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「怒り」のメカニズムをわかっていないから、人を殺した人たち

こんにちは!けんぞーです!今回は「怒りっぽい人って『怒り』のメカニズムをわかってないし、知らないと人殺しにもなっちゃうよ」という記事を書いていこうと思います。

みなさんの周りにいませんか?
「あの人また、怒ってるよ」とか「そんなことで怒る?」とか

はたまた、
「自分なんか怒りっぽいな」とか「なんで、この人に怒ってんだろ」とか

人は、一部のサイコパスをのぞいてみなさん「怒り」という感情を持っています。私も人に怒ったことは何度かあります。

ですが、この「怒り」という感情は、コントロールできないとビジネスで結果が出せないどころか人間関係を壊すことになったり、自分の人生に不利益しかもたらしません。

最悪、人を殺してしまうという取り返しのつかないことをしてしまうこともあります。

なので、今回は「『怒り』を消し去り、何を言われても動じず、自分を達観視できる方法」について周囲の人を観察して得た考察をもとに解説していこうと思います。

ちなみに私は、20代で公務員を退職、独自の転職術で大手上場企業に就職することができた「ビジネス戦闘力」を高めている若きビジネスマンです。ビジネススキルやお金の知識、本の紹介、日常での気づきを発信しているのでもし宜しければフォローよろしくお願いします



それではいってみましょう!



【感情には法則がある】

何か問題が生まれ、対処するにはそのものの「メカニズム」や「構造」を理解していないと何から、どこから対処して良いか分かりません。

なので、ここでは感情というものがどういうものなのかについて考察します。

自分の心に生まれる感情には様々なものがありますが、その感情が心に生まれた時、身体の状態にも変化を表すのが人間です。

笑った時を想像してみてください

人は笑う(心に喜びや嬉しいとという感情が宿る)と口から勝手に声が出て、目を瞑ろうとして腹筋に力が入ります。(身体の変化)
大笑いすると、涙が出て、頭の意識が朦朧とし、呼吸困難になるほど声が出ます。悲しくなると、涙が出る。お腹が空くと、腹がなる。

つまり、感情には「心に生まれた時、身体の状態にも変化を表す」という一定の法則があります。

ですが、こういう経験もありませか?

夜一人の部屋でお笑い番組を見て、大笑いしていると鏡に映る自分を見て冷静になって笑いがおさまったりしたことや、自分が異性と別れた時は悲しくて三日三晩泣き喚くのに、大親友の別れ話では涙は出ないなど

人は、感情の法則に従って、本能的に行動に現れますが、コントロールして抑えこむことも可能なのです。

これと、同じことが「怒り」という感情でも可能です。「怒り」にも法則がありますし、その上、押さえ込むことも可能というわけです。


【怒りのメカニズムとは】

「怒り」の正体とは、人間に本来備わっている防衛本能なのです。自分の身に危険が迫ると自動的に起動するものなのです。

ボールがいきなり飛んできたときを想像してみてください。
ボールがいきなり顔目掛けて飛んできたときに人間は、目を閉じますし、顔を背けます。全員、反射的に目を閉じるのです。

これは、自分の身に危険が迫っているから出る本能です。これに怒りは似ています。

部下が失態を犯した→上から自分が何か言われる
恋人が別の異性といちゃいちゃしている→別れを切り出されるかもしれない
煽り運転をされた→事故の危機

このように、自分の身に危機が迫ったとき「怒り」という感情が湧き上がります。


【感情を抑えるにはどうしたらいいか】

じゃあ、感情を抑えるにはどうしたらいいかって話ですが、

結論、自分の怒りを「客観視」することです。

前述した例のように、笑っていても自分の笑っている姿を見たときにはおさまったり、人の別れ話だと涙はでません。

これらに共通するのは、感情を「客観視できている」状態であるということです。

なので、怒りが湧いてきたときには「自分は怒っている」と声に出す。

もしくは、紙に書き出すなど、自分の「怒り」の感情を言語化することで自分の「怒り」を客観視することができます。

これが今回の記事の結論です。

しかし、覚えておいてほしいのは、「怒り」というのは、強く体に変化が生じます。手がピクピクしたり、頭に血が登ったり、その作用は大きく、普段できないようなことも簡単にできるようにするのがこの「怒り」という感情ということです。


怒りには、「本能的な怒り」「理性的な怒り」があり、それらが共存している生き物が人間です。

しかし、「怒り」に関しては「本能的な怒り」が勝ちやすいです。


怒りというのは、良くも悪くも普段できない力を与えてくれます。

「理性的な怒り」が勝つと良い方向への大きな原動力になります。例えば、「ふられたけど、綺麗になって見返してやろう」と言った感じです。

しかし、「本能的な怒り」が勝つと悪い方向への大きな原動力となり、最悪の場合、人を殺したりもできます。

人を刺した人がよくいう、「気づいたら相手を刺していた」というのは、この状態です。


普段殺人なんてしないような人でも、この「本能的な怒り」に支配されてしまうと思いもよらないことをしてしまうのです。


【まとめ】

ビジネスでも人間関係でも感情をコントロールできる人が良い結果を出してるのは、数々の研究でも明らかになっています。

本能的な怒りというのは、人間にとって諸悪の根源です。皆さんも今一度自分と向き合ってみてください。

【今日の一言】

身体的面では、物を正確な場所になげる「投擲能力」
知性的面では、感情をコントロールしたり、善悪の判断をする「理性」
感情的面では、相手の気持ちを察する「共感力」
この3つが人間に備わっていて動物に備わっていないものだと思う。

以上、この記事が皆さんの人生の何かのヒントになれば幸いです!!

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