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#学び直し
東洋大学「井上円了AIワンダーランド」から考える、大学発わからない人に寄り添うイベントの重要性
大学が発信する情報を見ていると、いろいろな大学が社会に向けて魅力的なイベントや講座を開催していることに気づきます。今回、取り上げるのも、そんな大学の社会に向けたイベントの一つ。近年話題のAIを使った、だいぶぶっとんだ取り組みなのですが、こういうものこそ大学がやるべき取り組みなのだと強く感じます。
創立者✕AIという、これまでにないユニークなイベント
取り上げるのは、東洋大学による「井上円了AI
生涯学習どころか大学の学び全体を底上げする?佛教大学が取り組む、公開講座の学習履歴可視化の意義を考える
ここ最近の学び直し関連では、リスキリングが注目されているものの、生きがいとしての学びも、平均寿命が伸びている日本社会にとっては非常に重要です。今回、見つけた佛教大学の取り組みは、この生きがいとしての学びを活性化させる有効な一手になりそうなうえ、大学教育とは何かを考える良いきっかにもなりそうだと感じました。
公開講座のジレンマを学習履歴の可視化が救う?
プレスリリースの内容は、佛教大学オープンラ
武庫川女子大の取り組みから考える。学内にリカレント教育の機会を提供することの、けっこう多彩な意味と価値。
学び直しの振興は、突き詰めていくと大学だけでどうこうできるものではないのですが、そうはいっても大学はこれを行ううえで非常に重要なアクターであるのは間違いありません。では、大学はどのように学び直しに向き合うべきなのでしょうか。今回、見つけた武庫川女子大学の取り組みは、これをやったら解決する!というものではないものの、推進していくうえでとても重要なところを抑えているように思いました。ぜひ他大学にも広が
もっとみる大学のリカレント教育に残された道はこれしかない。徹底的に個人に寄り添った”学び直し”について考える。
最近、教育未来創造会議の第一次提言について詳しく内容を聞く機会がありました。このなかで「学び直し(リカレント教育)を促進するための環境整備」が、大きなテーマとして挙がっていたこともあり、リカレント教育について改めて考えてみて、何となく自分のなかで整理ができたので、一度まとめてみたいと思います。
まず、本提言でも言及されているのですが、日本人は諸外国に比べて「日本の企業は学ぶ機会を与えず、個人も学
奈良県立大学の濃ゆい教育プログラムから考える。大学が社会に向けて教育プログラムを実施する意図と意義。
大学だけでなく企業や自治体など、いろいろな組織が社会人向けの教育プログラムに取り組んでいます。では、そのなかで、大学のプログラムにはどういう特徴があるのでしょうか。今回、見つけた奈良県立大学の教育プログラムは、この問いに対するわかりやすい答えの一つなのかなと思いました。また、これをきっかけに少し考えてみたのですが、どういう公開講座が大学にとって正解なのか、というのは、けっこう悩ましい問題なのかもし
もっとみる日本でリカレント教育を流行らすにはこれしかない!?三重大学が取り組む、オーダーメード型リカレント教育を考える。
大学によるリカレント教育が今後どのように発展していくかに個人的にすごく興味があります。今回、見つけた三重大学の取り組みは、そんなこれからのリカレント教育を考えるヒントになりそうです。こういうアプローチの方が、日本のリカレント教育は活性化するのかもしれない、そんなことを感じさせてくれる取り組みです。
取り上げたのは、三重大学が「リカレント教育センター」を新設したというニュースです。このセンターでは
AIが大学と社会人の距離感を変える?関西学院の「AI活用人材教育プログラム」に感じる、新たな大学教育の可能性
AIやデータサイエンス関連の教育プログラムは、いまや雨後の筍のようにいろいろな大学で開設されています。社会ニーズがそうさせているのでしょうが、ある種のブームのように見えないこともありません。今回、見つけた取り組みも、そんなAIの教育プログラムの一つですが、展開の仕方がちょっとユニークです。とはいえこういうやり方のほうが、社会としては喜ばしいのかもしれませんね。
取り上げるのは、関西学院大学の「A
自由だけど縛りもある。早稲田が新たに取り組むシニア向け教育は、生涯教育の”雛形”を作り出せるか。
「人生100年時代」の学びはどうあるべきかは、今後さらに加熱していくテーマです。今回、目に止まったのは、早稲田大学の社会に向けた教育拠点「WASEDA NEO」の新たなシニア向け教育プログラム。この教育プログラムを見ていると、やはりというか、18歳に向けた教育と根っこのところから違うものなのだと、あらためて実感しました。
取り上げるのは、50歳以上のプレシニア・シニア世代向け講座「早稲田Life
狙い目は「リカレント教育」と「生涯教育」の真ん中あたり?これから求められる、スキルではなく、楽しみながら知的体力を身につける社会人講座。
先月、APU学長の出口治明先生のリカレント教育についての動画が、文部科学省の公式Youtubeチャンネルに掲載されました。見よう見ようと思いながら、ずっと見られていなくて(12分程度の動画なのに!!)、やっと拝見させてもらいました。
動画内容は、出口先生らしく、エビデンスに基づいた内容で、とても説得力がありました。なかでも、日本とドイツやフランスとでは、年間労働日数を200日で考えると1日あたり
埼玉の取り組みに学ぶ、大学の授業という“源泉掛け流し”の知的コンテンツを、どう有効活用するか。
大学とは、見ようによっては授業という名のコンテンツの集合体と捉えることもできます。そして、そうであるなら、このコンテンツの質をいかにして上げるか、また有効に活用するかが、大学の存在意義や価値と直結しているといっても、そう間違っていないのではないでしょうか。
今回は、この授業の有効活用法で面白い取り組みを見つけたので、それについて取り上げたいと思います。まずはどんな取り組みなのか、記事をご覧くださ