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条件世界{序章、条件世界}


世の中は如何に自分にとって都合の良い条件を整えられるかで人生が決まると言っても過言ではない。

そしてその条件は環境によって異なる。

例えば超能力者。

相手の心を読めたり瞬間移動が出来たり。

もし自分が超能力者になったら・・・一度は想像したことがあるだろう。

しかしその超能力。

現実に使えたら役に立つのか?

つまりどんなに凄い力を持っていようとその力を使う場所がなければその力はたちまちその者を縛る“条件”となる。

ハンデや足枷のようなものだ。

しかも想像を超える力は大概恐れられたり忌み嫌われるのが常である。

この物語はそんな使い所のない力を持つ者たちが現代においてどう生きているのか。

またどう生きてきたのかを描いていく・・・。

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