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#詩
あなたへの情は密なのに、それ以外に薄くなるのは薄情なの?
大切な人、知り合い、同僚、恋人、クラスメイト、師匠、取引先の人、ご近所さん。
私たちは様々な関係性の中で生きていて、その他者へ、情や想い・心配りをどれだけ、どんな風に分配させて注いで生きてるか。
*
今日も風埜いろはさんの投稿で響くものがありました。
いつも素敵なインスピレーションをくださってありがとうございます。
先日、ブルーインパルスが空を駆けた。
以前勤めていた職場の先輩が、その様子を
つらいことは手放せられたら良いのにね。
つらいながらも抱えてしまってる自分の問題は、本当に手放せないものなのかな。
手放せるのに抱えてるのだとしたら、それは何故だろう。
*
いつも深い考察で、キレのいい文章を書かれてる風埜いろはさん。
読んでいてとても学びになることが多いです。
私は、自分の意思であえて「悩み」を抱えているのではないだろうか、と。
(中略)
大した悩みでもないというのが本当のところだが、解決できる方法を知っているの
【詩】いつかモノトーンの写真になって、流れていってしまうんだろう
手が届いたと思った瞬間
また遠くなる明日も
流れていく日々にうずもれた今日も
いつか昨日になるんだろう
そうやって昨日の明日が
今日になり替わる
その瞬間に新しい明日が現れる
昨日の僕は確かに僕だった
そして今日の僕のほんの一部が
いつからか白黒の
モノトーンの写真として残る
大人になった僕は
それを思い出と呼ぶんだろう
そのうち思い出さえも消えて
それに