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実録・赤名リカを追え。vol.2
第2話。まず、アイスホッケー観戦でエキサイトしている永尾完治を見て、後の世界陸上で「地球に生まれて良かったーーー!」ってなってる織田氏が脳裏に浮かんだことを先に報告しておきます。や、フォローするわけじゃないが、今作の織田裕二は輝きまくってると思う。なんというか、演技が次世代っぽくて新鮮だ。や、30年前なんだけども。シンプルに素敵だと思う。
ともあれ、私がリカに沼落ちしたのはこのときからだ。完治へ
実録・赤名リカを追え。vol.1
東京ラブストーリーという社会現象
「東京ラブストーリー」に今、どハマりしている。アマプラで観られるのだ。1991年のドラマである。当時、オンエア時間帯に街からOLが消えたという逸話があるらしいが、30数年ごしにアラフォーOLにまで中毒性伝播してて草しか生えない。名作なんだな、つくづく。
実はリアタイで一度観たドラマでもある。でも当時私は小学生で、しかも人生初の恋愛ドラマだったりしたもんで、正直
田中一村とジョージア・オキーフ
ジョージア・オキーフが好きで、彼女が終の住処と決めたニューメキシコ州のゴーストランチを訪ねる旅をした。2013年のことだ。
初めて訪れた日、乾燥地帯のニューメキシコらしからぬ超曇天で、ちょっと凍える寒さだった。たまたま中綿入りのジャケットを持っていて助かった。ニューメキシコにはその後も何度か訪れているけれど、あれほど天気が悪いのは後にも先にもその一日だけ。思えば相当レアな天候だった。
空港のあ
真面目な性格がパニック症にどう影響するか
ちょっとおもしろい科研の報告書を読んだ。
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-26380937/26380937seika.pdf
パニック症で認知行動療法を施行する際に、患者がどういう性格だとより効果が望めるか、という研究のようだ。で、結果として「誠実性」が高いと、より予後が良いって言えるかもーということらしい。
厳密にはパニック症その
青年は、ついに志村という亡霊(ゴースト)から解き放たれた
以前Wordpressでゴーストオブツシマのクリア後感想をなかなかの長文で吐き出したので、なんかもったいなくてこっちにインポートしました。ネタバレあります。
さんざんロジカル思考を気どっといて最後にサクッとあの決断をした辺り、自分が思いのほか復讐の鬼と化してる感ある。今読むとちょっとホラー。思考の記録として。以下本文です。
戦闘楽しかった! フォトモード楽しすぎた! 物語に一喜一憂した! 最後
適度に生意気で不純な、ある女
鴻巣麻里香さんの記事を読んだ。
あまりにも自分の話だった。ありありと思い出した。20代の頃、男社会の中で女としてわきまえることや適度に生意気であることは、私にとって処世術でもあった。あげくそれが良い女の条件だと心底信じていた。恥ずかし過ぎて身が縮む。と同時に気づいたことがある。いや、当時の未熟ぶりぜんぶがいたたまれないのだけど、とりわけ「適度に生意気だった」自分に対して、ちょっとごちゃっとした感