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#音楽
私の人生、猫が足りないと気づいた夜だった。
昨日わたしには何が足りなかったのか。
心地いい風が窓からは吹いていて。
あの夏特有の街に漂う潮の香りも
しなくて、お隣りのお庭に咲いている
金木犀の香りが部屋のなかに漂っていた。
あんなに暑かった夏を生き抜いたじゃ
ないかって思いながらも。
達成感のようなものにあぶれている
気がしていて。
久しぶりにイライラしていた。
わたしはリアルでも怒らない方のように
お見受けしますって
音楽帳工房さんが「わたしはとても雨がすき」を🌼やさしい歌🌈にしてくださいました♬
8月最後のいちにち、うれしいできごとがありました。
音楽帳工房さんがこちらの詩を、歌にしてくださったのです!
まるで、もともとこのメロディと共に、生まれてきたかのような。
優しい、かわいい、こころ透き通るような、うた。
こんな歌になれて、詩もとっても喜んでいます💛
何度聴いても、ぷくーっと幸福感が満ちて、にへらっと笑ってしまいます💛
ただ心地よく書いた詩が、音楽帳工房さんのインスピ
夢見る猫は、しっぽで笑う。(結・後篇)
この作品は、
絵 イシノアサミ
文 闇夜のカラス
文 あんこぼーろ
3人で作る作品の、完結篇です。
前のお話はこちらから。
「そんなことよりさぁ、菜花との同期率かなり下がってるみたいだけど大丈夫?ドリちゃん。」
私も、ドリちゃんも息をのんだ。
黒髪のその女の子は、私の顔で、私の声だったから。
「え…あの子って…私??」
私がドリちゃんに訊くと、ドリちゃんは頷いて話しだした。
「なるほど。さ