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運命論的生き方のススメ

運命論的生き方のススメ

かの有名な哲学者、ボエティウスの『哲学の慰め』という本の中で"運命の女神"はこう述べている。

運は常に変わるので驚くべきではない。運は気まぐれで、運命の車輪は回転する。絶頂に登ったかと思うと、どん底に落ちる。運は当てにならない。

運命の車輪は回っていて、幸運な時もあれば不運な時もある。その運命の車輪は止めることはできない。人間には大きな運命の流れを止めることはできない。

人はうつろいゆくもの

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フロアボールをしてみた話

フロアボールをしてみた話

これはアイスホッケーに挫折した大学生がフロアボールで日本一を目指す話である.....

というのは冗談で、アイスホッケーの新歓に来てくれたフロアボールの日本代表の東大の1年生が、フロアボールのサークルを作ったらしく興味があったので遊びに行ってみた話。

結論から先に言います。

アイスホッケープレイヤーもフロアボールやってみたらいいことあるかも!僕も今日初めてフロアボールやってみて、聞いた話しか知

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行く年来る年

行く年来る年

備忘録的に、そして書きたかったけど書けなかった追憶のかわりに。
美談にする気もないし、もちろんハッピーエンドで終わるはずのない感情と現実の吐きだめ。

2019年最後の4ヶ月は真っ暗闇の中で前も後ろも分からずもがき苦しんでいた。
理想と現実のギャップを埋めきれず、夢現の境を彷徨っていた。

本当は秋大会に出て、七帝に出て、ゴール決めて、勝利をみんなで味わって、敗北をみんなで悔しがって、そんな生を実

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東大生流自己肯定感の上げ方ver.1

東大生流自己肯定感の上げ方ver.1

こんにちは。きまぐれnoteになってしまっていますが、とある発見をした気がするので久しぶりに書きます。

自己肯定感とは?最近"自己肯定感"という言葉をよく聞く。このSNS時代、他人と自分を否が応でも比べる機会が増えている。
他の人と自分を比べて、他の人の輝かしい人生を見て自信なくなったり、自分の生きていく意味を見失ったりする人が多くなっている。

そもそも自己肯定感ってなんだろうか。
人がよく使

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将棋についての自分なりの考察【天才型、秀才型とは】

将棋についての自分なりの考察【天才型、秀才型とは】

何年振りかの将棋年末年始、暇を持て余して家にあった将棋盤を持ち出して父親と将棋を指すことになった。

そもそもどうしてそうなったのかというと、まずクイーンズギャンビットにハマり、チェスを始めた僕が、暇さえあればチェスの対戦ゲームをやってるのをみて、「チェスはできないけど将棋ならできるけどやるか?」と父親に声をかけられたのがきっかけ。

僕は将棋に関しては、小学生の頃にルールを学び、祖父や父親を相手

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【サウナメモ】湯らっくす(熊本)

【サウナメモ】湯らっくす(熊本)

1月9日、世間は三連休の初日。
鹿児島から5時間車を走らせ、疲れ切った体でたどり着いたのは、熊本県「湯らっくす」。

ここはサウナの聖地として知られている。
東の聖地が「サウナしきじ」、西の聖地がここ「湯らっくす」である。

今日は泊まりに来たため、湯らっくすコースを選択、深夜だったので2800円を支払い入場。
湯らっくすコースは、銭湯だけのコースとは違う更衣室で、専用の館内着を用意されている。

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嫌われる勇気、幸せになる勇気、駄文を曝け出す勇気

嫌われる勇気、幸せになる勇気、駄文を曝け出す勇気

文章を書くメリット突然ですが、今年の抱負のひとつは
「文章をたくさん書くこと」。

文章を書くメリットは
・自分の考えが整理される
・人に自分がどんな人間かを伝えることができる
ことがトップ2だと思っていた。

この2つの中で1番目の「自分の考えが整理される」というものは、今までもずっとやってきていた。

文章を書くこと自体は好きで、去年もiPadのメモやスケジュール帳にたくさん考えたことやアイデ

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Clubhouseに対する個人的な感想

Clubhouseに対する個人的な感想

Clubhouseとは?クラブハウスというアプリが最近ローンチして日本で流行し始めている。
クラブハウスというのは、音声版Twitterなどと呼ばれていて、音声コミュニケーションを取れるツールである。LINEのグループ通話をしている感じである。

何が違うのかというと、それが極めてオープンに行われているという点である。誰がどこで喋っているのか一目瞭然で、その会話に参加しようと思えばワンタップで参加

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自分の未熟さに嫌気がした時には

自分の未熟さに嫌気がした時には

生きてると、他人に迷惑をかけたり、失敗して落ち込んだりすることが多々ある。
それは大抵自分の未熟さゆえに判断を間違ったり、手放すべきでないものを手放してしまったことによるものである。

そんな未熟さゆえの失敗が続き、チャンスを不意にしてしまうと、自分が嫌になり、もっと大人になってからやろうとか、チャンスを無駄にしないようにちゃんと準備しようなどと、挑戦に対して臆病になってしまう。

今もそう。やり

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