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エッセイ(日常から)

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#日記

「おいしい」はつよい

「おいしい」はつよい

1月11日から日記をつけている。

いままで続いたためしがない。
なのに毎年、新年になると日記をつけたい欲がわいてくる。

元旦からでないのは家族の体調不良が重なったから。
お正月を過ぎてからやっと手に入れた。

書店で購入したNOLTYの手帳。
毎日5つのタスクを書き込めるようになっている。

しかし、それほどたくさんのタスクがある生活を送っていない。
そこでわたしはその日あった良いことを書き込

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旅のnoteを書きたい気持ちはあるのだけれど

旅のnoteを書きたい気持ちはあるのだけれど

夏休み最後のイベントとして家族旅行が間近に迫っている。

noteでは今までたくさんの方の旅の記事を読ませてもらった。
まずきちんと要所要所の写真が載せられている。
それを見るのがとても楽しい。
たとえばその土地の美味しかったもの、きれいだった景色、珍しいものなど。

それから旅には付きもののハプニング。
普段では経験できないことについての感想。
そして帰宅後のやっぱり家はいいなあという気持ち。

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書くことが決まらないから

書くことが決まらないから

2023年は週一投稿をしようと心に決め、折り返し間近になりました。
今日は久々に小説の感想を書こうと決めていたのですが、その本を夫が持ち出したらしく家にない!
ということで急遽ネタを変えなければならなくなりました。
なので近況を記していきます。

ご機嫌は伝わる

又吉直樹さんのYouTube「渦」が最近のお気にいりで、先日も動画を観ながら夕飯の支度をしていた。
おそらくニヤニヤしていたのだろう。

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最近のできごといろいろ

最近のできごといろいろ

まず、今スラムダンクの映画を観て帰ってきたところ。
noteでも数名の方が記事で絶賛されてて気になってました。
まだ上映してた、間に合った!
胸が震えるとはこういうことかと、今もまだ余韻が残っている。
それをできるだけ残しておきたくて、車でも主題歌をYouTubeで聴きながら帰ってきましたよー。
最高だったことをここに書き残しておきます!

ーーー

土曜日からいろんなことがあった。

まず、夫の

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日記を書く

日記を書く

吉田修一さんの小説、「空の冒険」を読んだ影響で大学ノートに日記を書き始めた。
ANAの機内誌に掲載された短編小説とエッセイが一冊になっている。

吉田さんは毎日数行の日記を書き続けているそうだ。

なんてことない内容でも月日が経てば日常は変化している。
それを体感してみたくて私も始めてみたのだった。

きちんとした文章でなくてもいい。
できごと、おいしかったもの、初めて会った人、初めて行った場所。

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義母に教わる

義母に教わる

いつも家で何食べてるの?

