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まったり経営学

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日々読んだ経営学書の感想をまったり書いてるだけ💦
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2023年7月の記事一覧

【まったり経営学11】『世界標準の経営理論』10〜リアル・オプション イノベーションが枯渇する経済学ディシプリン〜

【まったり経営学11】『世界標準の経営理論』10〜リアル・オプション イノベーションが枯渇する経済学ディシプリン〜

今回は、2年前に読んで書いた感想

見出しとしては、リアル・オプション理論の背景

経営理論のリアル・オプション

リアル・オプションの歴史

事業評価・計画法のリアル・オプション

日本のコーヒーメーカーがミャンマーにコーヒー工場を建設予定

応用:代表的な3つのオプション(金融工学と事業評価法における)

日本で重要になるポイント

リアル・オプション戦略はいつ有効なのか

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【まったり経営学10】『世界標準の経営理論』9〜なぜ、世界初が大好きなあの企業はプラットフォーマーになれず、Googleはプラットフォーマーになれたのか〜

【まったり経営学10】『世界標準の経営理論』9〜なぜ、世界初が大好きなあの企業はプラットフォーマーになれず、Googleはプラットフォーマーになれたのか〜

結局は、

Behind Advantage

原著の方が面白かったので、原著で読んだんだけど、、、世界の全ての活動って、実は、

同時ゲームよりも、逐次ゲームであることが殆ど

民主主義である限り、

同時ゲームに負けると即退場しないといけない

ルールなんて世界の殆どのマーケットではないからね。むしろ、

👉 逐次ゲームばっかり👀

先駆者の失敗から学んで、その失敗をも取り込んで、
より良

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【まったり経営学9】『世界標準の経営理論』8〜ゲーム理論①〜どんな物やサービスにも適正価格ってものがある〜

【まったり経営学9】『世界標準の経営理論』8〜ゲーム理論①〜どんな物やサービスにも適正価格ってものがある〜

経営学がホントにわかっている経営者ばかりが経営してたなら、
そもそも空前の賃上げブームなんざ起きなかったのではないかしら?

さてと、世の中っちゃあ色即是空だあね💦👀
ゼロサムゲームで、自分の見えてる範囲でいくら完璧な戦略を組み立てたところで、外的要因とか、未知の要因で簡単に崩れる
👉不確実性の吸収こそが大事かなと、、、

そうなるためにも、今回出てくるベルトラン競争とベルトランパラドックス

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【まったり経営学8】『世界標準の経営理論』7〜取引費用理論(TCE)〜目先で突っ走るだけのステレオタイプバカは経営には向かない

【まったり経営学8】『世界標準の経営理論』7〜取引費用理論(TCE)〜目先で突っ走るだけのステレオタイプバカは経営には向かない

著作権の関係で全文は流石に魚拓したくないので〜〜〜
見出しを載せて、感想を。

見出しとしては、限定された合理性

TCEの着眼点

GM vs フィッシャーボディ=「ホールドアップ問題」

ホールドアップ問題とは、

資産特殊性の種類

ホールドアップ問題の解消法

思考の軸としては

TCEの目的

<TCEに沿ったら本当に業績にプラスなん?>

自社と取引相手の中間の企業=ハイブリット・ガバ

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【まったり経営学】結局は、素直さと品性の問題〜普段から学ばぬバカほど、ステレオタイプがお好き!な上に押し付け、学ぶ人を傷付ける!〜

【まったり経営学】結局は、素直さと品性の問題〜普段から学ばぬバカほど、ステレオタイプがお好き!な上に押し付け、学ぶ人を傷付ける!〜

従業員も雇わず(ゴーイングコンサーン)、

自分のサービスを全て内製化して、取引コストを減らし(TCE)、

力関係で事業の生命線=資源を他の会社に依存することなく(資源依存論)

営業マンや広告なんかを打たずに、

販路を拡大し、事業を維持

出来れば、それに越したことはない。

と、思う人が不勉強なまま、独立とか創業した経営者で多そうだし、実際に目の当たりにすることもあるのだが。

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