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ビジネス・プロダクトに関連する記事を集めています
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#カスタマーサクセス

ベルフェイスの人事評価制度について

ベルフェイスの人事評価制度について

※2021 / 6 / 25 時点
ベルフェイス社の人事評価制度は現在リニューアル中のため、一部ブログ内容と異なる点があることご留意ください。

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Technologyやマーケティング手法は日進月歩。
最近は「労務」も「経理」も、果ては「モチベーション管理」さえクラウド化されて久しいが、『セールス』ほど旧態依然とした職種

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【Pulse2019参加報告】General Session書き起こし

【Pulse2019参加報告】General Session書き起こし

カスタマーサクセスの世界的なカンファレンス「Pulse2019」がサンフランシスコで5/21~5/24の4日間開催されました。

世界中のCSMが5500人以上も集まる大規模なカンファレンスで、開催されたセッション数は実に130以上。非常に大規模です。

Reproからは3名で参加し、日本とは比べ物にならない熱気、勢いに圧倒されました。

そんな「現場の空気感」を日本にも伝えたいと考え、初日のGe

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ami.SaaS:高い解約率は次なる成長の種だ

ami.SaaS:高い解約率は次なる成長の種だ

ユーザベースの佐久間です。

SaaSについて、私の経験から少しでも一般化できそうなことをお伝えするami.SaaS。初回は「解約率は成長の上限を決める」ということについて書きました。

たくさん反応いただきうれしかったっす。note ✕ Twitter最高だな。

今回は、その逆のテーマについて書きます。「高い解約率は次なる成長の種になる」という話です。

さて、前回同様、1つの画像からはじめま

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ami.SaaS:解約率は成長の上限を決める

ami.SaaS:解約率は成長の上限を決める

ユーザベースの佐久間です。

SPEEDA(日本事業)、entrepedia、FORCASと3つのSaaSの経営を経験してきたレアキャラなので、少しでもSaaS関係の方の役立ちそうなことをアウトプットしたいなと、ami.SaaSという名前でSaaSについて書きます。最後に宣伝もあります。すいません。

今回は、私が作成した1つのグラフを取り上げます。(年間)解約率毎の売上高成長を可視化したグラフで

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#SaaSの今と未来を考える会 | #イベントレポート(1万字超え)

#SaaSの今と未来を考える会 | #イベントレポート(1万字超え)

こんにちは、金森です。

先日、HiCustomer鈴木さん(@dkzks)主催の「SaaSの今と未来を考える会」というイベントに参加してきました。

今回は、そのイベントのレポートnoteになります。

SaaS好きにとっては、本当に勉強になるイベントでした。オフレコの内容が結構あったので、SaaS裏話などを知りたい方は次回開催を待ってみると良いと思います。

SaaS関係者/SaaSマニアに

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人事こそプロダクトマネージャーであり、カスタマーサクセスであるべきだと思い、Employee Experienceを調べてみた。

人事こそプロダクトマネージャーであり、カスタマーサクセスであるべきだと思い、Employee Experienceを調べてみた。

僕のキャリアはエンジニアが最も長いですが、同時にずっと自社サービスを作っています。

ちくしょう転職だ!で有名な転職サイトGreenを入社からずっと作り続け、「求職者」と「企業」の理想的なマッチングに取り組んでいました。

その後、採用だけでなく定着・組織改善を支援したいと思い、従業員のエンゲージメントを高めるサービスwevoxを立ち上げました。

今回初めてのSaaSサービスを作っておりますが、

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チャーンレート(解約率)の計算で注意したいこと

チャーンレート(解約率)の計算で注意したいこと

SaaSビジネス、サブスクリプションビジネスが拡大の一途を辿る昨今では、解約率を意味するチャーンレート(Churn Rate)という言葉を耳にする機会も増えました。界隈ではお互いのビジネスのチャーンレートを比較し合ったり、「チャーンレートxx%を目指そう」という話などもよく耳にします。 しかし、一般に用いられるチャーンレートの計算方法は、扱いを気をつけないと間違った結論を導きかねないと考えています

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SaaS時価総額Top30のうち何%がコミュニティタッチをやっているか調べてみた

SaaS時価総額Top30のうち何%がコミュニティタッチをやっているか調べてみた

ユーザーと “なかま” になれるコミュニティタッチツール「commmune」を提供している Dayone株式会社の高田優哉です。

日本ではあまり例が多くないコミュニティタッチですが、アメリカを始めとする海外では既存顧客エンゲージメントを高める目的でひろく行われています。

これまでもGoogleやSpotify、Airbnbのコミュニティについて深掘りした記事を書いてきましたが、今回はそもそもど

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