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美しいものを見た時、その感動を誰かと共有したいという気持ち
どうやら私は、何か感動した時に、誰かとそれを共有したいと切望している生き物らしい。
切望すればするほど、なぜか満たされないというジレンマが起きてしまうのが、これまでの人生だった。
まんまとそれが炙り出されてしまったのが、今回の中秋の名月だった。
正確に言うと、無理やり満たそうとしてしまったというのがホントのところ。
でも、それって本物じゃない。
「ふと、何かに感動した時、ふと気がついたら
心の真ん中にある「寂しさ」について
先日受けた、ジュリアさんの「感情を癒すセミナー」の第1回目の中で、紙に大きくハートマークを書き、その中に自分の中にある感情を全て書き出すというワークがあった。
私は静かに座って直感とつながり、一番初めにハートの真ん中に「さびしい」と書いた。その周りにはネガティブもポジティブもたくさん出てきたが、真ん中の「さびしい」がずっと気になっていた。
私の心の真ん中にはずっと「さびしい」がある。今までも。
結婚はゴールではなくスタート
私はこれまで2度結婚し、2度破綻しています。
私なりに頑張った。こんな自分のどこが悪いのか考え、改善しようと努力し、学び、様々な方法を試み、懸命に良い関係性を築こうとした。
でもダメだった。
悲しいことに心の深い部分で繋がることはできず、いつも寂しさと空虚感を抱え、仲の良さそうに見える家族を見ては「羨ましい」と思っていた。いかにも仲の良さそうな家族が出てくるCMを見ると心が痛んだ。子どもたち
鎖を断ち切り、負の循環を逆回転させる入り口に立つ決意
仙台では毎年、七夕祭りの前夜祭として、8月5日の夜に花火大会が催される。それはそれは綺麗で感動的だ。
昨年は、お気に入りの散歩コースの遊歩道に椅子やシート持参で人がたくさん来て思い思いに楽しんでいて、そこからとても綺麗に見え、泊まりに来ていた母も大喜びだったが、もっと間近、何なら真下とかで見たい派の私や母としては「来年は桟敷席をとってもっと近くで見よう」と言っていた。
そこで、先日、思い出して
パートナーシップにおいて必ず訪れる「カオスステージ」について
パートナーシップについて学ぶ講座を開かれている、ルークさんリリーさんご夫妻によると、新婚初期のロマンスステージの後に必ず訪れる「カオスステージ」があるらしい。
「カオス」という言葉に私はなぜかつい笑ってしまうのは、学級の状態が「カオス」と楽しそうに話す、若くしてすでに素晴らしい才覚を発揮されていた担任の先生がいて、それが「なんだか面白そう」って思えたからなんだけど、パートナーシップにおける「カオ
自分らしく生きるということ
寝室のカラフルなカーテンが、私のお気に入り。
50代で人生初の一人暮らしを始めた頃。
IKEA柄のオーダーメイドカーテンをネットで見つけた時、「わぁ!素敵💓これ欲しい!」と思った。
ところが、真っ先に頭に浮かんだのは母の言葉だった。
「こんな派手なの買って!」
そして躊躇した。
もし、うちに母が泊まりに来たら必ず言うだろうという確信があった。
そして、その言い方も、呆れたような「あんた何考