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#8 複数の施策を同時展開しすぎてやっちまった話
これは、大手ECサイトで商品マーケティングの仕事をやり始めた頃のおはなし。
そのサイトでかつて売れ筋だった定番商品のリマーケティングを依頼された私は、相手が大手メーカーさんだったこともあり、張り切って複数の施策を提案しました。
そして、実際にそれを実施したところ、売上は右肩上がりで成長し、メーカーの担当者も喜んでくれました。
っと、ここまでは良かったのですが、その後、より効果の高い施策に資金
#7 味方の感性に頼りすぎてやっちまった話
これは、マーケティング施策の一環としてあるウェブサイトの構築をした時のおはなし。
ウェブマーケティングの一環などでウェブサイトの制作を請け負う場合、私は所謂ウェブディレクターという立場でクライアント側の要求をヒアリングし、その要求を構成案にまとめてからデザイナーさんにデザインを依頼します。
その案件では、はじめて一緒に仕事をするデザイナーにお願いすることになりました。
デザイナーさんにもクラ
#6 広告の目的を欲張りすぎてやっちまった話
これはあるメーカーの商品発売時にデジタル広告施策を行った時のおはなし。
新商品の発売と同時にデジタル広告を開始するプランで、当初は商品発売告知を目的にして実施していました。
しかし、開始の数週間後に初速状況をまとめたところ、当初目的の商品自体の認知を広げる効果の他に、実際の売上につながる販促にも効果が見られ、クライアントからは「認知拡大」と「販促」の2つを目的としたいとの要望が出されました。
#5 業界の常識にとらわれすぎてやっちまった話
これは自社の野球グローブ修理事業を立ち上げた当初のおはなし。
多くの方はご存じないかもしれませんが、野球グローブの修理は、実はアパレルや靴などの修理と同様に、修理する部位ごとに修理単価が決まっており、それらの合算で料金を算出するのが当たり前とされている世界なのです。
ネットで野球グローブの修理の受付を始めた当初も、業界慣習に従って部位ごとに修理の受付を実現しましたが、お客様から支持をいただくこ
#4 施策の初期コストを惜しんでやっちまった話
これはあるサービス提供企業のウェブマーケティングを行った時のおはなし。
その会社は、すでにウェブサイトをお持ちでしたが、新たにデジタル広告の施策を行いたいとのことでサポートさせていただきました。ただし、デジタル広告の費用は確保できているものの、そこから誘導するランディングページ(LP)は既存のものを使いたいとのご要望でした。
対象のページはデザインこそ整っているものの、外部からの流入に対して導
#3 メーカーさんの想いを鵜呑みにしすぎてやっちまった話
これは大手ECサイトで自動車の用品の販促支援をしていた時のおはなし。
ある大手メーカーさんのカーナビの新商品(既存モデルではなく、当時のまったく新しいラインアップ)が発売されることになり、スタートダッシュのための販促を行うことになりました。
私はカーナビの知識が深いわけではなかったので、メーカー担当者に新商品の特長について確認すると「大画面」がウリとのことでした。用意されていたメーカーサイトも
#1 やり方に拘りすぎてやっちまった話
これは私がまだマーケティングをやり始めたばかりのころのおはなし。
当時在籍した会社のあるサービスのウェブマーケティングを任され、よくあるウェブマーケティングの入門書に書かれているような内容を忠実に順序だてて行ってみました。
具体的には、ビッグワードを見つけて、ウェブ広告をやって、SEO対策を行って。。。というような感じです。
結果は、売上はやや向上したものの、投入した費用やリソースに見合うも
やっちまったぜ...私のマーケティング失敗談
マーケティングに長く携わっているとウェブもリアルも成功への定石は少ないことに気づきます(少なくとも私はあまり見つけられていません)。
なぜならば、ひとつひとつの案件で背景や目的が異なっているケースが多く、成功事例をそのまま転用するのは難しいからです。
一方で何度か失敗を経験し、それを冷静に振り返ることができれば同じ失敗の轍を避けることができ、成功に近づけることはできます。
この記事では、そん
その5. クリック率が大きく変化!リンクボタンの改善
※この記事は「ウェブ担当者のためのサイト改善」のコンテンツです。よろしければマガジンの方もご覧ください。
「その4. SEO対策にも影響する!リンクのテキストの改善」でもお伝えしましたが、一般的にリンクテキストの内容や色はクリック率に大きく影響します。
ボタン形式のリンクでも同様にデザインや形状などでクリック率は変化してきます。ここでは、そのようなボタン形式のリンクデザインでクリック率改善やS
その4. SEO対策にも影響する!リンクのテキストの改善
※この記事は「ウェブ担当者のためのサイト改善」のコンテンツです。よろしければマガジンの方もご覧ください。
ウェブサイトが他のメディアと異なる要素のひとつとしてリンクを設定できることが挙げられます。
リンクの設定は、普段のサイト運用でも頻繁に行い、画像やボタンなど様々な形態がありますが、ここでは最も使用頻度が高く、設定もカンタンなテキスト形態でのリンクについて、クリック率の改善やSEO対策につな
自分でできる!ウェブ担当者のためのサイト改善
「ウェブサイトの改善は自分たちでもできますか?」
これは、私が様々な企業のウェブを活用したマーケティングをお手伝いさせていただく中で、多くの現場の担当者の方から質問いただく内容です。
個別の大きな問題に対しては、それぞれに分析して適切な対処方法を考える必要があるので一朝一夕では難しい部分が多いですが、ウェブサイトの基本的なポテンシャルを高めることはちょっとした改善活動を行うことで対応できる部分が
その3. アクセシビリティの改善に!画像の代替テキストの追加
※この記事は「ウェブ担当者のためのサイト改善」のコンテンツです。よろしければマガジンの方もご覧ください。
ウェブサイトに画像を表示させるタグには「ALTテキスト」が設定できます。実は古くからSEO対策でも活用されていましたし、Googleも公式にその必要性を認めていますが、制作会社でも重要度が認識していない担当者が多く、設定されていない状態で納品されたり、そもそも制作時に確認をされていないといっ
その2. SEO効果もアップ!画像ファイルの最適化
※この記事は「自分でできる!ウェブ担当者のためのサイト改善」のコンテンツです。よろしければマガジンの方もご覧ください。
ウェブサイトは、黎明期から画像ファイルを掲載することができる媒体でした。当時は通信環境が整っていないこともあり数多くの画像や大きな画像を掲載する機会は多くありませんでしたが、近年は通信環境も改善され、より長いページもあまり気にならないスマホでのウェブサイト閲覧が一般的になったこ
その1. 基本的なHTMLタグを理解
※この記事は「自分でできる!ウェブ担当者のためのサイト改善」のコンテンツです。よろしければマガジンの方もご覧ください。
ウェブサイト改善にはHTMLの知識が不可欠です。本格的に難しい内容まで理解するには時間がかかりますが、ここではウェブサイト担当者が改善活動を行うにあたって、最低限理解しておいた方がよいHTMLタグをご紹介します。
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ページタイトルを指定するタグです。<titl