坂木

娯楽と趣味でやってます。基本放置中。 新作書いてるけどいつ出来ることやら。

坂木

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マガジン

  • 条件世界シリーズ

    ⓷超条件世界⇨⓻生存条件世界⇨⓶前提条件世界⇨⓵条件世界 ⓸継承条件世界 ⓹同等条件世界 ⓺境遇条件世界 ◎は執筆順、⇨は時系列を表しています。 箇条書きとなっているのは、読んでからのお楽しみ。

  • 言葉の使い方(条件世界学問書){完}

    著者 ディクーチェ・オビリオ 訳者Midi

  • 暗示・洗脳・催眠の対応策(条件世界学問書){完}

    著者 メテン・ジオーネ 訳者Midi

  • 至高の思考(条件世界学問書){完}

    著者 パエチェローゼ国王レ・ビジラ 訳者 Midi

  • 短編集

    文字通り、一つ一つが完結型の短編集です。 私がどんなことを考える人間なのか。 そんなことを知るつかみとなれば幸いです。 自己紹介や私自身の広告の様なものと思って見ていただければ幸いです。

最近の記事

  • 固定された記事

著書一覧

公開、未公開合わせた著書一覧になります。 1、短編小説 短編集 ちょっとした隙間時間を埋めたい人にはこれ! 満員電車の憂鬱 電車でイライラしたことがある人にはこれ! 様々なあるある全集 〝あるある!〟と思ったあなたは、私にとても近い。 2、天使の戦線シリーズ ⇩ ⓵天使たちとの共同戦線⇨(完結) ⓶天使たちの天界戦線⇨(完結) ⓷天使たちの日常戦線⇨(完結) ⓸天使たちとの能力戦線⇨(完結) ⓹天使たちの天外戦線⇨(完結) ⓺天使たちとの最終戦線⇨(完結) ⓻

    • 境遇条件世界{一章、知性よ、波乱と相対し進み給え}

      「・・・ふぅ。帰って来たんだな。俺たちの世界に。」 「・・・そうだね。」 「とりあえず飯にしようぜ?」 「・・・そうね。」 俺たちは2000年後の未来から帰って来て言葉には言い表せない複雑な満腹感に襲われていた。 この満腹感は決して幸福なものだけではなくもやもやしたものも織り交ぜられた何とも言えない感覚だった。 未来は確かに理想的な光景だった。 けど何かが引っかかる。 俺たちがこの違和感に気づくのはもう少し後になってからだった。 ~~~~~ 「・・・どうし

      • 境遇条件世界{序章、神々よ、僅かな繋がりを辿り給え}

        「(・・・聞こえる?)」 「(・・・聞こえるわ。)」 「(どうやら成功したようね。)」 「(そりゃ成功するでしょうね。会えてるんだから。)」 「(そうなの?)」 「(ええ。もっと先の私が会いに来たことがあってね。)」 「(なるほどねぇ。)」 「(で、態々過去から何の用?)」 「(ちょっと私の時代の子たちが危うくてね。)」 「(危うい?)」 「(詳しく言うと力の返納の真実を知って自身の存在を無為に感じてる。)」 「(成程。)」 「(子孫に肯定こそされたも

        • 言葉の使い方(はじめに)

          この本は人間なら誰しもが苦心する人間関係における「言葉の使い方」を記述致します。 まず皆さん人間関係が上手くいっていないと感じているならば断言します。 あなたは無自覚に相手を不快にさせる言葉を使っていることを。 自覚して使っているならばその人は逆に言葉の使い方を知っています。 悪い使い方ですが。 しかし当書では相手を不快にさせるような言葉の使い方は記述致しません。 人間関係をとりあえず拗らせたくない人。 人間関係を形式的に捉え保ちたい・・・そう考えている人に向け

        • 固定された記事

        著書一覧

        マガジン

        • 条件世界シリーズ
          44本
        • 言葉の使い方(条件世界学問書){完}
          40本
        • 暗示・洗脳・催眠の対応策(条件世界学問書){完}
          31本
        • 至高の思考(条件世界学問書){完}
          10本
        • 短編集
          43本
        • 天使の戦線シリーズ
          69本

