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読書日記(20240422)〜「働く女子と罪悪感」(浜田敬子)=なんだかんだで変わってないよ
少し前、元AERA編集長でジャーナリストの浜田敬子さんが書かれた「働く女子と罪悪感」を読み終えた。https://amzn.asia/d/4aLsqTd 本の存在は知っていた。正直、なんとな…
出産直前の気持ち/ありがとう、この2カ月!
高血圧の悪化と、すでにいつ生まれてもおかしくない状態、ということで入院中。明日から、分娩に向けて誘発していきます。
復帰してから気がつくと仕事に追われていたこの5年。そして管理職になったこの2年は特に、頭でわかっちゃいたけど、家族に負担をかけてきました。
第二子を妊娠し、有給を消化しながら過ごした出産までのこの2カ月。夫と長女と、無理しすぎた2年間を時間を取り戻す、大切な時間になりました。毎晩、
出産直前ですが、体調の関係で早めに入院することに。ただ…長女を出産してから上の子や夫とこんなに離れるのが初めてなので、妙に寂しい。上のお姉ちゃんに会いたくなっている母親です。一人時間、もっと楽しめばいいのにな。でも娘の方がきっと、寂しいよね。
読書日記(20240503)〜「少年A この子を生んで」/しんどい。
出産直前によむ本ではない。ただ、図書館で目についてしまった。
神戸連続児童殺傷事件。わたしたち世代にとっては、重たい事件だ。犯人の「少年A」は、ドンピシャでこの世代だったから。そして、当時14歳だったわたしたちは当時の親の世代になった。この本は、「少年A」のご両親の手記だ。
父と母 悔恨の手記 「少年A」 この子を生んで…… (文春文庫 し 37-1) https://amzn.asia/d/7
読書日記(20240429)〜「82年生まれ、キム・ジヨン」/「子持ち様批判」の今、鉛を飲んだ気持ち
この世界は、「お母さん神話」でできている。
正直にいうと、今の心境はそんな感じで、小説を好きになれなかった。気持ちはすっきりしない。「これは私だ」という人が多い、とあとがきに書いてあった。すごくよくわかる。
Xの「子育て垢」「婚活垢」だったり、今(なぜかふたたびどころかエンドレス? 何かきっかけあるんだろうか)巷で話題の「子持ち様批判」関連のヤフーニュースのコメント欄だったり、女性や子育てに対す
読書日記(20240423)「14歳からの哲学」(池田晶子)/「君が、真理なんだ」
池田晶子さんの存在は知っていた。あれ、ずいぶん前に亡くなったはず。
2007年、46歳の若さで亡くなっていた。
わたしは、初めて彼女の本を手にとった。本当に、14歳に向けた本なのか。
わたしが幼稚なのか。言葉そのものは専門用語がないのに、頭がどんどんこんがらがってくる。そんなわたしの心の声はわかっておられるのか。
自分の足元が、どんどんぐらつくような気持ちになる本だった。と思っていたら、14歳以
読書日記(20240422)〜「働く女子と罪悪感」(浜田敬子)=なんだかんだで変わってないよ
少し前、元AERA編集長でジャーナリストの浜田敬子さんが書かれた「働く女子と罪悪感」を読み終えた。https://amzn.asia/d/4aLsqTd
本の存在は知っていた。正直、なんとなくの読まず嫌いだった。
でも、特に今、管理職前後に差し掛かり、「自分は大丈夫と思っていた」とか「今って男女の壁ってなくなったんじゃないの?と思ってたのに聞いてない」など、壁にぶち当たった女性がいて文字通り、心
この1カ月ほど、「子育て支援金は実質負担はない」の意味を理解できる説明を探して資料とか記事とか読んでます。でも、本当に嫌味でもなんでもなく、全然わからないんです涙。手取りで引き去られるお金が増えるのに、負担じゃないってどゆこと? 誰か頭のいい人教えてください…。本当にわからない。
面白い本を開拓中です。今の20代女性の心を打つ小説、本があったらぜひ読みたいです。ぜひ、オススメあれば教えてください〜
読書日記(20240418)〜「ぼくらの七日間戦争」 追悼・宗田理さん
宗田理さんの訃報を知った。
宗田理さんが死去 作家、「ぼくらの七日間戦争」:日本経済新聞
中学時代のバイブルの一つで、本当に面白かった。
小難しいというか、説教くさい本ばっかり置いてある中高の図書館で、いつも貸出中だったシリーズだった。夢中になって、気がつくと高校時代までシリーズが出ると買っていた。
95歳でも最新刊の「ぼくら」
13歳だった私は、この「ぼくらシリーズ」に夢中だった。
中学校
雨の日の保育園送りがつらい〜仕事と育児の振り返り
今日、東京の天気は大荒れ(😢)
横なぐりの雨に耐えながら、自転車で保育園にムスメさんを送ってきた。特に産休前、日々のルーティンである「保育園の送り」。お天気模様はそのルーティンに大きな影響を与え、また、その日1日の疲れを大きく変えたな、と思う。
今朝、保育園に子どもを送る雨ガッパ姿のパパママとすれ違いながら、「おお、同志よ……」と感じていた。
1.雨の日の朝のスケジュール(働いていたときバージ
読書日記(20240405)〜「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略(尾石晴)※越えられなかったわたし
第一子出産後から第二子妊娠で母(私)が休むまで という35歳〜40歳、我が家は戦争だった。夫も、「この数年間は暗黒だった」という。同意だ。
苦悩した39〜40歳のとき、手に取ったのがこの「「40歳の壁」をスルっと超える人生戦略」だ。
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結論から言うと、私はまったくスルッと越えられなかった。暗黒期のまま、休みに突入しました。でも、41歳は暗黒で