記事一覧
チープでメモ的な勝手に哲学 #006
ミュージシャンでは岡村靖幸が一番好きである。
そういうと、概ね失笑を買う。
なぜなんだ?
なぜ、バカにするような目で見られるのか。
高校生の頃からずっと思ってきた。
でも、なぜ自分は岡村靖幸が好きなのだろう。
これまで「好きなもんは好きなんだから、そこに理屈なんぞねえ!」っていう、
考えることを放棄したい時に使う常套句でゴマかしてきたことを
ちょこっと哲学してみる。
岡村靖幸は自分が初
チープでメモ的な勝手に哲学 #005
LGBTQ +に関心をもつようになったのは
いつからだろう。
ここ10年くらいか。
いや、そうじゃないな。
正確にいうと、性別が2つだけではないというような感覚が芽生えたのは
もっともっと前だった気がする。
いつだったろう?
記憶をたどってみる。
頭に浮かぶ風景は保育園と
そのすぐそばに住んでいた、確か「じゅんや」という名前の子の家。
「じゅんや」はきつめの天然パーマが印象的な『男の子
チープでメモ的な勝手に哲学 #003
急に、本当にいきなり好きになった人がいる。
柴田聡子さんだ。
もう10年以上も前にデビューしていたようだが
まったく知らなかったアーティストだ。
たまたまSNSで「ユリイカ」の最新号についての情報が流れてきて
それが柴田聡子さんの特集だということを知った。
いつもなら「ふーん。知らない人だな」とスルーしているのに
その時は「あれ? なんかすごく気になるんだけど」と
「柴田聡子」で検索を始め
#009_廃刊は誰の責任か?
まだ新年がはじまって半月なのに
いろいろなことがありすぎて、まったく処理ができていない。
特にここ一週間でいろいろあった。
その中で自分的に重く受け止めた案件が
「編集長をしていた雑誌の廃刊」
実質的には昨年の初夏に決まっていたことだ。
それがヒキガネとなって自分は退職したわけだが、
会社の意向でオフィシャルにはしていなかった。
そしてついに、オフィシャルにするタイミングが来たというわけだ。
#007_50代無職がどうのこうのと言ってるオレ、ちっさ過ぎる!
地震・雷・火事・親父。
怖いものを表現するときの古典的な言い方。
でも、この表現が意味しているところは、もう一つあると思う。
怖いものの順番も示しているということ。
地震はやっぱり怖い。とてつもなく怖い。
自分が生きてきた中で、阪神・淡路大震災があり、
実家のある新潟で中越地震があり、
東日本大震災があり、熊本地震があり、
そして元日の北陸地震があった。
たまたま、本当にたまたま被災地
#002_Z世代の方法で退職した50代オヤジの赤っ恥
50代になって仕事を辞める人は
どんな形で会社を去っているのでしょうか?
独立して商売を始めようという人は
その前途を応援されたりしているのかもしれません。
部下に慕われていた人は
互いに涙を流しながら別れたりすることもあるでしょう。
しかし、自分は「退職代行」を利用し、
いきなり出社しないという方法を選びました。
「退職代行」を知ったのはテレビ番組でした。
近年、就職したばかりの若者、つ