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承認欲求 大学生日記#15
一昨日、1社目の内定をもらった。
やはり、合格という言葉をもらうことは嬉しいもの。おそらく、評価されている環境に自分がいるということに酔っているのだと思う。人間というものは所詮、承認欲求と戦っているのだろうなと思う。俺もその一人なのだろう。
"全く人の目を気にしないタイプ"って俺のことを評価をしてくる人もいる(自己評価でも何も気にしていないなって節はある)けど、こうやってNoteを書いて世の中に
Auf Wiedersehen, Wien und Servus grüß dich, Japan!! 留学生日記#9
1.26、ウィーンを立つ。というか、帰国している途中の帰国便の上空で書いている。
今は、どこなんだこれ??
よく分からないけど、おそらくヒマラヤあたりだと思う。あ、ヒマラヤ通らねーや笑
残り日本までは4時間くらい。早かった。
めちゃくちゃ、あっという間だった。
昨日まで住んでいたウィーンでの生活は終わり。今日から日本での生活になる。パッとトランジットを含めても17時間くらいのフライトで日本に帰る
俺、夢諦めます。〜夢破れし人でも新たな夢を追える〜 留学生日記#8
こんな簡単に選択できないと思っていた。自分の可能性をこんな簡単に捨てるとは思ってもいなかった。
普通だったら悔しいんだろう。でも、清々しかった。
本当だったら泣きたいのかもしれない。でも、新しい世界を見ることができた。確実に狭窄されていた視野をもう一度、広げることができた。
正直、自分の欲しかった答えがこれだったのかどうかわからない。それでも、自分の答えははっきりとした。自分の漠然としていた道が明
夢は追いかけてもいいけど、他人に迷惑をかけるなよ 留学生日記#7
人は夢は追いかける。
今日も夢を語り、夢を追いかける。
夢を口に出し、自分を奮い立たせる。
夢を追う中で、人は色んな人と関わりを持つ。同じものを志した者を同志と呼び、彼らとビジョンを共有しながら一緒に歩んでいく。同志が長年一緒に過ごした者なら、相棒や盟友とでも言うのだろうか。そして、生涯を共にしたいと思った人のことをパートナーと呼び、やがては彼女と結婚をしていくのだろう。
夢を持つのは個人の自
荷造り終わった〜 留学生日記#6
部屋からものが消えた。
いつも散らかっていたのに。彼女が俺の家を見ていつも言う言葉。
「ちゃんと片付けなよ。」
何故かは知らない。捨てられない病にかかっているのだろう。目の前にゴミ箱はあるけど、それをゴミと認識せず"思い出"と認識する。
結果的に、汚い散らかった部屋が完成する。という具合に、日本の自分の部屋は形成されていったので2009年からという14年以上もの歳月を経て俺の部屋は少しずつ散ら
自分は本当に必要か? 留学生日記#5
とある人に言われた。
「それ必要?それを考えることが重要。」
確かになと。そもそも、求められていない場所で働くということはそういうこと。求めていない人に対して、必要がないと思われているような場所で、仕事をするのであれば、当たり前だが必要性を説かなければならない。
人は夢を語るが、夢と現実には乖離がある。現実を見た上で、自分がそれを職業にすることはどういうことなのか?それを考える。
夢があったと
新しい月曜日 留学生日記#4
新しい月曜日は思いの外、大忙しだ。
確かにいつもみたいに学校がなければ、宿題もない。だけど、今日は6時に起きて乾燥機をかけて、家の片付けや大学への提出資料をまとめをしたり、こっちにいる人たちに今週末帰る旨を連絡しまくったりしてたら、いつのまにか電車の中。
意外にもコースへの喪失感がないというか、考えることとやることが多すぎる挙句、仕事が適度にできない自分には7時間は足りないくらいの時間。
そん
地球は丸い 留学生日記#3
幸いなことに地球は"丸い"。
言語や文化・生活様式は違えど、ここには同じ惑星で生まれた人間しか存在しない。
だからこそ、言語を学べばバックグラウンドとか知らずとも会話はできる。
今日をもって何気ない日常はお終い。
こっちで出会えたみんな、
Auf widerstehen!! Ich freue mich, euch zu wiedersehen!!
こっちにきて、大学の語学コースにはよく助けら
あと何度この青空を見れるのだろうか 留学生日記#2
ふと、学校からの帰り道に思った。
「あと何度この青空を見れるのだろうか」
読者の皆さん、遅ばせながら新年明けましておめでとうございます。先月から更新を止めておりましたウィーンに留学中の大学生です。もともと、不定期更新であった訳ではありますが、更新をここまで開けてしまうとサボり癖が再発してしまうと危惧したので、このタイミングで書かなければと思いました。
テスト勉強が大変だったということや年始の前
ラベル 大学生日記#15
皆さん、こんにちは。そして、お久しぶりです。
昨日(Noteを書いたのが1週間前とかです)で4年生を迎えた都内の大学に通う大学生です。
何度、久しぶりの投稿というのかという話ですが、中々継続ができないタイプなのでご容赦いただけますと幸いです。
現在は留学先から日本に帰ってきていて、留学生というラベルは剝がれてしまい、就活生という新たなラベルを手にしました。
ヒトという商品にも、何かしらのラベ
正直に書こう 留学日記#1
正直に話そう。
俺は、こっちにきて4ヶ月が経った今、何もできていない。留学も残り2ヶ月を切った。俺は何もできないまま日本に帰ることになる。
何もできていない自分が情けないし、悔しい。そして、応援してくれた全ての人に心から申し訳ないと思う。何かを成し遂げたくても、うまくいかない日々が続き、最終的には寒いからと言って、天気が悪いからと言って、家に閉じこもる。今年も終わるというのに天気と同じようにどんよ
責任を負う サッカーのお話#8
プロの監督って大変だよなとつくづく思う。
俺は全ての責任を負う監督って職業がなかなか酷な職業だと思う。
HavertzをWBに置いても、Alphonso Daviesを3CBを左CBに置いても勝てば良い采配と言われる一方で、奇策という奇策を立てて、最善の準備をして臨んだ試合で負けると全責任を負わなければならない。もちろん、いろんな専門家やファンからは批判され,、他チームのファンからは笑い者にされ
あの頃のドイツはどこへ〜最大のクライシス〜(後編) サッカーのお話#7
※こちらは、先日書いたNoteの後編です。
先にそちらをお読みになった上でこちらを読むことを推奨します。
ゲルマン魂が消えた理由ここからは、ゲルマン魂が失われるに至った理由を考察していこう。
考えるに、以下の3つが上げられると思う。
1.Pep招聘の光と影
2.移民増加によるドイツ人の欠如
3.国内リーグの競争力低下
これらの要因をもう少し深掘りしてみよう。
1.Pep招聘の光と影
Pe
あの頃のドイツはどこへ〜最大のクライシス〜(前編) サッカーのお話#6
俺がドイツを愛し始めた頃からの軌跡
2010年のW杯で魅せられ、2012-13シーズンではドイツクラブが欧州の頂点を決める大会の決勝で対戦し、2014年にはW杯を獲った。
チームはまさしくイケイケ状態で、選手のピークになる次のEUROとW杯は相当の期待感があった。2016年のEUROはウェールズの大躍進に隠れてベスト4とまずまずの結果を残した。
そして、2018年は2010年からの8年の集大成