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暗示・洗脳・催眠の対応策(七章、暗示・洗脳・催眠に対してしてはいけないこと){九、最初を許すこと& 十、話に耳を傾けること}
九、最初を許すこと
詐欺師がお願いをしてきた時は、絶対に断ってほしい。
一度もお願いを聞かないでほしい。
そして、最初の一回を絶対に許さないでほしい。
詐欺師は最初のお願いを催眠の通過儀礼とする。
なので、一線を絶対に譲らない覚悟を持ってほしい。
十、話に耳を傾けること
詐欺師の発言全てを耳に入れないでほしい。
「人の話を聞かない人間などいない」この理念を元に催眠は成り立っている。
暗示・洗脳・催眠の対応策(七章、暗示・洗脳・催眠に対してしてはいけないこと){七、反撃しようとすること& 八、完全に敵対すること}
七、反撃しようとすること
詐欺師に対して怒り、反撃することはやめてほしい。
詐欺師はあなたが反撃することを計算に入れている。
つまり、周囲には分からないように、あなたの冷静な判断力を奪い、そしてあなたの反撃を周囲に知らしめることであなたを貶めようとする。
あなたの大切な人を守りたいなら絶対に反撃してはいけない。
全力で逃げてほしい。
八、完全に敵対すること
詐欺師に敵視していることを
暗示・洗脳・催眠の対応策(七章、暗示・洗脳・催眠に対してしてはいけないこと){五、1人で判断すること& 六、その場で判断すること}
五、1人で判断すること
この本を読んで知識をつけたからといって、詐欺師の発言を一人で判断することはやめてほしい。
必ず、他者に自分が言われた発言をどう思うか聞いてほしい。
つまり、客観的視点を入れてほしい。
必ず自分だけで判断しないでほしい。
六、その場で判断すること
詐欺師の発言を絶対にその場で判断し、答えを出さないでほしい。
必ず、持ち帰って自分以外の誰かに話してほしい。
つま
暗示・洗脳・催眠の対応策(七章、暗示・洗脳・催眠に対してしてはいけないこと){四、詐欺師を改めようとすること}
四、詐欺師を改めようとすること
相当に正義感の強い者は、詐欺師を真っ当な道に戻そうと説得しようと試みようとするだろう。
絶対にしないでほしい。
ミイラ取りがミイラになる。
説得をしようとしていたあなたが価値観を変えられる可能性が高い。
暗示、催眠、洗脳は本人に自覚させないからこその洗脳なのだ。
あなたが自覚しているうちはまだ嘘とわかるが、その嘘は次第にあなたの中で真実になってしまう。
暗示・洗脳・催眠の対応策(七章、暗示・洗脳・催眠に対してしてはいけないこと){三、ここに書かれている手法を他人に対して使うこと}
三、ここに書かれている手法を他人に対して使うこと
ここの手法を他人に対して使うことは決してしないでほしい。
何故なら、使った代償や影響に対して責任を取ることが出来ないからだ。
人を怪我させてしまえば、謝ることが出来る、人の価値観や人格を変えてしまう洗脳や暗示は使い方を誤り過ちを犯した場合、償うことが出来ない。
この技術は非倫理的、非人道的側面が普通の技術より強い。
自分に対して使うのであ
暗示・洗脳・催眠の対応策(七章、暗示・洗脳・催眠に対してしてはいけないこと){ニ、矛盾を指摘すること}
ニ、矛盾を指摘すること
これは、詐欺師のプライドを会心の一撃を与えるかのような行為である。
詐欺師は自分の技術に誇りを持っている。
その技術が見破られたと感じると、詐欺師は見破る存在があることを良しとしない。
プライドを傷つけられた挙句、いつか自分の存在を脅かす可能性を排除するために全力であなたに洗脳や暗示をかけて支配しようと考える。
そうなればあなたの人生は無くなったも同然の状態になる
暗示・洗脳・催眠の対応策(七章、暗示・洗脳・催眠に対してしてはいけないこと){一、気づいた嘘を指摘すること}
七章、暗示・洗脳・催眠に対してしてはいけないこと
最後に暗示や洗脳、そして催眠に対してしてはいけないことを上げていこう。
これは詐欺師に対してしてはいけないことと同義であり、禁忌となる。
これを破ることで罪などはないが、あなたの身が無事で済む保証はないだろう。
最悪の場合、命を落とすこともある。
なので、ここに書かれていることは守ってほしい。
一、気づいた嘘を指摘すること
恐らく、こ
暗示・洗脳・催眠の対応策(六章、催眠の解き方と崩し方){事実を認識する& 最初の直感を愚直に信じる& 相手のモチベーションを下げる}
六章、催眠の解き方と崩し方
ここでは催眠を解くには、崩すには何が大切なのかまず基本的なポイントを挙げ、上記のかかりやすい人の特徴ごとに対策を述べていきたい。
ポイント
一、事実を認識する
これはつまり、事実と自分の妄想を区別しろ、ということだ。
紙にでも書いて区別することで、君の頭も冷えるだろう。
ニ、最初の直感を愚直に信じる
これは、最初に感じた「なんかおかしいな?」「なんか変だな
暗示・洗脳・催眠の対応策(五章、催眠術にかかりやすい人){七、空気を読みすぎる}
七、空気を読みすぎる
最後の項目として、空気を読み過ぎる人だ。
詐欺師は雰囲気づくりに非常に長けている。
空気を読み過ぎる人は詐欺師が作った空気をまんまと読み、自分から詐欺師の罠にハマる可能性が高いのだ。
対策
この項目の対策は少し複雑だ。
まず、空気を読むまでは同じだが、その後その空気がかかっていない場所まで速やかに退避してほしい。
いくら正確に読めても、長い時間いればどうしても染
暗示・洗脳・催眠の対応策(五章、催眠術にかかりやすい人){五、行動力がない}
五、行動力がない
これは、思考するだけでその後の行動が伴わない人だ。
この特徴は意外と多くの人間が持っているので、よく見てほしい。
言い換えれば「考え止まり」ということだ。
こうした人はその思考を誘導され、脳の牢獄に永遠に閉じ込められやすいのだ。
対策
この対策も方法自体はシンプルだが、恐らく実行するのは難しいだろう。
対策は行動することだ。
つまり、考えていることを実際にやってみ
暗示・洗脳・催眠の対応策(五章、催眠術にかかりやすい人){四、深く考えない}
四、深く考えない
これは考え過ぎる人と真逆の特徴を持つ人だ。
感の良い人ならばこの特徴を見ることで、催眠の本質に気づき始めているかもしれない。
催眠の本質とは「相手を極端な思考状態に陥れること」にある。
つまり、カオスに見えて実は、簡単な白黒思考でもあるのだ。
・・・戻そう。
深く考えない人は自分の周りの状況が悪化していることにも気付きにくい傾向にある。
こうした特徴を利用され、悪条
暗示・洗脳・催眠の対応策(五章、催眠術にかかりやすい人){ニ、精神的に不安定}
ニ、精神的に不安定
これは項目の通り、精神状態が安定しない人のことだ。
心配性でいつも不安を抱えている。
また、普段は安定していても、日常の出来事や仕事などで失敗したりすると誰しも落ち込むだろう。
こうした不安定な状態に陥っている時も人間は催眠にかかりやすい。
対策
これは対策自体はシンプルなものだ。
精神を安定させることだ。
普段から精神的に左右されやすい人は瞑想など精神訓練など