        記事

          暗示・洗脳・催眠の対応策(はじめに)

          この本は目に見えない力を使ってあなたを陥れようとする者から身を守る為執筆したものである。 詐欺師や人間関係において支配してくる者から無縁な生活を送ってもらう為のものである。 暗示や洗脳、催眠がどのようにして仕掛けられるのか。 またどのようにして対応すればいいのかを解説していく。 正直者が馬鹿を見る・・・このように思う人が少しでも減り前を向いて歩けるように・・・。

          暗示・洗脳・催眠の対応策(はじめに)

          至高の思考(はじめに)

          思考と聞いて大抵の者は堅苦しいなどと言ったイメージを抱くだろう。 しかし人間というものは本来様々なことを考えることで現代まで生き残ってきた種である。 生物において思考すること・・・これを行うのは人間だけである。 それ故に思考をする上での悩みも人間特有であると言えるだろう。 何が言いたいのかというと思考とは人間を考える上で切っても切れない関係にあると言えるということだ。 犬や猫など他の動物に思考があるのかということは未だはっきりと確認されていない。 つまり悩むという

          至高の思考(はじめに)

          条件世界{序章、条件世界}

          世の中は如何に自分にとって都合の良い条件を整えられるかで人生が決まると言っても過言ではない。 そしてその条件は環境によって異なる。 例えば超能力者。 相手の心を読めたり瞬間移動が出来たり。 もし自分が超能力者になったら・・・一度は想像したことがあるだろう。 しかしその超能力。 現実に使えたら役に立つのか? つまりどんなに凄い力を持っていようとその力を使う場所がなければその力はたちまちその者を縛る“条件”となる。 ハンデや足枷のようなものだ。 しかも想像を超え

          条件世界{序章、条件世界}

          あとがき(天使たちとの最終戦線)

          さてまず初めに天使たちとの最終戦線をお読み頂き誠にありがとう御座います。 この最終戦線は天使の戦線シリーズ第6作目にして文字通り最終作になります。 つまり天使の戦線シリーズはこの作品で最後になります。 この作品は時系列ではミィディアが天使と別れた共同戦線後の日常戦線中又は日常戦線後を想定しています。 そして戦線シリーズでは珍しくかなりリアリティのある内容となっていると思います。 何故私がこの6作目を執筆したのか。 理由は主に二つ。 一つが私と同じ毒親家庭の元で生

          あとがき(天使たちとの最終戦線)

          天使たちとの最終戦線(終章、井の中)

          俺は社会に出てある程度経つと無職になった。 これは別に俺が仕事で何か大きな損害を出したとかが理由ではなくただ単に契約の問題でだ。 元々俺の最初の職場は産休の人が戻ってくるまでの間の繋ぎということで俺を雇ってくれていた。 そういう契約で両者合意し労働契約が成立していた。 その為俺は無職になったのだ。 産休に入っていた人が2人も職場に戻ってくるのであれば流石に俺に居場所はないだろう。 ということで俺は円満退社をした。 しかしここからが中々に大変だった。 最初は毎日

          天使たちとの最終戦線(終章、井の中)

          UFO考察

          始めにこの考察は何の根拠も着地点もない為人によっては読むのにとても退屈するだろう。 そこだけは注意してこの先の考察を読み進めて頂きたい。 まずUFOとは未確認飛行物体である。 ここで確定出来る事実は飛行物体であるという事。 そして物体であるという事。 盲点なのがまだ乗り物かどうかは分からないという事。 しかもこの物体。 かなりのスピードと制御性によって飛行しているという事。 かなりの制御性があるなら無人では不可能だと普通なら考えるだろうが考察の対象が人類の既視

