記事一覧
書けない part.x
そう、書けないのだ。
今回の書けないはしかし深い絶望を孕まない。
5月のすっきりとした青い空のような書けなさだ。
3週間ほどが経過するので、時節にも合う「書けない」なのがまた面白い。
どうして書けないか。いつもならどうして書けないのかの理由も分からず途方に暮れることが多いけれど、不思議と今回は目星がついている。
僕は人を書けないし、変化も書けない。
だから書けないのだ。
人物が書けない
現在
ガールズバンドクライの舞台は「いつ」なのか? 3つの説から謎に迫る
6/10追記あり
『ガールズバンドクライ』が熱い。
毎日周回してる。誇張ではない。
ストーリーがいいのだから、仔細な部分にまで手が加わっていることだと思う。
(そして、観察すればするほど気になる点や疑問点も浮かぶわけで、この「気になる」が深堀りの原動力になるのだ)
物語に登場する小物や背景、セリフ、演出その他諸々から、この作品がどのように企画され、構成され、制作されたのか、その軌跡を辿るので
広島で靴の音を鳴らす。 文学フリマ広島6前日譚前篇
広島に着いた。
2月24日、土曜日のことだ。
新幹線の改札を抜けてコンコースへ至ると、その人の多さに驚いた。
新幹線に乗り換えた小田原駅や途中の名古屋駅では海外の人たちの姿が目立った印象だったけど、
広島では国内の人たち、とりわけ地元の人が多いように思えた。
ただの認知バイアスであることは承知の上でだけど。
僕は広島という街のことが好きだ。
さあ、歩こう。
先日迎えたばかりのOn Cloud
記憶の道、間近の車窓
急遽、文学フリマ福岡には新幹線で向かうことになった。人生で何度か乗った覚えがあるけど、ここ数年は乗っていなかった。長距離の旅は、車を使っていたからだ。
小田原駅からこだまに乗っている。聞き覚えのある地名を冠する駅まで、あっという間に辿り着き、あっという間に過ぎていく。これがひかりやのぞみだったら、あっと口を開くまでもなくいつの間にか過ぎ去っていくのだと思うと、この乗り物は実に魅惑的だ。
車窓を
「生まれてきてくれてありがとう」という言葉に、違和感。
「誕生日おめでとうと言われるのは嫌なんです。歳とっておばさんになってく感じがするじゃないですか。だから誕生日が嫌いだったんですけど、『生れてきてくれてありがとう』って言われたことがあって、それで、ちょっとだけ誕生日も悪くないかなって思ったんです」
数年前に、そんな感じのことをラジオ番組のパーソナリティが言っていた。
いつものようにドライブ中のことで、そのときは「こんなふうに思う人もいるんだな」程
アニメぼっち・ざ・ろっく!最終回文化祭ライブで演奏されなかった幻の3曲目を考察する。
覚悟はしていたが、とんでもなく長いnoteになってしまった。
なにせ今回はアルバム『結束バンド』収録曲全曲の歌詞精読が不可欠な部分であるためである。
毎度長いタイトルで恐縮なのだが、今回のタイトルを正しく書くならば「アニメぼっち・ざ・ろっく!最終回文化祭ライブで演奏されなかった幻の3曲目を考察するためにアルバム『結束バンド』の全曲を考察し導きだす」といった具合になるだろう。
図らずも2万字を超
アニメぼっち・ざ・ろっく!「忘れてやらない」「星座になれたら」の制作時期考察、山田がアクロバティックだと判明する。
『ぼっち・ざ・ろっく!』最終回の文化祭ライブは、まるでライブを観ているような心地になる演出に心痺れた。
細やかな演出のひとつひとつをピックアップするのもいいかもしれないが、今回は前回に引き続き、
アルバム『結束バンド』収録曲が、作中内時間のいつごろ制作されたのかを検討していきたい。
第3回目は、文化祭ライブに焦点を当てる。
10月2日(日)秀華祭2日目
『ぼっち・ざ・ろっく!』1期最終話に行
アニメぼっち・ざ・ろっく!第8話ライブでカットされた「第3の曲」の正体とは?
メタな事情はウィキペディアや各所インタビューに委ねることとし、
このnoteではひたすら『ぼっち・ざ・ろっく!』作品世界に没頭したうえで語っていこうと思う。
本noteを読むだけでも把握できる内容になるよう努めたが、
本シリーズ初回(前回)のこちらも併せて読んでいただけると、より理解が深まると思うので、ぜひ。
アルバム『結束バンド』のコンセプト
アルバム『結束バンド』は、結束バンドの曲を収録
アニメぼっち・ざ・ろっく!後藤ひとりが結束バンドに加入したのは何月何日かを考察する。
ぼっち・ざ・ろっく!
こんなに熱中できる作品が世の中に存在するとは思わなかった。
今なお世界のどこかの押入れでギターをかき鳴らしているのではないかと思えてならない。
先月28日に発売されたアルバム『結束バンド』も何周したか分からない。
このCDを聴きながら、僕はふと疑問に思った。
ぼっちは、あるいは山田は、この曲たちをどのタイミングで手掛けたのだろうか。
当然メタ的なことをいえば、アニメ放映