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2人目出産直前:ベビーシッターさん初体験談①/利用にいたるまで

娘、5歳にして初めて、ベビーシッターさんにお願いしてみた。
これまで利用してこなかった私たちが今回お願いしたのは「第一子出産にあたり、上の子どうするか問題」に直面したからだ。

結論。契約から当日の準備に至るまで、いろいろヤキモキしたけど、本当に利用して良かった。やっぱりシッターさんはプロだ。娘がものすごく笑顔で過ごしてくれた。ちなみに、あくまで我が家(5歳・保育園児)のケースです。
長くなりそうなので、複数回に分けてみます。


1.利用にいたるまで

ものすごくわがままだけど、我が家の前提:
※わがままでふざけんなと言われそうですが(涙)恥を忍んでおります。
こういうご家庭もあるのでは…

<利用しなければならない事情>
・パパ:土日祝日も基本仕事。おやすみできなくないわけではないが、今後の働き方を考えると、デフォルトで仕事に迷惑はかけたくない(まわりに配慮はしておきたい)。また、やっぱりワンオペ、負担が重い。
・親族:原則的に、両親の実家は共に遠い。本人たちが介護ギリギリ😭

<利用をためらった理由>
・気持ち:外部サービス利用(=親族以外に子どもを任せること)への不安
・お金の問題:やっぱりお高い。費用対効果が気になってしまう
・手配(手続き・契約)の面倒さ

今まで、こういう状況ではあったものの、「気持ち」と「お金の問題」(くわえて手配の面倒さ)が強くあり、利用に至っていなかった。なんとかギリギリ、ここまで夫婦二人でやってこられた。

ただ、「下の子出産」が目の前にやってきて、どうしようもなくなった。
②の実家に頼る、も手段としてはあったが、保育園を長期で休ませ、里帰り出産しない(ギリギリまで働いていた)状況だ。
本当かどうかわからないが、ケースによっては里帰り出産でも「長期休園=退園につながる(リクナビNextより)」という記事まであった(自治体に要確認の模様)。苦労した保活。何より子どもの環境変化が心配すぎる…。

条件もわかるけど、一人一人の子どものこと、福祉って考えてないのかなあ。とちょっと悲しくなった。

そこで、手配のため、動きまくった。
ちなみにここに至るまで、下記も検討しています。

①行政の産前産後支援 
②民間のベビーシッター 
③ファミリーサポート 
④家族の支援 
⑤究極! 近くにすむ友人(!)に助けを求める 
⑥産後ケアホテル

・事前申請までしたのが
①、②、③、④。
・実際に利用をお願いしたのが
②、④
※民間サービスは、正規料金だとお高い。ただし、職場が提携している福利厚生サービス(例:リロクラブ https://www.reloclub.jp/)があれば使えることも。
また、自治体によっては、利用料を補助してくれるケースもありそう
※親族はまだ電車でこられる場所に住む親族に相談したところ万一に備えてバックアップしてくれることに。ありがたい。
・検討中に断念したのが
⑥産後ケアホテル(理由は金銭面)
※上の子も一緒に、となると、あるにはあるが遠方だし目玉が飛び出るレベルで高額。セレブの方なら使えそうです笑。
・申請したが断念した
①、②
ぜひ利用もしたかったけど、条件面等で実際にお願いできる方が見つからず断念
(ファミサポさんなどは、マッチングできれば、お願いする可能性は十分)

事前の調査→お願いするサービス絞り込み→事前申請および契約→マッチング成立 までも、わたしは割とヘビーに思えた。秘書が欲しかった…(笑)

2.利用が決まってからの夫婦の葛藤

お金は心配。ただ、優先順位、という意味で、子どもにとって「親が違う環境」負担が一番心配だ。
他のご家庭がよくわからないのだが、我が家は特に夫が(家事支援を含めて)外部サービスを使うことに慎重だった。

病児保育室も万一のために0歳から登録していたけど、利用したのは3歳になってから。それまでは職場を休んだり、在宅勤務したり、交代で仕事に出かけたりなどで対応していた。

ちょっとした余談だけど、実は現在、病気の際は病児保育室が空いていたらお願いするのが、我が家で第一の選択になっている。
理由は、ありがたいことに夫婦ともに信頼のおける小児科医に出会え、そこが自治体と提携する安価な病児保育室を新設してくれたことが大きい。「何かあれば、⚪︎⚪︎先生がすぐに診てくれる」というのは夫を何よりほっとさせた。

何より、娘は一度そこにいくと、あっという間に慣れてしまった。

おそらく、病児保育室では保育園よりも保育士さん(もしくは看護師さん)と密に関われるからだと思う。インフルエンザ等の感染症で隔離されているときに利用するため、保育施設より必然的にマンツーマンもしくは1対2か3、といったような手厚いサポートだからかもしれない。

保育園もありがたいけれど、やっぱり大人数を見ているので、子どもにとって先生は取り合い。家でも、親は家事をしたり仕事をしたり、なんだかんだあしらってしまうし😅

そこにやさしくケアしてくれて、自分にかなり集中して遊んでくれる人(=保育士さん)がいる病児保育室。もう全開モードだ。
「わたしまたここ行きたい」とまでいうようになってしまった。「今日は✖️✖️(病児保育室名)だよ」というと、発熱していてもルンルンしている。

「知らない環境・しかもここは大丈夫(安全か)?」という親の不安は、病児保育室に関しては杞憂に終わったんである。

というわけで、一段親の心配の階段を登った。
次がベビーシッターデビューだ!


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