愛を手放す覚悟ができたら会いにゆこう。
「いつか」という言葉は
あまりにも儚い。
「いつか」を願い生きようとしても
そのいつかはわたしに悲しみと不安をもたらす。
何も知らないあの頃が一番しあわせだった。
悩み多き日々を過ごしていたけれど
今思い出すとその日々さえも愛おしい。
わたしは恋をして、はじめて愛をしていた。
その尊い時間の中の温かな記憶を思い出す。
もう決断を下してしまったのだから
元には戻れない。
割れてしまったガラスは
決して元には戻らないように。
「愛を手放す覚悟ができたら、
会いにゆこう