ドラフト会議を振り返って

投手3名、捕手1名、内野手1名。バランスの取れた指名の印象推しのヤクルト、指名した選手の一覧を振り返る

結論として、総合的に良かったのではないかと。
80点くらい?(笑)あげすぎ?(笑)

3年秋のリーグ戦では2完封を記録し、最優秀投手選出 専修大・西舘昂汰

ヤクルトは1巡目、國學院大の武内夏暉投手を指名したが、西武、ソフトバンクと3球団の競合の末、西武が交渉権を獲得。

外れ1位として専修大

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