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短編集

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文字通り、一つ一つが完結型の短編集です。 私がどんなことを考える人間なのか。 そんなことを知るつかみとなれば幸いです。 自己紹介や私自身の広告の様なものと思って見ていただければ幸…
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正解がない、又は正解が一つではない事柄に対する断定口調。

正解がない、又は正解が一つではない事柄に対する断定口調。

世の中は子供の頃と大人になってからでは正解に対する考え方でその後の人生の難易度や心の持ち様が大きく変わる。

子供の頃は「決まった一つの正解」をどれだけ相手の意図を汲んで出すことができるかが高評価に繋がる世界で生きるが学生時代以降の社会に出ると「幾つもの正解が存在する又はまっさらな白紙から正解を作り出すこと」を日常的に求められる。

学生時代に先生に気に入られる為だけに頑張った優等生が社会に出ると

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UFO考察

UFO考察

始めにこの考察は何の根拠も着地点もない為人によっては読むのにとても退屈するだろう。

そこだけは注意してこの先の考察を読み進めて頂きたい。

まずUFOとは未確認飛行物体である。

ここで確定出来る事実は飛行物体であるという事。

そして物体であるという事。

盲点なのがまだ乗り物かどうかは分からないという事。

しかもこの物体。

かなりのスピードと制御性によって飛行しているという事。

かなり

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運とは

運とは

運とはどういうものだろう?

どういうものだろう?というのは具体的に言うとどういう仕組みでどういう性質があるのか?と言った内容である。

分析してみよう。

まず運の良し悪しの視点から。

この運には良い悪いという状態があるらしい。

ここで分かることがある。

それは運とは一定ではないこと。

運とは変化するもののようだ。

ではその変化はどのように変化するのか?

変化と言っても種類がある。

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生まれ変わり分析

生まれ変わり分析

皆さん。唐突だが生まれ変わりはあると思うだろうか?

私は理論的に考えてないと思っている。

その理由を私独自の分析に沿って説明していこう。

まず生まれ変わりの仕組みを分析してみようと思う。

生まれ変わりとは別のものに形を変えて再び生まれてくることを言う。

この文言から考えるに肉体は別だが魂は同じであると読み取ることが出来る。

ここで魂という非現実的なものに言及すると分析が終わってしまうの

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深き夢見しクソ心地

深き夢見しクソ心地

皆さん突然だが夢を見たことがあるだろうか?

恐らく大半の人が見たことがあると答えるだろう。

ではその夢を皆さんははっきりと覚えているだろうか?

それはもう一から十まで説明できる程に。

ここまでくると“いや見たことは辛うじて覚えているけど内容までは覚えてねーし”と思う人が殆どだと思う。

かく言う私もそうだ。

基本寝ている間に見た夢など忘れる。

しかしその中でも忘れたくても忘れられない夢

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相手をテレパシストと勘違いしている人たち

相手をテレパシストと勘違いしている人たち

世の中には何故か話をしないにも関わらず自分の思っていることが伝わらないと勝手に不機嫌になる人たちがいる。

私はこういう人たちに対して「言ってくれないと分からないから言ってくれ。」と言うようにしているがそういうと「それくらい察しろ。」と言われる。

なのでそういう時は相手に対して何の前情報もない状態で「俺が今何を言いたいのか分かる?」と聞く。

そうすると大抵黙るので「さっき君は今僕がしたことと同

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頭が良いとは

頭が良いとは

まず皆さんは頭が良い人の特徴を挙げろと言われれば何を想像するだろう。

恐らく○○大学卒や○○大学院修士等の“学歴”を挙げるだろう。

しかしこれは頭の良さ全てを示しているわけではない。

というより半分も示せていない。

では何が頭の良さを示しているのか。

それは主に二つに分類される。

まず一つ目がIQ。

これは主に記憶力や学習能力などの脳機能の機械的性能の優秀さを測る指標である。

例え

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○○以外大学じゃない病

○○以外大学じゃない病

これは中途半端に頭の良い高校生が受験を前に発症しやすい病である。

特徴は次の通りである。

まず初期症状として極端な白黒思考が見られ周囲の者の意見を聞かないという点が挙げられる。

次に中期症状として視野の狭窄化が挙げられる。

末期症状になると精神状態がひどく不安定になる。

こうした病。

何故中途半端な者がなるのか。

理由は知恵のアンバランスさにある。

この症状になる者は確かに世間一般

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差別の差別

差別の差別

よく差別的な発言に対して理路整然風に反論している障害者の光景をネット上で見かけるが私はこの両者に対して“対面では絶対に会いたくないな”と思ってしまう。

ここで皆さんは疑問に思っただろう。

何故両者に会いたくないのだろう?と。

理由はいくつかある。

一つ。確かに差別的発言は良くない。

私も肯定するつもりはない。

しかし世の中には必ず一定数差別的な思想を持つ者はいるしその者全てが頭がおかし

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他人に求めるなら自分にも

他人に求めるなら自分にも

皆さんはこのタイトルを見た時どう思っただろうか?

“まぁ言っていることは当たり前じゃね?”と思ったり“人間そんなに公平に出来てない”と思ったりしただろう。

しかし今回はこの言葉の正しさを主張したいわけではない。

この言葉の有効性を主張したいのだ。

この言葉は今日からでも行えるかなり有効なマニピュレーター撃退スタンスを端的に示したものである。

解説していこう。

まずこの“他人に求めるなら

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本来の察するとは

本来の察するとは

“これくらい察してよ~~”

これは良く自称察しが良い連中が口にする言葉なのだが私はこの言葉に対して非常に腹立たしく感じる。

まずお前は本当の意味で察するという行為を理解しているのか?と問いたい。

察するとは本来初対面や1回2回あった程度では使わない言葉である。

何故なら察するとはある程度お互いのことを知ったうえである程度お互いの感情や思考を推察できる状態になって初めて成立する行為だからであ

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誰も悪くない問題

誰も悪くない問題

この世の中には本当に誰も悪いことなどしていないのに不利益を被っている場合がある。

確かにこうした問題ごとには何かしらの原因があるのが殆どだ。

しかし原因があるからといって誰かが悪いとは限らない。

例を挙げよう。

これは「誰も悪くない問題」の中でも王道と言えるパターンなのだがある特定の誰かの幸せがその他大勢の誰かを傷つけてしまうということがある。

これに対してどちらかが不幸にならなければも

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年賀状の止め方

年賀状の止め方

昨今は年末年始に年賀状を送りあうという文化というか風習というか習慣のようなものが薄れてきている。

加えて子供から大人になるにつれても自然と薄れる傾向にある。

小学生の頃には普通に送りあっていたものだが中学高校と年齢が上がっていくにつれて急に送らなくなっていく。

理由は恥ずかしくなったとか態々紙媒体で送らなくてもメール等で送れるなど様々な理由があるが私はこの年賀状についてはっきりと言っておきた

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挑戦厨

挑戦厨

これは上り調子の人間にみられる鬱陶しい特徴である。

今回はこの挑戦厨のとても有難迷惑な特徴を挙げていこうと思う。

一、自分のやっていることを周囲に勧めてくる。

これはね○○な効果と△△な特徴があって・・・という具合で勧めてくる。

二、で、勧誘を断ると何故か軽いダメ出しを食らう。

“いやちょっと自分には・・・”何ていった日には“ダメだな~~だから○○なんだよ~~”や“これをやらないなんて人

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