11年前、新婚当初。
義母にされてイヤな質問ランキング1位に君臨していたのがこの言葉だ。

私はこの質問をされるたびに探られているような、信用されていないような、どうせ大したもん作ってへんのやろと思われてるような気になった。

「なんであんなこと聞くんやろ。」
夫にそう言うと
「料理の話がしたいんじゃない?」
と返され、そんなワケないやん!!!と心の中ではげしく突っ込み

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好きの原点

好きの原点

さすがにもうニットを出そう。
そう思い、衣装ケースから取り出した冬のあれこれ。
ムシューダも写り込んだよ、生活感丸出しで載せました。

今日出したこの冬物を見て、おばあちゃん色やなーと思った。

そう、私はおばあちゃんっぽいものが大好きなのだ。
なんだかんだ好みは変わらず、10年近く愛用しているニットもある。

グレー、ベージュ、ブラウン。
たまに差し色赤、あるいは緑。
秋冬は特にこの傾向が強い。

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95歳に刺激を受ける

95歳に刺激を受ける

「ごめんな。おみやげ何もないんよ。」

おばあちゃんがはじめに発したのはそんな一言だった。
そのあと子供達を見て目尻を下げた。

夫側の祖母で、子供達のひいおばあちゃん。

3ヶ月前に自宅の庭で転倒、骨折。
そのまま運ばれ、コロナ禍により昨日まで顔を見ることはなかった。

おばあちゃんの家は我が家から徒歩5分。
よく運動になるからと子供達に会いにきてくれた。

95歳、福岡の漁師町出身。
おばあち

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ヨガとエゴラッピンとヒールのある靴のこと

ヨガとエゴラッピンとヒールのある靴のこと

自宅でヨガを始めて1ヶ月弱。
毎日朝晩と欠かさずやっている。
なんでもっと早くやらなかったんだろう。良い!めちゃくちゃ良い!!
あ、私そういえば体動かすこと好きだったんだなーと思い出した。

産後は魂が抜けたようになってしまって、運動をしようという気力も体力もなくて…。
その後、気力は回復しても体力については放置していた。
子供の世話で自然に付いた体力もあるが、それとはまた別の。体力という表現はち

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GLAYに誘惑された、平日午前10時のこと

GLAYに誘惑された、平日午前10時のこと

名前も過去も心でさえもいらないと歌う彼ら。
なんか…情熱的やな。
あれ?なんか、なんか、かっこいいぞ!

数日前、インスタでフォローしているモデルの高山都さんがGLAYのsoul loveを聴いたと書いてて懐かしいなーと思っていた。

マイラバの記事を書いたこともあり、90年代後半の曲が妙に聴きたくなってyoutubeで検索。
「90年代ヒット曲メドレー」を選ぶ。

あるある懐かしの名曲。
スピッ

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背中美人を取り戻せ!

背中美人を取り戻せ!

何気なく夏休みの写真を見ていた。

ん?うーん??
私の背中がめっちゃ語ってるやん!!
なにをって?

年齢!!

丸い。背中が丸い。写真の中の背中が「おばちゃんですよー」と語りかけてくるのだ。これはなんとかしなくては。

加齢に抗おうとしているわけではない。歳を重ねることにネガティブな感情はない。時間は止まらない。仕方ないとかそういう気持ちでもなく、ただそんなものとして受け止めている。

でも体

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マナーの温度差について

マナーの温度差について

夫の両親、特に義母はマナーや礼儀を重んじる。

私は結婚当初から、そこに苦手意識を感じていた。なぜなら私が育った環境とあまりにも違うからだ。

最初はとにかく面倒だった。マナー、礼儀、常識、マナー礼儀常識、もうええわ!と。それより気持ちが大事なんちゃうの?と思っていた。

それから10年以上経ち、今は義母の言う事も分かる。

そこにはきちんと気持ちが伴っているのだから、私は見習うべきであるとも思っ

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若い女の子をかわいいと思うようになったのは

若い女の子をかわいいと思うようになったのは

土曜日の朝、わが家の子供達はテレビに釘付けになる。

チコちゃんの再放送からはじまり、おしりたんてい、少年アシベ、Eダンスアカデミー、そして「すイエんサー」。

このすイエんサー、現在はいとうあさこと元うたのお兄さんである横山だいすけがMCをしている。土曜日は再放送だが、土曜日にしか観たことがない。

これがなかなか面白い。

つい子供達と一緒に観てしまう。

すイエんサーガールズ(通称、すイガー

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「デキない」私ができること。

「デキない」私ができること。

今、「デキる人」に囲まれ仕事をしている。

今年度、幼稚園の役員になった。

コロナの影響で軒並みイベントが中止になったのだが、何か夏らしい思い出をと例年より小規模でお祭りだけはすることになった。その準備をしている。

役員の皆さんとても良い人ばかりだ。

でもね。一言で言う。

仕事が早すぎる!!

そして自分の鈍くささがこれほどだったとは。打ちのめされた。

じゃあ私もがんばれば同じスピード感

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