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『コントな文学集・第二集』
『コントな文学集・第二集』
【目次】
『芥川賞作家なのに親近感』
『ベーブ・ルースや軽自動車の所有者のように』『Z世代からの提言』
『憧れていたプロポーズ』
『ファーストキス』
『地獄すぎる』
『人生200年時代』
『話が入ってこなかった』
『心配性inサンポートホール高松』
『佐倉莉子(Fカップ)と密室殺人事件』
『心が泣いている』
『日本一のサッカー選手の秘密の夢』
『絶望の瞬間』
『もっ
『今日も世界で誰かが嘘をついている。巨乳好きとイケメン好き編』
『今日も世界で誰かが嘘をついている。巨乳好きとイケメン好き編』
「もし私の胸が小さかったら、それでも智君は私の事好きになってた?」
「別に南が巨乳だから好きになった訳じゃないよ。
南の事を知っていくうちに段々と意識するようになって、気付いたら好きになってたからなぁ・・
だから胸のサイズとか関係無く、俺は南の事好きになってたと思うよ」
『今日も世界で誰かが嘘をついている』
*
「逆に南は俺
コントな文学『オープンカー運転してる日本人でカッコイイ人マジで0人説』
コントな文学『オープンカー運転してる日本人でカッコイイ人マジで0人説』
ボクの名前は町田翔太。
小学3年生です。
ボクは車が大好きで特にオープンカーがカッコイイと思っています。
ボクは走っているオープンカーを人生で100回以上見た事があると思う。
でも、カッコイイオープンカーを運転しているカッコイイ運転手を見た事は一度も無かった。
もしかしたらオープンカーがカッコ良過ぎるから、ギャップ
コントな文学『金持ち(成金)の遊び』
コントな文学『金持ち(成金)の遊び』
タレントの卵、売れてないグラビアアイドル、パパ活してる女子大生、六本木や西麻布界隈でギャラ飲みしてるモデルなど、お金で集められる100人の美女と日本武道館を貸し切って柔道大会を開催した。
お金で集めてお金で動く100人の美女にはTシャツ無しで柔道着を着てもらった。
試合中に柔道着がはだけて下着をチラつかせながら柔道する美女達を、僕は主審を勤めながら一番近
コントな文学『百年の恋も冷める時』
コントな文学『百年の恋も冷める時』
スレンダーな体型に整った美しい顔立ちと、黒髪のロングヘアーが似合う君に、僕は一目惚れした。
付き合って1年を過ぎた初夏の頃、君は長い黒髪をバッサリ切ってデートの待ち合わせ場所に現れた。
あまりにも髪をバッサリ切りすぎて、
僕には君が・・・
蓮舫にしか見えなかった。
名前が出てこないけど、ずーーっと誰か知ってる人に顔が似てるなぁと思ってたら、蓮舫だった
『今日も世界で誰かが嘘をついている。下に見てますか?編』
『今日も世界で誰かが嘘をついている。下に見てますか?編』
「炎上系とか迷惑系のYouTuberを人として、下に見てますか?」
「いえ、下に見てないです」
『今日も世界で誰かが嘘をついている』
*
「1年通して全身ユニクロコーデの人、下に見てますか?」
「いえ、下に見てないです」
『今日も世界で誰かが嘘をついている』
*
「よく見たら髪型や服装がカッコイイだけで、顔は中の下の雰囲気
コントな文学『初任給と母さんの涙』
コントな文学『初任給と母さんの涙』
初任給で両親に何かプレゼントをと思い、5月の父さんと母さんの結婚記念日に母の日のギフトと合わせて贈る事にした。
就職を機に都内で一人暮らしを始めたので、時間指定で宅配を届けたから受け取るよう両親に伝えて、こっそり横浜の実家に帰りサプライズで直接渡そうと計画した。
当日、物音を立てずに実家の玄関を開けてリビングに近づくと、父さんと母さんの楽しそうな話し声が聴
コントな文学『ファーストキスだったのに』
コントな文学『ファーストキスだったのに』
大学のゼミの飲み会終わりの帰り道、突然唇を奪われた・・・ファーストキスだったのに。
ファーストキスだったのに、いきなり舌を入れられた。
ファーストキスだったのに、上の歯も下の歯も舐められた。
ファーストキスだったのに、ダイソンの掃除機ばりの吸引力で舌を吸われた。
ファーストキスだったのに、何か視線を感じるから恐る恐る目を開けたら、キスしながら顔