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#エッセイ

「本物」は真似される側

「本物」は真似される側

無意識に誰かの真似をする人がいる。

誰かの好きなものを自分も全く同じにしたいのか、人と一緒が安心するのか、その心理は不明だけれどわたしにとってその"真似される行為"はとても苦手で苦痛なものだった。

偽りの好き
誰かの真似をする人がどんな感じか、女性は容易に想像できるかもしれない。

その真似 は「それ可愛い!」を本人に直接伝えた上での真似しちゃった!ではない。良いものやおすすめしたいものの情報

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セーターが編めるようになりたい

セーターが編めるようになりたい

私が編み物をいざやってみようと思って、実行したのが、一昨年の冬でした。

私は、天然の素材で作られた衣類、特にウールで編み込まれたものが大好きです。

太いウールの毛糸で編み込まれたものは、身体を保温してくれて、とても幸福な安心感で満たしてくれます。

社会人になってからというもの、太いウールの糸できれいに手編みされたものを毎年、1枚と決め収集し、冬の間中着続けています。

私は、じっと物事を観察

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着たい服を自分で作れると、自由になれる。

着たい服を自分で作れると、自由になれる。

 このあいだ行きつけのセレクトショップで、常連客とおぼしき女性から、インスタグラムをフォローしていると声をかけられた。そのセレクトショップはお洋服のお店だけれど、店内の一角でときどきカフェイベントをしていて、わたしがショートケーキ柄のセーターを着てショートケーキを食べているのを見たことがきっかけだという。

「あのセーター、わたしもキットを買ったんです」
 と女性は言った。

 ショートケーキ柄の

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嫉妬する人、される人、それを見ている人

嫉妬する人、される人、それを見ている人

だいぶ前、知人がTwitterで理不尽なクソリプをされていた。批判や反論ではなく、ただただ「悪口」でしかないやつ。

そのクソリプは嫉妬によるものだった。SNSでよく見る「悪口の動機はすべて嫉妬説」には反対だが、その件は、前後の文脈から見てもあきらかに嫉妬だ。

理不尽な悪口を言われるのは悲しい。知人がかわいそうだ。

しかし、「クソリプされた知人」と「クソリプした人」、もしも私がどっちかと入れ替

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大量生産・消費から抜け出したい友人へ/私の想いと手編みのセーターを贈る🧶

大量生産・消費から抜け出したい友人へ/私の想いと手編みのセーターを贈る🧶

時は、遡り今年の2月。

わたしは、負の思考を逸らすために
編み物に精を注いでいた。

その時は、
ぼうしやかばん、ヘアゴム、ポーチなど
小物をかぎ針で編んでいた。

無心になれる編み物は、
休養に最適だった。

その当時、友人に
最近編み物をしていると言うと

「セーターがほしい!」

というリクエストがあった。

初めは、

冬だから
セーターがなんとなく欲しいのかと
思っていたのだったが、、

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🍥燻製キャロットケーキ🍥

🍥燻製キャロットケーキ🍥

「だって…果物じゃないじゃん…」

などといった偏狭な理由で避けていたキャロットケーキだ。

妻の好物であること。素人でも簡単に調理できること。そして、ナッツとクリームチーズが夜な夜な私の枕元に立って「燻せ燻せ」と訴えかけること。

以上が、私が重い腰を上げキャロットケーキを作るに至った理由である。

早速、クリームチーズとナッツを煙で改造していこう。

溶けやすいクリームチーズは、冷燻にかけてい

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