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Kenji ー佐原賢治ー
2021年11月3日 11:20
東洋経済オンラインより、『50%が上位校「エシカル就活」を生んだ22歳の正体』。自らの体験をもとに、社会課題に取り組みたい学生と企業をマッチングする「エシカル就活」というサービスを立ち上げた現役大学生起業家の勝見仁泰氏に関する記事です。え近年、国内でもSDGsの認知が広がり、環境や人権、社会などに配慮した商品やサービスを選択する「エシカル消費」(※エシカルは英語で「倫理的、道徳上の」)という消
2021年8月28日 14:41
PRESIDENTの最新号は『あなたの話がグングン面白くなる!』。最近社内の商談コミュニケーションに関する研修講師を務めていることもあり、手に取ってしまいました。ベストセラー「聞く力」で有名な阿川佐和子氏やジャパネットたかたの創業者である高田明氏など、様々な話し上手、聞き上手のインタビューやエッセイからなる、読み応えある一冊でした。▼上手い雑談のポイント(1)雑談の内容は全て"相手"に
2021年7月14日 18:56
7/14(水)の日本経済新聞から、『「普段着の日本語」学ぼう 哲学者が説く 論理力の鍛え方』。 SNSなどのソーシャルメディアを通じ、背景や前後の文脈が分からないままに断片的な言葉が流通し、広がっていくことで、言葉と言葉をつないで理解、議論する論理能力が低下していくことを危惧しています。 そうした断片的な言葉は「共感」か「反発」のいずれかしか生み出しません。「共感」は人間が持つ大事な能力の
2021年7月11日 12:41
ハーバードビジネスレビューから、『中間管理職が組織のつなぎ役を担う時代は終わりつつある』。コロナ禍による働き方の変化は、ミドルマネジメントに対して"ルーター"ではなく、本来の"リーダー"としての役割を果たすことを求めるようになった、という内容のエッセイです。 決められた場所、時間帯に集うメンバーを監視し、仕事量を把握する、というスタイルが通用しなくなり、一方で重要な情報や意思決定の共有は電
2021年6月26日 11:19
山脇秀樹氏著『新しい顧客のつくりかた』(東洋経済新報社)。消費者の観察と丹念な洞察をもとに、デザイン思考によって商品に独自の世界観と意味をもたらす手法について、極めて具体的なユーザー像やその購買活動に関する事例を挙げて解説しています。かつて性能と品質で世界を凌駕した日本製品には、それらとは異なる新たな意味付けを行なうことによって再び世界を驚嘆させ得るポテンシャルがあるという前提で、その道筋を
2021年6月23日 10:40
日経ビジネスオンラインから「名コピーライターが「言葉」より大事にしているものとは」。「言葉にできるは武器になる(※①)」(藤吉豊氏)、「文章力が最強の武器である(※②)」(梅田悟司氏)の著者で、“コトバ”を道具に仕事を行なうお二人の対談記事です。 「言葉」は、アウトプットされて初めて目に見えるものとなり、その良し悪しや巧拙は「文章力」、「表現力」といった観点で評価されてしまいますが、お二人
2020年8月27日 17:21
8月26日(水)の日本経済新聞から『関係者が働く“意味”を共有』。経営学者である中川功一氏(大阪大学准教授)による連載コラム「不易流行の経営学」の第6回です。 筆者の主張は、厳しい姿勢でメンバーを指揮、管理することで成果を上げる、かつての「コントロール型」から、進むべき先を指し示し、人々(社内外のステークホルダー)の共感、納得を創り出すことで実現を目指す「センスメーキング型」へと
2020年7月26日 18:59
「最も影響力のある経営思想家ベスト50」に選ばれたマーカス・バッキンガムらによる最新の著書「NINE LIES ABOUT WORKS」(サンマーク出版)。組織の生産性を高める上でのセオリーと呼ばれている様々な事柄が実は「誤り」や「勘違い」であることが多く、それを「嘘」と表現して一つ一つを明らかにしています。 第3章(#ウソ3)『最高の企業は「目標」を連鎖させる』では、上位の目標がチーム
2020年6月5日 09:16
PRESIDENT ONLINEの最新記事から、 「何故会社は変われないのか」など多くのヒット作を持つ柴田昌治氏(スコラ・コンサルタント代表)による『いちいち「それ意味ありますか」と問うバカな人材を干してきた日本社会のツケ』。 「なぜその仕事をするのか」(WHY)よりも「その仕事をどうやるか」(HOW)が重視されがちな日本企業。高度経済成長を支えてきた「手っ取り早く手段を手に入れて使いこな