          UFO考察

          同等条件世界の世界

          同等条件世界の登場人物一覧です 如月一族 先祖 ・如月智之33歳→空間知半径1000キロ。予知500年。 ・如月晴天丸(水天の息子)未覚醒。 子孫 ・如月千(感情タイプ)  14歳  ・如月早苗(過去知+未来知タイプ) 17歳  ・如月三葉(空間+過去知+未来知タイプ) 16歳  自然神付与者 先祖 ・建侯霜太「そうた」→36歳 ・建侯天露「てんろ」→34歳 ・建侯迅雨→14歳 ・毘之灯華→17歳 ・城堂塵鳳「じんほ」→43歳 ・城堂坦坑→23

          同等条件世界の世界

          あとがき{同等条件世界}

          初めに同等条件世界を最後までお読み頂き誠にありがとう御座います。 この同等条件世界は条件世界シリーズの第五作目となります。 そしてタイムトラベル第二弾となります。 時間軸は前提条件世界より少し後。 一章では生きることに希望歩見いだせなくなっていた智之が早苗たちと会うことでその希望を取り戻していきます。 二章では同族の五神家派系たちに襲われながらも直系たちに助けられ何とか平穏に落ち着く風太たち。 しかし三章からは流れが大きくが変わっていきます。 新野は過去の世界で

          あとがき{同等条件世界}

          同等条件世界{終章、御使いの導き}

          「あれ・・・?どこだ?ここ・・・。」 俺は昨日までホテルで寝ていたが気が付いたら何もない平原に放り出されていた。 「マジでどういう状況だよ・・・これ・・・。」 俺は困惑しながらもとりあえず当てもなく歩き始めた。 ~~~~~ 「何だ?ここ・・・。」 当てもなく平原を歩いて暫くすると歴史の教科書に出てきそうな場所に着いた。 「結局どうすりゃいいんだ・・・。」 終始訳の分からない状況に困惑していると一人の女性が俺に話しかけてきた。 「あれあなた誰?」 「あ、俺は

          同等条件世界{終章、御使いの導き}

          天使たちとの最終戦線(二章、大海)

          俺は専門学校を卒業してから普通に働き始めた。 そうして普通に働き始めると俺はどんどん体力があふれ出るような感覚に襲われた。 物心ついた頃はまるで体中に重りでもつけたように体が鉛のように重くなっていったのだが社会に出て一人で出来る範囲が増えてから俺は昔より格段に生き易いと感じるようになっていた。 小中学校の頃は子供ながらにこの思考はおかしいここまで分かっているのは周囲から見てヤバいというのを無意識に意識し周囲の見えている世界の広さに合わせて自分を偽り続けていたが大人になっ

          天使たちとの最終戦線(二章、大海)

          同等条件世界{四章、術とし道とする}

          「誰⁉」 「さぁ誰だと思う?」 「“この女どこかで・・・。”」 ニーレイはグラントを使役する女性を煽った。 「新野。お前は一旦休め。ここは俺たちで何とかしてやるよ。」 「何だぁ?たかがクソガキ二人が増えた程度で俺たちをどうにかできると思ってんのかぁ?」 「へっ!うるせぇよ!二対一で一人も殺せないような奴が何調子乗ってんだよ。」 「だとぉ⁉」 「負け犬ムーブかましやがって小物感が半端ねぇな!」 「言うじゃねぇかクソガキ!だったら俺たちを倒してからもう一度その生

          同等条件世界{四章、術とし道とする}

          同等条件世界{三章、排他の始まり}

          「あれ?確か・・・。」 俺はいつものように学校から帰った後イプノと話をしていた。 しかし突然目の前が真っ白になり気づけば見知らぬ外国に飛ばされていた。 「・・・イプノ。さてはまたやったな?」 イプノは時々俺を知らない場所に飛ばす。 理由は見たことない世界を知る為だとか言って。 旅費もかからない旅行だと思えばいいなんて言うがそんな唐突な旅行は味気ないから俺は少し嫌だった。 しかし今回の飛ばされ方は少し違った。 「あれ?靴がない・・・。」 いつもなら靴と一緒に飛

          同等条件世界{三章、排他の始まり}